私がお菓子やシュガークラフトを作るようになって、かれこれ10年以上になりました。
金沢で「KUMIKOお菓子教室」を始めたとき、長男が幼稚園、次男はまだ二歳でした。
自宅が教室ですから、毎日のようにケーキやタルト、焼き菓子、シュガークラフトを作っているので、自然といろいろなお菓子を間近で見たり食べたり触ったりするわけです。
特に長男は私がお菓子を作る作業を見るのが好きで、そばでよくジィっと見ていました。
しばらくすると、長男のお菓子作りのお仕事が始まります。
ねんどでタルトやケーキが、お風呂ではシュガークラフトやパイ生地つくりがタオルと洗面器で何度も繰り返されます。
最近、16歳になった息子が、私の横で時々、「ちょっと、かしてみ~!絶対オレのほうがきれいにできる自信ある!お母さんの手つき見とられへん」とのたまうのです。生意気にも・・・!!!
ということで、ついに根負けして、シュガークラフトのバラの花を教えてあげることに。
バラの花のレッスンは、手をきれいに洗うことから始まって、一時間ずつ3日かけて、ワイヤーにフローラルテープを巻き、シュガーペーストの扱い、バラの芯、花びら、がくをつけるところまで。
うーん・・・くやしいけど、結構覚えがいい。。。若いっていいわね~
柔道とテニスをしている握力61の手で作ったとは思えないできばえ。