かん(観)光客でにぎわう
「ひがし茶屋街」の対岸・・、
あさのがわ・おおはし(浅野川大橋)を わたる
と、
そこは、かずえまち(主計町)です
金沢には、
「にし茶屋街
」「ひがし茶屋街
」とならぶ・「三茶屋街
」の
ひとつに、
この、
かずえ町があります
ここは、
江戸時代、
「加賀藩士・富田主計(とだかずえ)」の
やしき(屋敷)が
あったらしいのですが、
そんな、武家の由来を、ぜんぜん・かんじさせないほど、
「茶屋街」として
栄えています
川沿いに、つらなる・こうしど(格子戸)・・
石だたみ(畳)に、せまいろじ(路地)・・
しっとりーーー はなまち(花街)----
ホンモノのおねえ(姐)さんーーーー
(ドギマギしちゃいました
)
この川のほとりに
生まれた、
作家・「泉鏡花」・・。
この道を 朝夕、ブラブラ歩くだけで、きょうか(鏡花)流の
物語が、
いくらでも
うかんできそう・・
金沢は、やはり
泉きょうか(鏡花)の、「創作の源泉」だったのです
(記念館前にて♪)
(その28、「泉鏡花の初恋の人・湯浅しげ」につづく)