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旧約聖書の英雄アブラハム。 『マタイによる福音書』 から始まる新約聖書の冒頭は、“ アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリストの系図 ” というタイトルだそうです。
延々と続く家系の途中には ダビデ、ソロモンなどが名を連ね、四十一代目に マリアの夫 ヨセフが登場します。 もっとも、マリアは処女受胎なので、父親(ヨセフ)の家系は関係ないのでしょうけど。 一方、マリアの父親(ヨアキム)はダビデの血を繋いでいます。 つまり、アブラハムに繋がるわけです。
また、アブラハムとエジプト女性(ハガル)の子 イシュマエル は、アラブ人の祖先とされています。 マホメッドは その末裔とされており、自身の宗祖としてアブラハムを置いているそうです。 旧約聖書と新約聖書の一部を啓典としています。
これは どういうことかと言うと。 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教という三大宗教がアブラハムに連綿と繋がっているのです。
これも・・・常識だったでしょうか? 私にとっては 初めての理解だったんですが
今回 読んだ本では、新約聖書の構成を整理してくれています。 こうなっているそうです。
① 四つの福音書(マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ)
② 使徒たちの言行録
③ パウロの手紙
③’その他の使徒たちの手紙
④ ヨハネの黙示録(世界の終末を予言)
旧約聖書の冒頭では天地の創造が描かれ(創世記)、新約聖書の最後で天地の終末が描かれていることになります。 最後に、必ず神の都が到来することを黙示により知って記しています。
きちんと聖書を読んだことのない身にとしては、概略が理解できて 有難かったです。
前回と同じく、誤記があれば 私の理解不足です。
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