お肌の学校

敏感肌、トラブル肌と向き合って32年!シェルクルール化粧品 淳子先生の「お肌の学校」ブログです!

季節のお手入れー美肌と洗顔ー

2022-06-05 11:00:00 | Weblog
いよいよ新型コロナからの規制緩和が始まります。何とかこのままの期待大です。
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  Skin Care School   週刊発行  

淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
    
□ 6月 3日 vol.0998 
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/  
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 6月のCONTENT
 3日発行  ≫季節のお手入れ
10日発行予定≫お肌の悩みQ&A
17日発行予定≫豆知識
24日発行予定≫季節のトラブル  
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季節のお手入れー美肌と洗顔ー

毎日毎日気温が変化しているせいか、お会いするお客様も肩の張りや疲労感を訴えてくる方がとても多いです。やはりリラックス感を高める為にも、自律神経に働きかけてくれるアロマはうっとうしいこれからの季節にはぴったりだと思います。ヒーリングとリフレッシュというピュアなアロマは、日中と夜の自律神経バランスを取るのにピッタリで、リピートのお客様も多くサイトの口コミもとても良いと伺っています。実によい香りで、作ってくださった浅井先生のお人柄が滲み出ているなぁと使用の度に感じています。

つい先日伺った長野の漢方薬局様は心も身体も大切にして頂くコンセプトで、伺った日は来られたお客様の為に無農薬野菜、無添加のお菓子類などをたくさん用意してお迎えしていました。お肌の学校の終わる頃には殆ど完売で私は無添加のカヌレを頂き、一緒に行った美容チーフマネージャーは野菜を頂いて帰りました。初カヌレ!すごく美味しくてびっくりしました!とても高級な値段の物も多いようですがリーズナブルで美味しくて驚きました。そして今日はお肌の学校のお店にチーフマネージャーがその野菜を使ったお料理をして持って来てくれました。皆でいただきましたが、実に味のしっかりした野菜の味に『さすがだね!』と野菜力と調理の上手さに絶賛でした。長野の漢方薬局様のコンセプトは本当に素晴らしいなと感じます。

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6月になりました。日本では水無月(みなづき)と呼ばれています。色々な説はありますが水の月という意味と言われ、田んぼに水を注ぎ入れる頃という訳です。ですから「水月」とも「水張月」とも呼ばれているようです。日本には四季があり、所によってはもう梅雨入りしていますから、この後うっとうしい梅雨という湿度のある雨の日が続く予定です。昨年の関東の梅雨入りは6月14日頃で、例年は6月7日頃とデータが出ています。そんな時季に終息が見えてきたとはいえ、まだまだマスクが必要な新型コロナ禍のお肌の状態はいかがでしょうか?

正直、5月は九州~名古屋~石巻~長野とお肌の学校やセミナーであちこちと出張していましたが石巻のお客様は正直、正しい手入れをされている方が多くご本人満足度もアドバイスする私達も良い方向の話がとても多かったです。これはやはり長い間の積み重ねの成果と感じます。その他地区でもやはり適切なケアをされて素晴らしい透明感のある肌をお持ちの方もたくさんいらっしゃいますが、マスク生活が長くなってスキンケアやメイクに対して意識が薄くなり、皮膚トラブルを悪化させていらっしゃる方が多くいらっしゃるという事を実感しなければいけません。特にここに来て紫外線も強くなり、ご自分の肌の老化に気付いた方は結構いらっしゃると思います。それはお肌の学校参加率がとても高く、キャンセルが殆ど無いことからも確認できます。私は参加できませんでしたが、お肌のイベントを実施したお店ではワンポイントアドバイスを1日100人が受けられたそうです。やはりご自分の肌に対する危機感が出てきたのではないでしょうか?

・一番最初にチェックして頂きたいのは、まっすぐ鏡を見て頬から顎にかけてのフェイスライン
・次に笑顔を作ってみて目の周りのシワ、口元の表情ジワ
・そして少し近付いて頬骨辺りにメラニン色素は沈着していませんか?
・横を向いていただいて、マスク紐の間の頬に日焼けが起こっていませんか?
2つ以上気になったらお手入れ不足がお肌に起こっていると考えて頂かなければいけません。

そしてもう一つ、体質も関係しています。立ち眩みを感じやすい方、集中力が出ない事がある方、貧血気味の方、下痢や便秘が起こりやすい方、むくみやすい方、イライラしやすい方、生理不順の方、眠りの浅い方、物忘れしやすい方など体質に違いはありますが、東洋医学ではこのような体質変化が起こりやすくなるとくすみや肌老化が起こりやすくなると言われています。新型コロナ禍、知らず知らずに体質も悪い方向へ向かって行く事もある訳です。

そこで、うっとうしい入梅の前に少し改められる所は改善してみてはどうでしょうか?気力や血を養う食材は豚肉・イカ・マグロ、栄養を養う食材は旬の野菜、血液浄化作用のある玉ねぎ・青魚、腎機能を高めてむくみやたるみに効果的な黒豆やブロッコリー・昆布・わかめ・海苔類・牡蠣・エビ・鮭など魚介類・しいたけや黒糖も良いですね!そして梅雨を乗り切る為に少量のお酢の活用がとても体質改善に良いとのことです。ちょっとだけ東洋医学的な食養生も考えて頂き、まずはすぐにできるお手入れに入りましょう。

この1ヵ月各地区でお会いした皮膚が老化しやすい方、又はニキビなどトラブルでお困りの方は洗顔がとても下手な方が多いのです。清潔にする為の洗顔ですが、正しい洗顔はお手入れのまず第一歩!
油の汚れは油で落とす。但し皮膚表面の角質を守りながら上手に汚れを落とす為には良い脂質を選んで入れているクレンジング剤探しから始めてください。肌になじませて肌を柔らかくする為に使用するクレンジングですとクリームタイプが添加物をあまり使用しないで作れるので、内容的に安心できるクレンジングクリームといえると思います。クレンジングと洗顔が1つになっている物は避けて、まず空気中の汚染物質のくっついたファンデーション類を落とすため、優しくクレンジングでマッサージするようになじませて下さい。クレンジングをいつもより多めに使うのがコツです。お顔の表面になじませたら(約1~2分)余分なクレンジングクリームはティッシュで押さえてから入浴し、その後洗顔します。質の良いクレンジングはすぐに肌表面で溶け出さないので、入浴時少しそのままにしておくとより汚れが浮いてきます。その後はよくすすいで優しい洗顔料を泡立て、これも優しくなじませます。鼻の周りなど少し丁寧になじませましたらシャワーであれば優しく、そして丁寧に泡をすすいで下さい。洗顔後、すぐにつっぱり感が出てくる肌は少し老化度が進んでいたり、肌が敏感になっていたりしますので入浴後・洗顔後は急いでアルコールフリーの化粧水を使用して下さい。つっぱり感は肌ストレスをアップさせてしまいます。

正しい洗顔をすると次に使用するスキンケアの効果がアップします。すぐに出来る正しいスキンケア“ダブル洗顔”の見直しをしてみましょう。当り前のように毎日行うクレンジングと洗顔も良質の物と出会い、正しく使用する事で肌は見違えるほど変わります。
梅雨に入って湿度が高くなってくると、お肌はしっとり感が出てきて、またまたオサボリの傾向が強くなってきます。マスク生活はまだまだ続きそうです。正しいお手入れの第一歩を踏み出してみて下さい。

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから   
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