偽メール問題がまだ続いている。
2月17日以来、この問題に結論が出ないのは何故だろう?
永田議員も自ら辞職を言い出さないのは何故だろう?
いささかじれったくなるのは、私だけだろうか?
昨日衆院懲罰委員会で、「送金指示」メールについて永田議員は「身上弁明」を行った。
「事実無根だった」と謝罪はしたものの、焦点のメールを提供した「フリー記者」の名前の公表を避けた。
せっかくの身上弁明の機会に、核心を避けての弁明なので説得力がなかった。
いつも永田議員は大事なところで、みんなが注目しているところで、用意したメモを読んでいる。
自分の言葉で発言していない。
誰かに相談して、誰かが書いたメモを読んでいるのだろうか?
彼自身が、真の気持ちを話していないように思えてしかたない。
あの偽メールの爆弾質問したときの勢いは、完全になくなってしまっている。
Q.情報提供者(元記者)とはいったい誰なのか?
A. 今の時点では不明。
Q.何故その情報提供者を信じてしまったのか?
A. 様々な要因があるから。
Q.辞職はあるのか?
A. 懲罰委員会の決定に従う。
今となっては、偽メールを質問した責任ではなく、その後の対応のまずさの責任をとって
辞職するべきではないのだろうか? こんなに社会を混乱させたのだから。
永田議員の千葉県連さえも、彼の政治生活に反対の意向を示している。
ほとんどの人が、辞職するべきだと思っている。
国会議員の資格がないという意見も多い。
あのいさぎよさで、彼らしく辞職した方が、彼のこれからの人生にプラスになるように思うのだけど…。
民主党執行部は永田議員に辞職を求めず、半年間の党員資格停止処分とした。
永田議員を辞職させれば、前原代表本人の責任問題に波及することをおそれているのか?
こういう思惑があるから、最近の党執行部は方針転換し、自発的辞任論を言い始めたのだろうか?
このように考えていると、自民党にも何か思惑がありそうだな。
だからこの問題に結論がでないのかな・・・。
明日の質疑応答で結論が出るだろうか?
最終的には、証人喚問になるのだろうか?
私にはわからなくなってきた・・・