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藍hana×Chemin♪ お正月事始めと御茶会☆しつらえ編

2019年12月09日 | イベント・御茶会

12月、今年もあとひと月を切りました。

今年最後の藍hanaさんとの御茶会を12月7日、無事にさせていただきました。

今回のテーマは「正月事始め」

12月13日(もしくは12月8日のところもあります)は「正月事始め」といい、年末、お正月の準備に取り掛かる日とされています。

また12月は昼の時間が一番短くなる「冬至」も迎えます。

暗くて寒い季節を元気に、そして新年を清々しく迎えるための準備を慌てないようにしっかりと計画をたてていたしましょう・・というのが正月事始めの意味ではないかなと思います。

お正月のしつらえのアイデアをふくめて正月事始めと冬至にちなんだものを藍hanaさんが設えてくださいました。

藍hanaさんお玄関のしつらえ

可愛いネズミたちは藍hanaさんの手作りです。

稲穂を手に持ってお出迎え(*^^*)

御茶会をする広間へ入ると・・・

床の間の前でお茶を淹れさせていただきます。

結界がわりの風炉先屏風ふうのパネル・・・私作~(*^^*)

藍hanaの玉川先生のご指導のもとで紅型染と地染め、表装、表具をしました。

床の間のお軸は「百鶴図」。おめでたいです!

12月の鏡餅はお正月の鏡餅とは違って、お歳暮のようなもの。

一年締めくくりのご挨拶とともに目下のものから目上の方へ、分家から本家へ贈られるお餅です。

年末の忙しい時にお餅は調理要らずで食べやすいため重宝されたそうです。

葉付き柚子と稲穂を飾って♪

こちらは神様へのおそなえです。

ご参加のみなさまへのお土産のお餅は美しく熨斗をつけて包んでくださいました。

お正月の祝い膳のアイデア。手持ちの器を組み合わせて♪

酒器も松葉と熨斗を飾っておめでたさを演出

お正月らしい蓋置や干支の蓋置はオブジェがわりになります(*^^*)

真ん中奥の抹茶椀は、子年にちなんで「鼠志野」

昔話が手描きで描かれたふたをあけると趣向を凝らしたポチ袋

型染めされたポチ袋はあげるのが惜しいくらい可愛い~💓

奥の野菜の飾りは、南瓜、柚子、金柑、銀杏

冬至に食べる南瓜(カボチャ)

金柑と銀杏と柚子の組み合わせは楽しい言葉遊びです。

金柑の「金」銀杏の「銀」、柚子・・・金、銀、ゆ~ず~♪

年末に金融機関やお店の店先にこの三つが組み合わされていたら

「金、銀、融通いたします」きん~ぎん~ゆうずう~いたします・・・と読みます(*^^*)

ネズミ年にちなんで「ぐりとぐら」のカルタ♪

家にあったこんな子供のおもちゃも飾ってみるといい感じ♪

お待ちになっている間、お客さま方はしつらえを楽しんでくださいました。

さぁ、いよいよ御茶会がはじまります。

詳細は次回のブログにてご紹介いたします\(^o^)/

お写真、ご参加の方々からお借りしました。ありがとうございます!


 


 


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