★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

永田議員2回目の会見

2006年03月02日 | 報道・ニュース

「可愛い子には旅をさせよ」という格言がある。
自分の子供が可愛いと思ったら旅に出して、苦労をさせなさい。
苦労することにより、
その子はもっと成長してたくましくなるのだから・・・というような意味だと思っている。
人生には苦しみはつきもので、その格言どおり、苦しみは人を鍛える。
しかし、苦しみを拒否すれば人間はかたくなになる。

苦しみをとおして、苦しい経験を積み重ねることによって、人間が成長していかなくては、
苦しい思いをしたかいがなくなる。

苦しみをプラスに変えていくことは、その人の心の持ち方次第である。
それは、苦しみの中に包まれたよい面をみつけること。
苦しい経験を生かそうという明るい心をもつ努力にかかっているのではないかと思う。
こうした心がまえは、一人ひとりに主体性を与え、その主体性をもったとき、
その人にとって、他人の目はそれほど気にならなくなるのではないだろうか?

今日午後の永田議員の前回につづく2回目の会見でそれを感じた。
会見の前は、武部幹事長の側まで歩き、頭を深々と下げて直接陳謝した永田議員・・・。
その永田議員の姿を見て、苦しみを乗り越えた彼の真剣さを感じた。
そして、その時の武部幹事長の寛大な態度も「さすがだなー」と感じるほど立派だった。

人間は、許す心の方がもっと大切なことだから・・・

皆が注目するなかでの永田議員のその態度に、昨日から一変、私は胸が熱くなった。
永田議員も犠牲者なのだから・・・。永田議員は騙されたのだから・・・。

私もずいぶん騙された経験があるので、その気持ちは痛いほど理解できた。

しかし、ここに至るまでの時間がかかりすぎた。
もっと早く気づき、今日の永田議員の姿をみたかった。
来週、衆議院懲罰委員会で永田議員の今後が決定する。
どういう結果が出ても、若い永田議員の再出発に心から応援したい。

 

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする