Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

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練り切り「菊花」☆秋ですね~(*^-^*)

2024年10月14日 | 和菓子

10月。昔の!?体育の日も過ぎて秋らしさはぐっと増しましたが昼間は暑さが残ります。

とはいえ「秋ですね~!」

この言葉がうれしい気候となりました。

写真は先月作った菊の練り切り。

へらで模様をつけるので「へら菊」と呼んでいます。

1年に一回しか作らない、しかも今回はたった1個、自分のお茶時間のために作りました(*^-^*)

信楽の大西左朗さん作の小さな小さな急須で淹れたのは「恩賜玉露」

我が家の「姫」💓この小さな急須は穴窯で何日も炎にさらされていたとは思えない美しさ。(お菓子にピントが合ってしまってごめんなさい)

こちらは喫茶去裏の皆様の重陽お茶会にお作りした練り切り「ハサミ菊」。

文字通り、製菓用のハサミで花びらを1枚1枚切って形作ります。

なんちゃって練り切りなので完成度の低さはご容赦を(;^_^A

10日、11日は四日市、甲賀、信楽、大津・・・お茶と陶器、茶器三昧の贅沢な2日間。

写真は山本広巳さんのアトリエで奥さまが淹れてくださったお茶。

美しい瑠璃色の茶杯にうっとり。

こちらは信楽の大西左朗さんが穴窯の窯入れ作業の合間に淹れてくださった黄山毛峰。

彼岸花が美しく咲いている信楽の里でいただくお茶も格別でした。

伺った11日はまだ窯の中にはこれからたくさんの作品が入るそう。

入れ終わったらこの周りの松の薪がくべられ、その炎が約5日間燃え続けるそうです。

炎と土との格闘のようです。

甲賀、土山の茶農家さんの工場ではお茶と向き合う真剣な作業を見守らせていただきました。

これから気温が下がるごとにお茶の香味も変わってゆくのかもしれません。

あぁ~秋ですね~(*^-^*)

 

 

 

 

 

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