Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

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お菓子をつくってみたいあなたへ♪パウンドケーキ♪

2007年06月12日 | インポート

ロハス・スリジェの記事を見て、とても懐かしい方からコメントをいただきました。金沢の由里子さん、ありがとう♪スリジェ、よく作ってくださっているのですね♪うれしいです♪

スリジェは、金沢で開いていたKUMIKOお菓子教室のオリジナルカリキュラムのレシピのひとつでした。

由里子さんのコメントを見て、そうそう!と思いついたので、久しぶりにお菓子作りのちょっとしたコツを紹介いたします。

シンプルなレシピのパウンドケーキはおいしくて、何度でも作りたくなりますよね。実はパウンドケーキにも作り方はいろいろあります。

スリジェはその中でも一番シンプルな作り方、やわらかくしたバターをあわ立てて(ホイッパーでもいいですが、ハンドミキサーなら楽です)、砂糖を入れて、ほぐした全卵を少しずつ分けて混ぜ込みます。

このときに、砂糖がきちんと溶けていること。全卵をよくほぐして室温にしておくこと、が失敗しないコツです。

最後にふるった粉類を混ぜます。

スリジェのように、ケーキにフルーツやナッツなどをいっぱい入れたレシピの場合、せっかく入れたフルーツが焼きあがったらケーキの底に沈んでしまうことがあります。

たくさん入れると重たいのである程度は沈みますが、ちょっとした工夫で沈みにくくすることができます。

計量した粉類の一部を、入れたいフルーツ類にまぶしておきます。

あくまでも分量の粉の中からちょっとだけとってまぶしてくださいね。

スリジェのように生のフルーツの場合は、焼いている間に果汁が出てくるので、この作業がとても効果的♪

もう一手間かけて、生のフルーツを計量して洗ったら、クッキングペーパーできちんと水分を取っておくと仕上がりがグッとよくなります。余計な水分は極力取ること♪これは、サクランボ以外の生のフルーツ、缶詰のフルーツでも同じことです。

粉類を混ぜるときに、粉が混ざりきらないうちに、混ぜたいフルーツやナッツ類を入れて、粉気がなくなるまできちんと混ぜると生地の出来上がりです。

Photo_173 そうそう♪オーツ麦ファインブランを入れるとどんなお味になるのですか~?です。

なんといったらいいのかなぁ~初めての味なのに、なんとも懐かしいような素朴な味わい。

初めてオーツ麦ファインブランを使うときに、生で味見をしたのですが(とにかく素材はなんでも口に入れて味見しちゃう♪)薄力粉にあるような生の臭みがありませんでした。精製した薄力粉にはない、香ばしいうまみと香りです。

この旨みを活かせれば、いろいろな洋菓子にヘルシーにおいしくできると思って、日々、LOHAS Sweetsのレシピを考えていきたいと思います。

由里子さん、オーツ麦ファインブランのお味、参考になったでしょうか・・?表現力がもっとあれば・・・!

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2 コメント

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スリジェのときに、私、水分拭いてあげていません... (由理子)
2007-06-13 13:00:35
スリジェのときに、私、水分拭いてあげていませんでした。
大発見です。ありがとうございます。
 「オーツ麦ファインブランは、赤毛のアン、大草原の小さな家の家庭の味だ!!」
というのが自分の勝手な理解で~す。
 
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由里子さんへ♪ (KUMIKO)
2007-06-15 18:46:23
由里子さんへ♪
>「オーツ麦ファインブランは、赤毛のアン、大草原の小さな家の家庭の味だ!!」
きゃっ♪素敵なイメージだわぁ~♪
確かに、オーツ麦ファインブランのオーツ麦は、モンゴルの大草原、見渡す限りの大草原ではぐくまれたものだそうです。土地の人々は、麺にして普段食べているそうですよ。
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