生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

『名古屋「駅名」の謎』

2021年02月06日 09時41分52秒 | 名古屋

富士山を眺めて「木花咲耶姫」の話をしたのですが・・・

「木花咲耶姫」の姉妹って知っていますか?少々歴史を齧ったひとなら、「ああ、フラ夫さん、磐長姫のことね、誰でも知っているよ」って言われそうですが、そっちじゃない方。この記事のタイトルを見て、そっちを言われるとね・・・

とはいいつつ、「名古屋の駅名なんて知るかい!」っていう人もいるし、そもそも、名古屋市内の駅名じゃない。

で、その駅名とは・・・「⑱知立(ちりゅう)」(番号はこの本に掲載された30駅の➀~㉚の番号)。知立の地名の由来の一説として、p.76には「知立神社に地主神として祀られている木花知流比売命の「知流」からとった」が挙げられている。この「木花知流比売命」も「木花咲耶姫」と姉妹なのである。

「咲く花」と「散る花」・・・この対比が凄い!で、この「木花知流比売命」って、マイナーな女神かと思いきや、この女神の孫の孫の子が「大国主神」なのだから、それなりに存在感のある女神といえる。

この本にある駅で、私が読めなかったのがいくつかあって・・・「⑲御油」「⑳苧ヶ瀬」「㉙不破一色」の3つかな?

それ以外で、東海人以外、きっと読めないだろうな~という駅は「⑥栄生」「⑫味鋺」「⑭呼続」「㉑国府」「㉒猿投」「㉓上挙母」「㉗御嵩」「㉚江吉良」かな?それぞれ「さこう」「あじま」「よびつぎ」「こう」「さなげ」「うわごろも」「みたけ」「えぎら」と読むのだが、8つのうち、いくつ読めただろう?

そして、文中に出ていた駅で読むのが難しいのがp.134の「西幡豆」「東幡豆」、p.146の「成岩」、p.186の「各務原」、p.205の「勝幡」だろうか?漢字検定準1級の私でも読めない。ちなみに、「西幡豆」と「勝幡」に共通する「幡」は違う読みとなる。

「西幡豆」「東幡豆」は、それぞれ「にしはず」「ひがしはず」となる。もともと、この地は三河国幡豆郡だった。そのゆかりが幡頭神社。日本武尊が東征した際、旛頭(はたがしら)をした建稲種命が祭神で、旛頭から幡豆となったらしい。

「成岩」は「ならわ」。この地名の云われは記載されていないが、「さる+なげ」=「猿投(さなげ)」、「あし+すけ」=「足助(あすけ)」という法則から「なる+いわ」=「ならわ」になっているのかな~と思うところ。

そして、読めそうで読めない「各務原」。この本でも「各務原という超難解な地名の謎」とされ、私も、実は、未だに、この「各務原」という地名が読めないのだ。答えが書けないので、長~い本文をそのまま引用してみる。

考えてみれば「各務原」という市名は不思議である。正式な市名は「かかみがはら」と読む。ところが通称は「かがみはら」で通じている。JRの「各務ヶ原」駅は「かがみがはら」とルビがふられている。県立「各務原」高校は「かかみはら」である。市内だけでなく、近隣都市の間でも「各務原」は「かかみはら」「かがみはら」「かかみがはら」「かがみがはら」と複数の呼称が使われており、このような都市は全国でも「各務原」だけであると言ってよい。

著者である元筑波大学副学長が超難解と言っている地名を読めるわけがない。ちなみに、私は、面倒くさいので一律「かがみがはら」と呼んでいる。

「勝幡」は「しょばた」。読めないでしょ?以前、ご紹介したのですが、ここは織田信長が生まれた勝幡城があったところ。もともと「塩畑」だった地名を、信長が縁起が良い名に変えようと「勝幡」にしたとのこと。

うっ、現在11時11分!この記事を書くのに1時間半もかかってしまったじゃないの・・・最後に、私が読めなかった「⑲御油」「⑳苧ヶ瀬」「㉙不破一色」の答え。「ごゆ」「おがせ」「ふわいしき」。聞けば、なんとなく読めそうですが、1回しか解答権がないので、ついつい間違ってしまったわけで。ちなみに、私の間違った答えは「みゆ」「うがせ」「ふわいっしき」。なんとなく近い答えなんだが、間違えは間違えなので。

 

 

 

 

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オリエンタルから!

2021年02月06日 07時58分54秒 | 名古屋

小平宅にはオリエンタルから「がっちりプレゼントキャンペーン」の景品が届いていました。

2つ出して、1つは「あたり」(そもそも「どてめし」の箱の中にあたりが入っていたもの)、1つは「はずれ」。「あたり」がソーイングセットで封筒に入って送付されていた一方で、「はずれ」がゆうパックで試食の「台湾魯肉飯」と「オリエンタルマースカレー」が入っていました。

「オリエンタル」の商品は基本大好きなのですが、この「魯肉飯」は、ちょっと苦手。以前、御器所駅近くで食べた魯肉飯の方が格段に美味しい~まあ、レトルトとお店の料理を比較するのは少々酷かもしれないが、オリエンタルゆえに、そこまで期待してしまいます。

「オリエンタルマースカレー」の特徴は「チャツネ」が付いているところ。カレールーとは別に、チューブの「チャツネ」が入っていてます。マンゴ、リンゴ、レーズンなどの原材料に、スパイスをブレンドしたオリエンタル独自のマースチャツネ。カレーのまろやかさを引き立てます。

さて、問題は「ソーイングセット」。男子の私が持っていていい物なのか???それとも、五輪の森会長みたいに、ソーイングセットでもジェンダーに気を付けないと叱られてしまうかも?

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自宅で寛ぐ

2021年02月06日 06時47分21秒 | 小平

名古屋から東京に戻って自宅で寛いでいるところ。

小平宅では11時半に寝て4時半まで眠ることができました。よく寝たって感じ。6時半に朝食。普段の自宅の食事がうれしい。名古屋で自分で作るのはジャンクフードかB級グルメ。普通が一番というのを実感。でも、そうそう、栄のアンテナショップで買った「鮎の甘露煮」だけは普段とは違った食材。本当、鮎をよく食べるようになってしまったものだ。そもそも「愛知」の語源は「あゆち」であり、古名は「年魚市」で鮎(年魚)がたくさん捕れたことに由来するとの説もある。

さて、今日は少し暖かい。でも、床暖して、そこに毛布を敷くとポカポカしていつまでもゴロゴロしていられる。その準備が終わったところで、論文作成で徹夜の次男にポジションを奪われる・・・

仕方ないのでバルコニーから富士山を見てみる。

お~!!富士山、雪化粧しているじゃん。やはり、富士山って綺麗だな~そう考えると、富士山って女神の「木花咲耶姫」が祭神っていうのも納得です。あっ、そうそう、富士吉田の方々は「赫夜姫」でしたっけ。

名古屋からだと、どう足掻いても富士山は見えませんから。名古屋に通勤するのは来週金曜日の早朝。6日間もゆっくりできそうだが、きっと、気が付くと、もうお休みの最終日になってるんだろうな。。。

 

 

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