今日は朝から雨・・・
雨の日は道路も、病院の駐車場も混むので、
タクシーでH病院に行った。
今日は呼吸器外科(肺癌)受診で、11時半の予約だった。
相変わらず混雑している病院。
受付機に診察券を通して、呼吸器外科へ・・・。
呼吸器外科の受付で、
予約受付のところに設置してある袋を(11時~12時の中から)一枚取り、
診察券と入れ替えにその中の番号札を抜き取る。
その番号が今日の私の「名前の代わり」となる。
「646番・・・、覚えやすい番号だからヨシヨシ・・」
覚えにくい番号だと、番号を呼ばれる度に、
「あれ?今のは私?」と、何回も番号札を確認しなくてはならない。
個人情報保護法にもとづき、
H病院も2年位前から番号で呼ばれる制度になったが、
みんなが混乱している。
番号札を取っていない人、
番号札を持っていても意味がわかっていない高齢の方。
そして、私のように他のことに気をとられ、
自分の番号がピンと来ない人。などなど。
このH病院は大きな病院なので、
県内、県外から紹介状を持参してきている患者さんが多く、
何が何だかさっぱりわかんない・・・!っていう人もおられ、
なんとか考えてほしい気持ちになる。
永久に使える自分の番号であれば、
何回も通院しているうちに覚えるのだけど、
行くたびに番号が違うし、
一日に他の科を受診するとなると、
2つも3つもその番号を気にしなくてはならない。
しかも、新患の場合は4桁である
(無理だよ~泣)
病院はいろいろな雑音が多く、
他の科の番号も聞こえてきて、な~んか疲れる。
神経質な患者さんは、
その番号札を手に持って「ジッー」と見ておられる。
番号を呼ばれても該当者がいなければ
(誰も診察室に入っていかなければ)、
看護師さんが待合室まで出てきて、
「お名前で失礼します。○○さま~~」と、
名前をフルネームで呼ばれる。
今日も私は看護師さんに名前を呼ばれて気づいた。
あれだけ、「646、646・・・」って
頭にいれていたつもりだったのに・・・
「すみませ~ん!!」って入っていく破目になった。
私は病院ではたいてい本を読んでいることが多く、
気づかないことが多い。
(言い訳は止めたほうがいいかな?)
私が肺癌の宣告を受けたのは2001年5月。
あれから4年9ヶ月・・・。
3ヶ月に1度、検診を受けながら元気に過しています。
(肺癌について詳しいことは、改めて書きたいと思っています)
呼吸器外科のK先生、スタッフのみなさま、ありがとうございました!