お肌の学校

敏感肌、トラブル肌と向き合って32年!シェルクルール化粧品 淳子先生の「お肌の学校」ブログです!

ーお肌の悩み、質問 Q&Aー

2015-08-16 11:00:00 | Weblog

連続猛暑日が途切れ、暑さに慣らされた体は33℃でも楽に感じてしまう…。
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    Skin Care School            週刊発行          
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  8月のCONTENTS
 7日発行済み≫季節のお手入れー暑い夏のこれだけスキンケアー 
14日発行   ≫ーお肌の悩み、質問 Q&Aー
21日発行予定≫豆知識
28日発行予定≫季節のトラブル
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≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫ 

Q1、2015年 7月にいただいたご質問です。

初めてメールさせていただきます。
社会人2年目あたりから肌荒れに悩むようになりました。
今まで使えていたどの化粧品も合わなくなり、
細かなニキビが良くなったり悪くなったりを一年以上繰り返しています。

肌の症状としては、
痒みを持つ細かなニキビが顔中にでき、赤くなる。
ごわつき、ザラツキがあり、ヒリヒリするなどです。

現在行っているスキンケアは、石鹸と化粧水だけです。
普段ほとんどメイクもしていません。
皮膚科にも通っていて、そこで脂漏性湿疹と診断され、
ビタミン剤をもらっていますが、なかなか良くなりません。

便秘もなく、食事もきちんと摂っています。平日は11時には寝てます。
職場の人間関係も特に悪くなく、特に大きなストレスも
思い当たりません。

もともと肌が弱い方なので、出来れば身体の中から
治したいと思っています。
良いアドバイスをお願いできればと思います。
よろしくお願いします。

A1、

早速お悩みについてですが、脂漏性湿疹は体の中、
特に食べ物に注意しながら適切なお手入れが必要になります。

お手入れに関しては、皮脂をしっかり取り去り保湿と保護をして
お肌を守ることから始めます。

それには、毎日クレンジングを必ずして、その日に出た皮脂などの
油汚れを取って下さい。

酸化、腐敗した皮脂はカユミと赤みの元になります。
石鹸では、油汚れが落ちないので、お肌が硬くなり、
ごわつきが出てしまいます。
クレンジングの後に洗顔してもらうことにより、お肌の基礎代射も
上りますので必ずダブル洗顔は励行してください。

それからお化粧水をたっぷりつけ、クリームで保護します。
お肌が弱っている時は、肌自らが油を出して守ろうとしますので、
新鮮な油であるクリームをつけることが皮脂の抑制になります。

また、食べ物についてですが油っこい物、刺激物、お煎餅などの
もち米製品、洋菓子などのバターと砂糖が入っている物は避け、
和食中心で、野菜を意識して多くとることを心がけて下さい。

生活面では、非常に気を使われているようで良いかと思います。
あと、体が冷えてもトラブルの原因になるので夏でも湯船につかり、
体を温めるようにしてください。

Q2、2015年 7月にいただいたご質問です。

最近肌のたるみが気になって仕方がありません。
しみ、しわに関しては予防方法などがよく雑誌に掲載されていたりしますが、
たるみの予防や改善を教えて下さい。
日々のお手入れの中で組み込めることや生活の中で気をつけることなどを
教えていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

A2、

タルミについてですが、これは日常の生活、
お手入れで十分引締めることが可能です。

まずはお手入れですが、今の時期は特に紫外線に
気を付けなくてはいけません。

紫外線はシミやシワの原因を作るだけではなく、
弾力繊維を弱らせるのでタルミが出やすくなります。

また、パッティングや強く擦るお手入れも避けましょう。
洗顔や入浴後は化粧水をたっぷりつけ、ハリや弾力を出すような
美容液をつけると良いでしょう。

生活面では、寝不足に注意し、タバコやアルコールなども
できるだけ避けて下さい。

炭水化物のとりすぎも良くないので、良質のタンパク質をとり、
バランスの良い食事を心がけてください。

※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
<ご意見ご相談、ご質問はメールで
junko-sensei@ohadanogakko.com>
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