占いを売らないで下さい①

占いはあまり信じませんが、
キライではありません。

最近ハヤってる○○占いもけっこう好きです。
まー、ああいうのは心理的な論法なのでしょうが。

今回はちょっと変わった占い。
あなたのオーラ色を診断するというもの。

オーラ？

これ？

それとも

これ！？

いやいや！
オーラといえばコレだろ！！


　　　　　　↓

ＡＵＲＡ

 

まぁいいや。

なんでも人間はそれぞれ自分のオーラを持ち、
それが発する色も違うとか。

で、輝いていたり、いなかったり。

僕のオーラは赤。
情熱の真っ赤なバラです。
ないな。


で、僕のオーラが輝いているか、いないか。
　　　　　　　　　　　↓


　　　　　　　　　　診断結果

外から入ってくる砂ボコリで
少し汚れている玄関の蛍光灯
くらいの輝きだそうです。

回りくどいな。
あんま輝いてません、でいいんじゃね？

　　
『あなたは時々ネガティヴな感情と執着心に支配されてるみたい』


お、当ってる。
僕の体を構成する８０％の物質は
ネガティヴで構成されてますから。
そらネガティブな感情にもなります。

１／３のネガティブな純情な感情はカラ回り

です。

ネガティック・ヘタレ・シルバーボウラー

おっなんかカッコイイ感じ。

パチンコを打つ人をシルバーボウラー
とは訳さないだろうけど。

 

ダブルクリック

資料作りも大詰め。
泣いても笑ってもあと２日。

けっこうみんなバテバテ。

昨日も２３時に終了。
「明日は泊まりだな」と上司。

んーそうなるかね。

作った資料をトントンと揃える上司。
「おーい！ダブルクリップくれ！」

上司が語りかけた人物は若き１９歳Ｎくん。

「ダブルクリックですか？」

と返事をするＮくん。

うわははは。上司のドコにダブルクリックする気だ。

「違うよ、ダブルクリック！！！」
と訂正しようとして僕も間違える。

みんな疲れてるので、異様にテンション高い。
おバカな職場である。

でも意外とダブルクリップって言いづらい。
舌がまわんね。

「ダ・ブ・ル・ク・リッ・プ」
と僕はゆっくり発音してＮくんに教えてあげる。

「あー、え？ダブルクリップって何ですか？」
さすが１９歳。

「それそれ」と僕はＮくんの目の前にあるソレを指さす。

ようやくダブルクリップの正体を知り、
ソレを持って上司の元へ急ぐＮくん。

「オマエ、何と聞き間違えたんだ？」
上司もちょっと可笑しそうにＮくんに問う。

「ええっ！ストリップなんて言ってませんよ」

何やらワケの分からないコトをほざくＮくん。

こちらこそストリップなんて一言も言ってない。

「ストリップなんて言ってねぇよ！」
とその場にいた誰もがＮくんにツッコミたかったけど、
なんか楽しそうだったので、そっとしておきました。