お肌の学校

敏感肌、トラブル肌と向き合って32年!シェルクルール化粧品 淳子先生の「お肌の学校」ブログです!

豆知識ーコロナ疲労と肩こりー

2022-02-20 11:00:00 | Weblog
第6派減少傾向との専門家組織による発表がありました。あと少し…
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  Skin Care School   週刊発行  

淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
    
□ 2月 18日 vol.0985 
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/  
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 2月のCONTENT
 4日発行済み≫季節のお手入れ
11日発行済み≫お肌の悩みQ&A
18日発行  ≫豆知識
25日発行予定≫季節のトラブル  
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豆知識ーコロナ疲労と肩こりー

新型コロナウィルスのオミクロン株がピークを越えたか?という感じになってきました。すごい感染力で防ぎようがありません。欧米に比べると数の上では大変少ないとはいえ、日本では今までにない人数の感染者が出ています。PCR検査数も一般ドラッグストアなどの協力もあり、従来検査数とは比較にならない検査数になっています。そこで出てくるのが、びっくりする位の自宅待機数です。もうこのレベルはインフルエンザレベルのようですね。実際は感染症分類の2類で新型コロナウィルスは結核やSARS・MARSと同じ分類なので隔離が必要な分類になる訳ですが、自宅待機者が増えて不思議な感じがしてきます。でも待期期間も7日間になり、体力のある方は良かったと思います。

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今日、私は名古屋でスタッフ様のセミナーを担当させて頂いています。先週末はこの時期ではありますが、感染対策を万全にしてお肌の学校を実施させていただきました。たいへん盛況でたくさんのご予約・ご来店があり、楽しい2日間を過ごしました。名古屋のお店様はスタッフ様レベルが高く、肌トラブル相談をしっかりアドバイスできる方が多くなりました。お悩みのお客様が「綺麗になりました」と言って来てくださるのは、いつもながら嬉しい事ですね!

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今回はコロナ疲労と言われる内面ストレスについて考えていきましょう。既にマスク社会になって3年目を迎えようとしていますが、日本人の多くの方はそんなに気にせずマスクを着用してくれています。初期の頃の不安やストレスと比べれば、かなり対策にもなれてきましたが、感染者数はここ1ヵ月、今までにない感染者数となっています。一人暮らしの方、家族で過ごしている方、多少なりとも新型コロナウィルス発生前とは生活が変わってきたと思います。年末から年始めのJRの主要駅も人が増え、感染者数もびっくりするほど減っていた頃は楽観的に『もう大丈夫!』と思っていた人もいたと思います。でも、その頃世界ではオミクロン株の感染者で溢れていた訳で、遅れること数ヵ月で日本でもすごい感染者数となりました。オミクロン株は2021年11月24日南アフリカからWHOに報告が上り、あっという間に広がりました。

忘れかけていましたが新型コロナウィルスは2019年12月31日中国湖北省武漢市で原因不明の肺炎の集団発生から始まりました。(もう少し前と言われていますが…)そこから正体の見えないウィルスの脅威にさらされている訳ですから少なからず「コロナ疲労」も発生して致し方ありませんが、うまく処理できない方は体調や肌への変化が知らず知らずに起こってきます。
コロナ疲労(身体)
1.肩こり
2.偏頭痛
3.不眠
4.食事の偏り
5.便秘、下痢

コロナ疲労(肌)
1.くすみ
2.シミ
3.ニキビの悪化
4.かぶれ
5.かゆみの悪化
などが挙げられます。既に感じている方もいらっしゃると思いますが、あてはまるものがある方は俗にいうコロナ疲労になっていることがある訳です。例えば肩こりは普段感じている方も多いと思いますが、リモートが増えて時間に区切りがつきにくくなって肩こりが悪化している方も多いのです。

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今回はそんな肩こりについて少し勉強してみましょう。
肩こりをしやすい人
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとっている人
・きちんとした姿勢でデスクワークをしていない人
・緊張が強い性格で、どうしても肩に力が入りやすい人
・寒い環境または家の中でで仕事をしている人
・重いカバンや荷物をいつも持って歩いている人
・片方にだけいつもカバンやバックをかけている人
また、目の病気や視力に合わない矯正をしている人や歯の嚙み合わせの悪い人、内臓に問題のある人、そしてストレスで不安感やイライラがある方なども肩こりを感じます。

肩こりとは何か?という事を考えていくと首から肩にかけての筋肉が緊張して血行が悪くなっているのが肩こりなので、常にリラックスをして血行を良くしていく事によってかなりの解消はできると思います。言葉だけではなかなか伝えにくいですが、ちょっとしたストレッチや肩回し、手を上に上げての伸びなどを意識して行って頂いてもかなりリラックスできます。やはり緊張してずっと肩に力の入っている人がとても多いように感じられます。私はエステの方やマッサージの方に肩が張っていると言われますが、私自身は殆ど肩こりは感じていないのです。そして専門の方にほぐしていただくとすぐに柔らかくなる筋肉だそうで、確かに入浴しただけでリラックス度をとても感じるタイプです。

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東洋医学では肩こりを3タイプに考えます。
1.気滞タイプ(緊張型)
2.冷え・お血タイプ(血行不良型)  ※お血の“お”は(病ダレに於)
3.虚弱タイプ(代謝不足型)

〈気滞タイプってどういうタイプ?〉
これは気→エネルギーの滞りによって起こると考えてもらい、ストレスや過労タイプの方で3つのタイプの中では頭痛を伴ったりする肩こりで、自律神経の交感神経がいつも働いてリラックスできない肩こりです。このタイプは自分でリラックスできない為マッサージやエステなどが非常に効果を出すタイプです。気滞は痛みには強いですが、上手に運動やマッサージなど活用していくのが良いタイプです。
〈冷え・お血タイプってどういうタイプ?〉
これは慢性的な血液循環が悪い状態を作り、本人としては、なかなか良くならない・すっきりしないと感じる方が多いのが特徴です。このタイプはとにかく体を温めることが大切で寝不足や不規則な生活は改めて頂かないといけません。特に貧血や低血圧の方が多く、月経の量が少ない方もかなり見受けられます。このタイプの肩こりは食べ物も生活も温活が大切で深呼吸などリラックス度を高めることがポイントです。入浴時、湯舟に入る事はとても大切!できない時は足湯をおすすめします。
〈虚弱タイプってどういうこと?〉
このタイプは筋力が弱く、筋肉が細い傾向があります。体質的に胃腸が弱い人が多く、下痢をしやすい方が多いようです。このタイプはマッサージなど強い刺激はかえって悪化をさせてしまう事がありますので、冷え・お血タイプ同様温活と栄養になる食事がとても大切で、体力をつけていただく事が大切です。これが東洋医学における簡単な肩こりの見方です。

それと内臓では胃と腸、肝臓や心臓との関係があります。そして高血圧も肩こりには深く関係しているという事をちょっと覚えておいて下さい。
肩こり解消について少しご理解頂けましたか?リモートの方も多くなっている時代ですので活用してみて下さいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから   
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