Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

苗族の刺繍鑑賞お茶会☆「お茶会編」

2024年07月11日 | イベント・御茶会

6月に行いました「苗族の刺繍鑑賞お茶会」

今回は7月8日のブログ「刺繍編」に引き続き「お茶会編」です。

ボリューム満点の苗族の刺繍、藍染めをゆっくり見ていただくとともに、その故郷、ルーツのお茶も味わっていただきたい・・というお茶会です(*^-^*)

シンプルなテーブルセッティングですが、真ん中に敷いたランナーは苗族の刺繍のリメイク品でわたしの所有品です。

こちらに出会ったのは2020年。世界を旅しておられる女性から「貴州省の刺繍のリメイク品」として譲っていただいたものです。

苗族の刺繍に出会っていたとは・・・

お出ししたお茶は、ウエルカムティーには福州の「ジャスミンティー」、貴州省雷山の緑茶「銀球茶」、最後は台湾の烏龍茶「阿里山高冷茶」です。

今まで中国や台湾のお茶を飲んだ経験がない方も無理なく楽しんでいただけるお茶を選びました。

冷たいジャスミンティーの上品な香りはひんやりと暑さをやわらげてくれ、みなさんのお顔がホッと緩むのがうれしかったです。

パワーやエネルギーが強い刺繍や藍染で部屋の中はいっぱい。

冷ジャスミンティーはお茶会のスタートから最後まで、つど自由にお召し上がりになれるように。

グンと上がってしまった気をやさしく下げつつ香りで回してくれるので、気が上がりやすかったり、暑さでのぼせ気味の方にはぴったり。

また小さなお皿には、手作りのクロタン・ココや水俣産河内晩柑のピール

ナッツ、デーツ、お豆などなど・・・

二つ目のお茶は「銀球茶」と呼ばれるように茶葉を小さな球状に丸め固めた緑茶です。

このお茶が作られた「貴州省雷山」は苗族のルーツの地と言われているので、このお茶を選びました。

ガラス茶器の湯の中でゆ~~っくりと茶葉が開いていくのをみんなで待つ時間も楽し(*^-^*)

開いた茶葉は想像以上に繊細で可愛らしい♪

「とても柔らかいので食べてみて~」とおすすめしました。

口の中にほろりと広がる柔らかな苦みはやっぱりお茶よね!

銀球茶をゆっくり味わっていただき、本日のお供ふたつめ「ハト麦と緑豆のお汁粉」

お汁粉といっても直接砂糖は入れずに黄色い氷砂糖で作ったシロップをお好みでかけて召し上がっていただきました。

そのほうがハト麦や緑豆の優しい味を感じられるから♪

中国や台湾で夏バテ防止、夏の定番のおやつだそうです。

さて刺繍もつど見ながらお話も弾んで・・・

テーブルの上はかなりにぎやかに(*^-^*)

三つ目のお茶は台湾の烏龍茶を♪

清香型と焙煎を程よくかけたもの、どちらか一方を選んでいただきました。

清香の高山茶は蓋碗で。焙煎をかけたほうは茶壷で。

景徳鎮の茶杯と茶托でどうぞ♪

三つ目のお供はがらりと趣を変えて季節のスイーツです。

アメリカンチェリーをたっぷりと使ったパウンドケーキ「スリジエ」と赤ワインと赤いチェリーで作ったソース「スリーズ・フランベ」にはキルシュがほんのり香ります。

生のアメリカンチェリーが出回る季節しか作れないこの一皿。

毎年楽しみにしてくださる方もいらっしゃるほどの人気メニューです。

わたしも大好き🍒🍒 

徳田志保さんの大切なコレクション苗族の刺繍たちをお借りしての鑑賞お茶会。

このたびは半月の間に8回行わせていただきました。

苗族の刺繍はその生活の中で日々家族を思い、暮らしを楽しみながらコツコツと紡がれ、母から娘へ何世代にもわたって伝え続けられた本物の手仕事。

徳田志保さんのコメントを引用させていただくと・・・

「あれらは中国のお茶の産地に通っていた頃に、いつも経由する上海で刺繍を売っていた苗族の人達と出会ったのがきっかけで、収集したものです。当時は貴州の家に泊めてもらったり、貴州省の東南部を周遊するのに同行してもらったりしました。あれから彼此20年位経ちますが、今も仲良くしてもらっています。」

「私はこの刺繍達から、お茶の香りにも色があり、それを重ね合わせることでお茶にも様々な表現が生まれるということを教わりました。」

お茶の香りに色がある・・・私はまだ徳田さんの境地には至りませんが、

これらの刺繍たちと生活を共にし、お茶を淹れて飲むうちに、お茶を国や地域で区別して扱うこと、接することにますます違和感を感じるようになりました。

それはお菓子にも感じることで、国境や地域の特徴は尊重しつつ、共通の部分をおおらかに大切にしていきたいと思います。

そしてお茶を楽しむにしろ、学ぶにしろ、お茶だけ見ていたらもったいない。

もっと大きく周辺のことを縦軸横軸広げていってもよいなぁと。

「茶縁」と呼ばれるものがあるのなら・・・私はあると信じています・・・

きっとその「縁」が大好きなものをつなげて広げてくれるのだと。

徳田志保さん、そしてお茶会にご参加くださったみなさま、また今回はご参加できなかったけれど興味を持ってくださったみなさま、ありがとうございました。

もしかしたら・・・またいつかこのような会をしたい・・できるかも。

今回残念ながら登場させられなかったたくさんの刺繍たちも紹介できたらなぁ(*^-^*)

 

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苗族の刺繍鑑賞お茶会☆「刺繍編」

2024年07月08日 | イベント・御茶会

神戸も真夏日が続いていますが昨日の七夕はよく晴れて星もよく見えましたね♪

さて6月は自宅で特別なお茶会をさせていただきました。

「苗族の刺繍鑑賞お茶会」

中国の少数民族「苗族(ミャオ族)」。

中国国内だけでなくタイ、ミャンマー、ラオス、べトナムなどの山岳地帯にも多く住み、居住地区によってさらに多くの部族に分かれています。

文字が無く口頭伝承で歴史を伝えてきたので詳しい資料がなくまだ謎に包まれているそうです。

苗族といえば美しい刺繍が施された民族衣装が有名ですが、テイスティング神戸研究クラスの講師 徳田志保さんが個人でコツコツと集めておられると知り、コレクションをお借りして拝見するお茶会を催させていただきました。

今回は苗族の刺繍鑑賞お茶会「刺繍編」としてコレクションを写真でご紹介いたします。

作品は大きく分けて「藍染め作品」と「刺繍作品」に分かれます。

窓側の一角は藍染作品を♪

型を使って糊置きする手法もありますが古い作品は手描きです。

正面の大きなタペストリー風の作品は赤ちゃんのおくるみ。

ちょうちょ、動物や魚、鳥などのパッチワークが全体に施されてとても楽しい作品です。

赤ちゃんはこの手作りのおくるみに大切にくるまれてお母さんと幸せな時をすごしたのでしょう。

刺繍作品は部屋中に♪ なんとかみなさんに手に取ったりして見ていただきたくてだせるだけ出しました。

とても細かな幾何学模様がいくつも施されていて見とれてしまいます。

衣装の形のものはかけて見ました。

こうしてみてみると「苗族の刺繍」と一口に言っても、技法やデザイン、使う色合いなどずいぶん印象が違っていることがわかります。

それは、たくさんの少数民族苗族が実は住んでいる場所等でさらに小さな部族に分かれていて、それぞれ言葉や顔の特徴、生活習慣も違う人たちの集まりだからです。

どうやったらこんな不思議な模様や面白いデザインが浮かぶのでしょう。

浮かんだままを思うがままに糸で紡いで・・・。

苗族のみなさんとも親交がある徳田さんのお話によると、まるで宇宙から降りてくるようにふっと頭の中に浮かぶそうです。

それぞれの刺繍はパーツに分けて作られて、完成したものを組み合わせて洋服やエプロン、スカートなどに飾られました。

それをもとの洋服から外した状態や、リメイクをして売られているそうです。

凹凸のある刺繍。糸を染め、布を織り、そして刺繍を施す。

気が遠くなりそうな手仕事・・・芸術作品と言ってもいいくらい見事。

まるで「曼荼羅」のような作品も。

水色が美しいこの作品は一番人気でした。

写真ではわかりにくいですが、赤い刺繍部分の真ん中には龍が泳いでいます。

写真はご参加の方々から頂戴いたしました。みなさま、ありがとうございました。

全部載せたいけど載せきれません。

わぁ~っと目をキラキラさせて見入ったり、手に取って触ってみられたり、裏を返してごらんになったり。

興味を持って熱心に見てくださいましたが、参加者それぞれにどれかは心惹かれる好きな作品が見つかったご様子です。

みなさんと何度も刺繍たちを一緒に見て、過ごしたわたしもこれらの作品に込められたエネルギーを感じて、それぞれの作品に込められた思いを受け取れたような気がします。

今回はスペースの都合上、コレクションの半分ほどしかお見せすることができなかったことがちょっと心残りですがきっと刺繍たちは喜んでくれていると思いたい。

徳田さんはこれらの苗族の刺繍や染めものだけでなく、汕頭(スワトウ)のハンカチも集めておられるそうです。

中国に住み、出会われた人々と親交を深める中で出会われたすばらしいもの。

それはたんに芸術作品ではなく生活の中、それも厳しい環境や自然にあらがうことなく生活をする中で家族を思い、暮らしを楽しんだ本物の手仕事。

大切なコレクションを快くお貸ししてくださった徳田志保さんに心より感謝申し上げます。

徳田さん、ありがとうございました。

次回のブログは「お茶会編」です。

もう少しお付き合いくださいね(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

 

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芦屋光風庵「花街ビアガーデン」2024年6月参加させていただきました♪

2024年07月04日 | イベント・御茶会

ブログ更新は大変ご無沙汰しています。

7月となり今年半分過ぎてしまいましたが、おかげさまで元気(*^-^*)

6月はお茶のイベント吉田山大茶会に行ったり、後半は約2週間の間「苗族刺繍鑑賞お茶会」を自宅で催おしたくさんの方々にお越しいただきました。

その間、参加させていただいたイベント「芦屋光風案花街ビアガーデン」のご報告です。

近藤宗紀先生のアイデアと集われるすばらしい方々のおもてなし。

芦屋の「光風庵」で京都の夏の風物詩「花街のビアガーデン」の雰囲気を楽しみ、みんなで無病息災を願いましょうという素敵なコンセプトのイベントです。

わたくしもお茶とともに供されるお菓子とビアガーデンマルシェのお菓子で参加させていただき、さらにお客さんとしてビアガーデンを満喫させていただきました。

さて!「お菓子は何に見立ててあるでしょう?」

答えは「紫陽花とかたつむり」です(*^-^*)

手前の練り切りは「宇治富士笠御製 練り切り 紫陽花」

わたくしが作らせていただいたのがカタツムリに見立てた「コーヒーロール」と紫陽花の琥珀糖です。

「懐かしいコーヒーロールを作ってください」とのご提案!

私にも「昭和のコーヒーロール」のイメージがあり、宗紀先生とひときしり盛り上がったほど(笑)

「懐かしい昭和のロールケーキ美味しかったよねぇ」を再現したいのですがまだチャレンジ中(笑)

今回お作りしたのは梅雨空の季節、お料理とお酒をいっぱい召し上がった後でもするりと入るコーヒーロール♪

琥珀糖はマルシェにも出させていただいた「紫陽花」

ひとつひとつ小さな紫陽花の花型で抜いて7つで一つの花となります。

色付けはバタフライピーやジャスミンティを使い、ビアガーデンの提灯の明かりに映える色目に仕上げました。

マルシェのお菓子はこんな感じに並べて♪

焼き菓子のアソートはちょっぴり大人のスイーツです。

お隣は「joli_⁠jolie KITAOKA SHIHO」さんの素敵な手作りアクセサリーが華やかです。

お団子提灯のイメージ?

と~っても可愛いボンボンイヤリングを私も一つ選んで買いました(*^-^*)

華やかな花街のお団子の提灯も華やかに。

思わず「わぁっ!」と歓声が上がったのは・・・

モデルのかおりんさんの可愛らしい舞妓さん。

花街ビアガーデンには欠かせない主役登場(*^-^*)

美しく盛り付けられたお料理は、宗紀先生の手作りと手作り糀「糀心(ここ)」の芦田恵美子さん

もちろんお味もすばらしい!

ワインやお酒はご資格をお持ちのご参加の方々がセレクトしてくださったそうです。

車で行ったことを大変後悔したほどのすばらしいラインナップでした(*^-^*)

お床にも紫陽花

最後は宗紀先生が「6月の6のつく日に作る紫陽花のおまじない」の作り方を教えてくださり、参加者に紫陽花をプレゼントしてくださいました。

紫陽花は宗紀先生が丹精込めて育てこの日まで咲かせてくださったご自宅の紫陽花です。

ご利益倍増です(*^-^*)

後日の6月26日、作って我が家も無病息災、金運UPを願い飾りました。

宗紀先生、そしてご参加のみなさま、ありがとうございました。

来年も紫陽花のおまじないをさせていただけるよう元気でいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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テイスティング神戸研究クラス2024年6月

2024年06月05日 | 茶を学ぶ

講師 徳田志保さんによるティスティング神戸研究クラス

4月の振り替えの5月21日に引き続き6月講座が昨日4日に行われました。

テーマは「茉莉花茶(ジャスミンティー)」

2月から始まり今回で3回、じっくりと茉莉花茶(ジャスミンティー)を学んだことになりました。

講座が始まるとき、徳田さんから「ジャスミンティーを3回かけてじっくり学んでいただきます」と言われたとき、実は「え?数ある中国茶のなかからなぜジャスミンティ?」と思ったのです。

ジャスミンティー=中華料理や飲茶をいただくときのお茶

中国茶を知らなくてもジャスミンティーは飲んだことがあるよ!という人は多いと思うくらいお手軽なお茶のイメージがあって(^^ゞ

この研究クラス講座でまず初回は産地や茶葉の違いをみながら6種類のジャスミンティーのテイスティング。

2回目の前回は6種類のうち好きなジャスミンティーを選んで淹れる。

そして3回目の今回は、国賓に献上される最高級品とコンテストに出品されるこちらもトップクラスの4種類を加えた合計11種類を味わいました。

国賓献上茶のジャスミンティーを飲んだその時・・・その場の全員が一瞬しーーんとなりました。

今までジャスミンティーに持っていたイメージを覆す、というか今までかなりよいと思っていたジャスミンティーでさえ別物のように感じました。

文章で書くといろんな種類のジャスミンティーを淹れて飲んだ・・・ということなのでしょうが、今回学んだことはテキストもないしノートにメモを取れるようなことではなく表現がむつかしい。

でもお茶についていろいろいう前に、まず飲むことの大切さ、体感することでしか得られないものがあり、これから先へ進むためには必要なことです。

そしてそれも今まで座学とティスティングで学んできた積み重ねがあってこそ感じられたことではないかなぁと・・・。

そんな疾風怒濤の授業内容をお風呂に入りながら思い出しているとのぼせそうに・・(^^ゞ

今回も東京からお越しくださった徳田志保さん、遠方から集まったクラスメイトのみなさん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

次回の授業も楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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練り切り「菖蒲」☆喫茶去裏 時々和菓子

2024年05月29日 | 和菓子

台風一過。さわやかな神戸です。

なんだかもうずっと前のような気がしますが・・・5月喫茶去裏のみなさまのお稽古にお作りした和菓子。

練り切り「菖蒲」

今回もYouTubeをいろいろ参考にさせていただきお作りしました。

「菖蒲」を「しょうぶ」と読むか「あやめ」と読むか・・はみなさまにお任せ。

実際作っていて「あやめ」と「しょうぶ」の違いがよく分からなかったのでした(^^ゞ

家での撮影はギャラリー風来さんで買い求めたガラス作家山口未来さんのガラスの器で♪

ポチポチと入れられた模様が雨や水を思わせる。

本当は「運針」のイメージだそうです」(*^-^*)

お稽古時にはこんな風に盛り付けてくださいました。

涼しげです(*^-^*)

毎回、なんちゃって主菓子で申し訳ないのですが、みなさん美味しいよ!と喜んで下さるのがうれしくてついついまた来月も・・・頑張ります♪

喫茶去裏のみなさま、ありがとうございました。

 

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ティスティング神戸研究クラス

2024年05月26日 | 茶を学ぶ

今年2月から始まった講師徳田志保さんによるティスティング神戸研究クラス。

4月の振り替えで5月21日、行われました。

今回のテーマは2つ

①講師徳田志保さん所有苗族の刺繍コレクションの拝見

ごく一部ですが写真でご紹介・・・

今はもう手に入れることも難しくなりつつある苗族の刺繍は部族によって表現方法も豊富。

文字を持たない苗族の人々。

作った人がそれに込めた想い、願い、祈り、喜び、自然への畏怖などが伝わってきて大変見ごたえがありました。

②茉莉花茶のお茶淹れ

数種類の茉莉花茶から好きなものを選んで各自好きな茶器で思うように淹れる。

「好きな」「思うように」が思うようにならない。

なぜ?どうしたら?を考え、気づくのに自分以外の人を見るのも大変勉強になりました。

テーマ2つでしたが、今回はスペシャルな方がご参加してくださってさらに盛り上がりました。

信楽陶璃窯大西左郎さん

昨年手に入れて「姫」と呼んで大切にしている大西さん作の急須

それを使って大西さん自ら恩賜玉露を淹れてくださいました。

感激!

日本のお茶、中国茶、そして茶器、焼き物、炎、土のお話から美味しい苺の話まで

13時に始まり気がつけば19時。

夢のような時間はあっという間。

徳田さん、大西さん、クラスメートのみなさん、ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

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Happy 60th Birthday to Our Boss!☆シュヴァルツヴァルダーキルシュトルテ

2024年05月14日 | デコレーション・アニバーサリーケーキ

5月半ばになりました(*^-^*)

今日は先日お作りしたバースデーケーキのご紹介です。

還暦のバースデーをお迎えになられたのはある会社のBossである男性。

甘いものはあまり召し上がられないけれど、このケーキなら!

サワーチェリーとキルシュをたっぷり使ったシュヴァルツヴァルダーキルシュトルテ🍒をお作りしました。

クラシカルなスタイルのケーキ。

ココア生地とサワーチェリー、生クリームがマッチしてとっても美味しいのです。

黒い森のケーキ。

トップにはけずったチョコレートをたっぷりのせました!

お祝いのメッセージはO様の愛車を描いたカードに♪

とってもかっこいいスポーツタイプのお車。

いろいろカスタマイズされていらっしゃるのですが、参考にいただいたお写真からは詳細がわからず・・・

ガシっとつかむようにスケッチしたイメージでアイシングも大胆に。

Bossを囲んでみなさんでお祝いするとのこと♪

ドンっとメッセージクッキーを大胆にのせてお祝いのテーブルへ♪

男っぽいカッコよさを表現してみたかった・・・(^^ゞ

結構大きなケーキだったのですが完食とのこと~\(^o^)/

メッセージクッキーは結局召し上がらずに大切にお持ち帰りになられたそうです。

嬉しいですね~!ありがとうございました!

 

 

 

 

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光風庵有栖会・アリス茶会2024年☆今年も素敵なお茶会でした♪

2024年05月04日 | イベント・御茶会

5月の連休…「光風庵有栖会アリス茶会」に参加させていただきました。

今年で4年目となられるアリス茶会。

第一回目は「御干菓子」を作らせていただきましたが、今回、主菓子となる「練切り」、干菓子となるアイシングクッキー両方をお任せいただきました。

お話をいただいた時には、責任の重さと信頼してくださる宗紀先生のお気持ちにお応えしたいという気持ちのせめぎあい(^^ゞ

でも宗紀先生の斬新なアイデアを実現してみたい!という気持ちが勝ってお引き受けさせていただきました。

さて、今年のお菓子のテーマは「トランプ」です。

「不思議の国のアリス」を読んだことがなくてもすぐにピンとくるほど有名なモチーフです。

◆主菓子「トランプ」 練り切り 

ハート&ダイヤ 白あん ストロベリー&ラズベリー風味

スペード&クラブ 漉し餡 ココア風味

こだわったのは「エッジ」と「なめらかなくちどけ」

二つは相反するこだわりなのですが、練り切りを食べ慣れていない方にも美味しいと感じてほしいという宗紀先生のお気持ち大切にさせていただきました。

ベリー風味とココア風味をつけましたが、あくまでも練り切り。

中餡も外の練り切りも強すぎないようにほんのりと感じる程度に。

お茶席ではこんな風にだまし絵風に供されました(*^-^*)

ハートは華やかに見えますね!

そして干菓子のアイシングクッキーは5種類

ハート&ダイヤ ストロベリー風味

スペード&クラブ チョコレート風味

マッドハッターの帽子 抹茶風味

マッドハッターは物語の中のへんてこりんなお茶会に三月うさぎとヤマネとともに出てくる帽子屋さんです。

帽子に付いてるのは「プライスカード」

小さなこのカードを付けないとただのシルクハットになっちゃう(笑)

 

お茶会ではこんなふうに出され、それぞれ好きなクッキーを選びます。

先ほどの懐紙にのせると、ぴったり!トランプの完成です(*^-^*)

お茶会は自身がアリスになったかのように物語を体験するように進みました。

物語を知ってても知らなくても思わず笑顔になる仕掛けがあちこちに。

圧巻は辰巳裕子先生による装花 

宗紀先生の描く不思議の国のアリスは、大人が今だからこそ楽しめるアリス!

今回、物語はアリスが目覚めるフィナーレを迎えますが・・・

「ねぇ、アリス、これで終わりじゃないわよ」・・・

と言わんばかりの赤の女王・・(笑) 

かっこよすぎて惚れてまうやろ・・・💓

きっと来年もこの掛け軸を拝見できる・・・拝見したい(笑)

ふくらむ期待は最後に確信に♪(なぜ確信か・・はナイショ!)

今年もアリスの世界を楽しませていただきましたが、お菓子をお作りすることでさらに忘れられない思い出もいただきました。

宗紀先生、ありがとうございました。

次回のアリス茶会の展開も楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4月のお菓子教室☆春のスコップケーキ🍓ピクニック気分で♪

2024年05月03日 | お菓子教室

こんにちは! 約一か月ぶりのブログ更新ですm(__)m

ご無沙汰していた4月に行ったお菓子教室のお礼とご報告です。

4月のテーマは」「ピクニック気分で♪」

メニューは「春のスコップケケーキ🍓」です(*^-^*)

スコップケーキは「容器」ありきのデコレーションケーキ。

難しいモンタージュやナッぺの作業がないので子供も楽しめるメニューです。

今回はお菓子作りでマスターしたい基本の二つ「ジェノワーズ(共立てスポンジ)」と「クレーム・パティシエール(カスタードクリーム」を学んでいただきました。

フルーツは路地ものがふんだんに出回ってリーズナブルになった「いちご」

国産の美味しい柑橘とブドウ

たっぷりのクリームとともにざくざくと盛り付けていざピクニックへ!

持ち運びしやすいのもスコップケーキのうれしいところです。

ランチタイムももちろんピクニック気分で(*^-^*)

小さな脚付きの折敷はランチョンマット代わり。

柳行李のお弁当箱に春のおいしいを詰めて♪

春餅はたっぷりの春野菜と鶏むね肉の和え物を巻き、ラッピングして食べやすく。

たけのこご飯のおにぎり

タケノコ入り卵焼き

新玉ねぎのバター蒸し

鶏むね肉のゆで汁のスープ

春餅を巻き巻きする作業はみなさんにも手伝っていただきました♪

和気あいあいのひとときは楽しいですね~(*^-^*)

スコップケーキの盛り付け方もひとそれぞれ♪

ご家族へのお土産としてご自身のものをお持ち帰りされました(*^-^*)

さてみなさま、ピクニック気分でスウィーツとランチ、楽しんでいただけましたか?

また秋はフルーツを変えてやってみたくなりました(笑)

写真はご参加の皆様よりお借りしました。感謝~💓

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

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シュバルツヴェルダー・キルシュトルテ☆リクエストレッスン🍒

2024年03月31日 | お菓子教室

桜のつぼみがかなり膨らみ、下のほうから少しずつ上へ上へ開花が進んでいます(*^-^*)

3月、お菓子教室はリクエストいただいたメニューをレッスンさせていただきました。

久しぶりにご連絡を下さりリクエストをいただいたのは「シュバルツベルダー・キルシュトルテ」

サクランボをとココアスポンジとチョコレート、白い生クリーム

ドイツとフランスの国境近くに広がる「シュバルツヴァルト」黒い森。

自然豊かでサクランボの産地として有名・・・と習いました。

フランス菓子では「フォレ・ノワール」という名前になる有名なケーキです。

本来は30センチ以上大きく作るこのケーキ。

日本ではあまりなじみのない缶詰のサワーチェリーを使うのですが、とっても美味しいのです。

生クリームを塗ったデコレーションケーキの中で私も一番好き!

・普通の白いスポンジよりも難易度が上がるココアスポンジ

・ココアスポンジを3段にスライスしてフィリングを挟み、黒い生地が見えないように生クリームをナッぺして仕上げる

この2点を学びながらおひとり1台頑張ってお作りになられました\(^o^)/

サクランボのお酒「キルシュヴァッサー」をきかせてちょっと大人なケーキです。

かなり忙しい作業になるのでランチは内容は2月と一緒ですがお弁当形式で♪

ケーキの仕上がりを楽しみに召し上がっていただきました。

チョコレートを削ってたっぷりとのせます。

黒い森のケーキ!だから(*^-^*)

ご自分で仕上げてお持ち帰りになられたホールケーキ。

生クリームを塗ったり絞ったり、むつかしかったかもしれませんが大丈夫♪

ご家族にも大好評だったそうです。

このメニューは気温が上がるとお持ち帰りに困るので3月、2組のクラス、お菓子作りに慣れているメンバーで行いました。

またいつかやりましょう~(*^-^*)

美味しいから!!!(笑)

 

 

 

 

 

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喫茶去お茶会3月のお菓子☆時々和菓子

2024年03月29日 | 和菓子

3月も末。

今日の神戸は午後から春らしい陽気になりました(*^-^*)

昨日、藍hanaさんで行われた喫茶去お茶会。

今月は主菓子、御干菓子の両方をおつくりさせていただきました。

主菓子は「春の里」

外郎(ういろう)、白あん

若草、菜の花、桃の花・・・

温かくなった外に出た幼子が嬉しそうに見ている春の色

初めて作る外郎生地。

固くならないようしっとり作るのはむつかしいですね~

御干菓子は「州浜」

関西は旧暦のお雛様を祝う家も多いので我が家もまだお雛様を飾っています。

求肥入りの州浜。

写真では大きく見えますがおちょぼ口がぴったりの大きさです(笑)

みなさま、楽しくお茶とお菓子を楽しまれたご様子です。

つたないお菓子ですが喜んでいただけてとても嬉しいです。

ありがとうございました(*^-^*)

 

 

 

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卒業記念メッセージラングドシャ「咲」

2024年03月22日 | メッセージ・イラストクッキー

雪がちらつく寒いお彼岸も明日まで。

そろそろ桜の開花が待たれる神戸です🌸

そして学生さんたちはご卒業、これからの進路が決まられる季節。

今日は、2月の末にご卒業された高校生のみなさんへ担任の先生からお祝いのお菓子のご紹介です。

卒業記念メッセージラングドシャ「咲」

桜の花とかたどったラングドシャ

教え子のみなさんへの先生からのメッセージは「咲」です。

日本では花が開くことを「咲く」と言います。

まず「笑」の漢字が生まれそこから花が開くさまを人の口元がほころぶ様子に例えて「咲」という漢字が生まれたといわれています。

手描きなので同じ「咲」はありません。

どんな「咲」がどんな生徒さんのもとへ届いたのだろう・・

気に入っていただけたら嬉しいな(*^-^*)

一枚一枚、おひとりおひとり、違う「咲」

そして咲かせた花も違えば、咲く時期もちがうかもしれませんね。

小さな桜の花をシュガーペーストでお作りしました。

いつか「咲く」日までポケットやペンケースに入れてみんなで祝った佳き日を忘れないでくださいという祈りを込めて♪

花が笑うように笑顔が咲く🌸

そんな素敵な人生でありますように。

H先生の願いです(*^-^*)

締めくくりの日であり、新たな出発の日でもある卒業式に

3年5組のみなさまの輝く前途をお祝いして♪

 

 

 

 

 

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桃果🍑雛祭りによせて☆「日本酒と和食を楽しむ会」お茶席御干菓子

2024年03月17日 | おひなまつり

雨水の日に飾ったお雛様。

桜開花まで楽しもうか・・とまだ飾っています(*^-^*)

2024年3月3日 お雛祭りの日に「Sala de shima」さんで開催されました「日本酒と和食を楽しむ会」。

その会のお茶席をご担当されるのは芦屋光風庵 近藤宗紀先生。

常々、ご信頼を下さり素敵な会のお菓子をご依頼くださるのですが、ありがたいことに今回、御干菓子をご依頼を下さいました。

干菓子「桃果」

雛祭りは「上巳の節句」「桃の節句」とも呼ばれますが、中国で桃の木は病魔や災厄をよせつけない不老長寿、縁起の良い植物です。

宗紀先生のご相談は・・・

雛祭り、桃の節句の御干菓子は「桃花」しかなくずっと「桃果」の御干菓子を出したかったそうです。

ひと口で食べられる小さくて可愛らしい桃果(*^-^*)

宗紀先生の趣向はまだまだ広がります「苺味🍓にしてください🍓」

アイシングはほんのりストロベリー味

チャレンジしてみましたがこれが結構むつかしかった・・・です💦

日本酒を召し上がられたあとのお茶席。

雲平で作った葉っぱに「日本薄荷」の葉を少々混ぜ込みさわやかさを♪

春は気が上へ上がりやすい季節でもありますので薄荷は使ってみたい(*^-^*)

さわやかな薄荷でスっとお口直しにもなると喜んでいただけました。

当日はお雛祭りの主菓子「ひちぎり」とともにこんな風にお出ししてくださいました。

写真:宗紀先生よりお借りしました。ありがとうございます。

やっぱりお雛祭りはいいものですね~💓

可愛いお飾りを眺めているとウキウキ&ほっこり💓

ご参加のみなさま、お着物をお召しになられたり、華やいだ会だったそうです。

美味しいお料理とお酒、そしてお茶席。

よいひとときを楽しみつつ邪気を祓われたことと思います。

宗紀先生、ご依頼ありがとうございました。

 

 

 

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2月お菓子教室終了しました☆ブール・ド・ネージュ3種&養生おぜんざい

2024年03月11日 | お菓子教室

3月に入りました。

寒の戻りはあると知っているとはいえ、先日土曜日は神戸でもみぞれが降りとても寒かったです。

今日は母の祥月命日。お墓参りに行ってまいります。

さて、2月はChemin♪よりのご提案レッスンを行わせていただきました。

メニューは「ブール・ド・ネージュ3種」と「養生おぜんざい」

おぜんざいという初めてのメニュー。しかもちょっと養生的な意味合いのある作り方とレシピ。

皆さんの反応が気になりましたが、とても喜んでいただけてうれしかったです。

以下、ご参加のみなさまよりいただきました写真をご紹介します。

ウェルカムティー「春待ち美麗茶」でお迎え(*^-^*)

春という季節におこりがちな特にデコルテから上のトラブルや肌荒れに負けないためのお茶。

巡りをよくし、体は温め、免疫力を落とさないようにして美肌、アンチエイジングも美味しく手に入れましょう(*^-^*)という女性にうれしいお茶です。

コロンと可愛いブール・ド・ネージュ

もりもりに盛り付けてくださいました(*^-^*)

チョコレート味のブール・ド・ネージュは子供さんも喜ぶお味なのですが、ご参加のお一人から「抹茶も合うと思います!」とのご提案

すぐにやってみました~\(^o^)/ 抹茶をほんのひと振りで大人の味わい

こういうご提案が出るとわたしも皆さんの表情も生き生きと。

養生おぜんざい

おぜんざいがあんがい手軽に作れることを実感していただけたと思います。

そして小豆の炊き方、中に入れるお餅や具も養生的なひと工夫。

お茶は、Club-T 茨城県古河の「吉田茶園」さんの春摘み紅茶を。

ランチ付きレッスンでは、簡単なランチをお出ししました。

簡単だけど春の養生を考えたレシピに♪

鶏肉の黒白ダブルごま煮 レモンとピンクペッパー添え

菜の花のおひたし

キャベツとディルのさし酢和え

ビーツのきんぴら

茶飯の葛あんかけ 柚子塩、炒りおから、さし酢梅、三つ葉添え

ちょうどお雛様を飾り付けたあとだったのでお部屋はふんわかピンク色でした(*^-^*)

ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。

今回のレッスンがみなさまの心と体、日々の生活にささやかな潤いとなりますように。

さて、これからどうしよう?御茶会しようか?気楽なワークショップしようか?

計画性がないわたくし・・・

何か思いつきましたらお知らせ申し上げます(*^-^*)

気まぐれでごめんなさい~💦

 

 

 

 

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シュガークラフト☆Ryokaちゃんのベビーシューズ

2024年02月23日 | シュガークラフト

雨が続く神戸ですが、春になりかけていた気温が急に真冬に戻りとても寒いです。

花粉も飛んでいるようで体調を崩しやすい季節。

気をつけたいと思います。

さ、久しぶりにシュガークラフト作品のご紹介です。

今年3人目のお孫さんRyokaちゃんを授かられたKさま。

12月にお食い初めのお祝いをされました。

先だってお祝いのベビーシューズのオーダーをいただきお作りさせていただきました。

ご希望は「ロイヤルコペンハーゲン」のようなイメージで♪

ロイヤルコペンハーゲンはデンマークの代表的な王立陶磁器です。

その中でも人気な「ブルーフルーテッド」のイメージでお作りしました。

その昔「白い金」と珍重された硬質磁器。

その美しい磁器の肌合いをシュガークラフトで出すことは残念ながらできませんので

ロイヤルアイシングの色と模様でイメージを作りました。

正面には「Ryoka」ちゃんのお名前を♪

りょうかという名前は「かしこく」「早なかな」子供の育ってほしいという願いが込められているそうです。

素敵なお名前です。

またRyokaちゃんのご両親ともに「アルトサックス」を吹かれるので、サックスをデザイン化して入れてみました。

白い生地に独特のブルー。

間違ってしまってもあとが残るので描き直しができません。

一発勝負~むつかしかったです~💦

スマートフォンで撮るとコントラストが強く出てしまいますが、一眼レフはそのあたりが実物に近い風合いで撮れてよかったです(*^-^*)

ご家族み~んながそろってお食い初めのお祝いのご様子も写真で見せていただきました。

たくさんのごちそうやケーキのお祝いテーブルにベビーシューズのシュガークラフトも加えてくださいました(*^-^*)

ありがとうございました。

Ryokaちゃん、現在は5か月になられました。

病気もせずすくすくと現在8キロ近く。大きくなられました(*^-^*)

ぷくぷくRyokaちゃん(*^-^*)と呼ばれてしあわせいっぱいですね。

プルプルほっぺ♪

これからもますますおすこやかに♪

 

 

 

 

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