『探偵ガリレオ』 東野圭吾 ★★★☆ (短編ミステリー)
『新・ちくま文学の森(2) 奇想天外』 ★★★★ (アンソロジー)
『貧相ですが、何か? 哲学教授大いに悩む』 土屋賢二 ★★★ (エッセイ)
『澁澤龍彦 幻想美術館』 監修・文 巖谷國士 ★★★☆ (図録?)
『イタリアで大の字 』 小栗左多里 トニー・ラズロ ★★★☆ (コミック+エッセイ)
『頭のうちどころが悪かった熊の話』 安東みきえ ★★★☆ (寓話集)
『やさぐれぱんだ』 山賊 ★★★★ (コミック)
『予知夢』 東野圭吾 ★★★★ (短編ミステリー)
『ちくま文学の森(7) 怖ろしい話』 ★★★★ (アンソロジー)
『まんまこと』 畠中恵 ★★★★ (時代ミステリー)
『ひとりたび1年生』 たかぎなおこ ★★★★ (コミックエッセイ)
しばらく本を読む意欲が落ちてたんですが、少し回復。
バイオリズムみたいに、読書欲も変動
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するもんです
『探偵ガリレオ』、『予知夢』
ドラマ化に興味をひかれて読み、ドラマも見ています。
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謎の部分は原作をなぞってますが、それ以外の部分は結構大胆に変えてあったりして、これはこれで面白いです
さらに、一部の予測どおり?早々に『容疑者Xの献身』の映画化が決定しました
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『容疑者Xの献身』は、前2作を読んですぐ図書館で予約したので、幸い予約が混んでくる前に滑り込み、11月に入ってすぐ順番が来ました。
長編だし、始めから犯人は分かっているんだけど、最後まで一気に読んでしまうくらい引き込まれました。さすが。
『新・ちくま文学の森(2) 奇想天外』、『ちくま文学の森(7) 怖ろしい話』
図書館で、たまたま文学全集?の棚で目に留まりました。読書欲が落ちている時期だったので、短編アンソロジーならちょこちょこ読むのにいいかな、と何気に借りてみました。
“奇想天外”など、各巻のテーマに沿った古今東西の名作短編が詰まってます。
日本なら宮沢賢治・安部公房・夢野久作・稲垣足穂・泉鏡花・夏目漱石・三島由紀夫・江戸川乱歩…海外ならグリム・カフカ・モーパッサン・ポー・アポリネール・ディケンズ・モーム…読んだことないけど名前だけは知っているような(笑)そうそうたる作家ばかり
でも少々文体が古くても、短いから読めるし、そもそも選び抜かれた名作ぞろいなので、結構面白いです。(もちろん好みじゃないのもありますが)
“古典や名作を読んでいないコンプレックス”も少し解消され?ちょうど良かったです。
『頭のうちどころが悪かった熊の話』
本屋で目立つ所に平積みになっていたのと、何かの書評でも目にして気になったので、借りてみました。
ちょっと皮肉の効いたような寓話集です。イソップみたいな感じかな?動物が主人公だけど、ほのぼのした話を期待してはいけません
でも、『池の中の王様』はいい話で良かったな
サラッと読めます。
『やさぐれぱんだ』
文庫になって平積みされていたのをつい買ってしまいました。ネット上で掲載されていた、やさぐれた感じのパンダと少年の会話やシュールな展開が面白い漫画。2巻も出てるはずなんだけど、見つからず…
『まんまこと』
『しゃばけ』シリーズで人気の畠中恵さんの別シリーズ(まだ1冊目だけど)です。連作短編集。
江戸は神田の古名主の跡取り息子・麻之助は、真面目で将来を期待される近所でも評判の息子だったのですが、16の時急に方向転換?、お気楽な道楽者になってしまいます。それでも成り行き上、父親の代役として仕事(お役人に頼むほどではない程度の町内の揉め事を裁く、今でいう民事訴訟?)を任されることに。次々持ち込まれる騒動を、麻之助は無事収めることができるのか?
同じく名主の息子で清十郎(男前で女好き)と、同心見習いの吉五郎(堅物)、二人の悪友の手を借りたり、突如降って湧いた縁談にうろたえたり、切ない恋も絡んでいたり。
飄々として頼りなげなお調子者の麻之助ですが、結構頭も切れる男。やはり根は真面目なままのようです。普段は軽く見えても、いざという時は頼りになるなんて、理想的では
なぜ“真面目”をやめてしまったのか、その辺も注目です。
『ひとりたび1年生』
コミックエッセイです。一人旅をしたことのない作者が、まずは練習?の日帰りから始まり、観光地を“女一人旅”。
と言っても、なんか一般的なふらりと気ままな一人旅、というのは少なめで(それではあまりネタにならないから?)、「善光寺で宿坊」とか、「湯治場で自炊」とか、「沖縄でダイバーライセンス取得」とか、結構ハードな一人旅…
私はわりと一人でウロウロするの好きですが(作者は元々は一人だと心細いというタイプ)、↑のような所は、さすがに一人では行きづらい
京都の舞妓さん体験なんてのもありましたが、すごくやってみたいけど、さすがに一人では
。仕事とはいえ、結構度胸あると思います(笑)
ちなみに、最後に作者のふるさと(三重)の観光地を巡ってましたが、今話題の“赤福”本店がっ
『新・ちくま文学の森(2) 奇想天外』 ★★★★ (アンソロジー)
『貧相ですが、何か? 哲学教授大いに悩む』 土屋賢二 ★★★ (エッセイ)
『澁澤龍彦 幻想美術館』 監修・文 巖谷國士 ★★★☆ (図録?)
『イタリアで大の字 』 小栗左多里 トニー・ラズロ ★★★☆ (コミック+エッセイ)
『頭のうちどころが悪かった熊の話』 安東みきえ ★★★☆ (寓話集)
『やさぐれぱんだ』 山賊 ★★★★ (コミック)
『予知夢』 東野圭吾 ★★★★ (短編ミステリー)
『ちくま文学の森(7) 怖ろしい話』 ★★★★ (アンソロジー)
『まんまこと』 畠中恵 ★★★★ (時代ミステリー)
『ひとりたび1年生』 たかぎなおこ ★★★★ (コミックエッセイ)
しばらく本を読む意欲が落ちてたんですが、少し回復。
バイオリズムみたいに、読書欲も変動
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ドラマ化に興味をひかれて読み、ドラマも見ています。
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謎の部分は原作をなぞってますが、それ以外の部分は結構大胆に変えてあったりして、これはこれで面白いです
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さらに、一部の予測どおり?早々に『容疑者Xの献身』の映画化が決定しました
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『容疑者Xの献身』は、前2作を読んですぐ図書館で予約したので、幸い予約が混んでくる前に滑り込み、11月に入ってすぐ順番が来ました。
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図書館で、たまたま文学全集?の棚で目に留まりました。読書欲が落ちている時期だったので、短編アンソロジーならちょこちょこ読むのにいいかな、と何気に借りてみました。
“奇想天外”など、各巻のテーマに沿った古今東西の名作短編が詰まってます。
日本なら宮沢賢治・安部公房・夢野久作・稲垣足穂・泉鏡花・夏目漱石・三島由紀夫・江戸川乱歩…海外ならグリム・カフカ・モーパッサン・ポー・アポリネール・ディケンズ・モーム…読んだことないけど名前だけは知っているような(笑)そうそうたる作家ばかり
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でも少々文体が古くても、短いから読めるし、そもそも選び抜かれた名作ぞろいなので、結構面白いです。(もちろん好みじゃないのもありますが)
“古典や名作を読んでいないコンプレックス”も少し解消され?ちょうど良かったです。
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同じく名主の息子で清十郎(男前で女好き)と、同心見習いの吉五郎(堅物)、二人の悪友の手を借りたり、突如降って湧いた縁談にうろたえたり、切ない恋も絡んでいたり。
飄々として頼りなげなお調子者の麻之助ですが、結構頭も切れる男。やはり根は真面目なままのようです。普段は軽く見えても、いざという時は頼りになるなんて、理想的では
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と言っても、なんか一般的なふらりと気ままな一人旅、というのは少なめで(それではあまりネタにならないから?)、「善光寺で宿坊」とか、「湯治場で自炊」とか、「沖縄でダイバーライセンス取得」とか、結構ハードな一人旅…
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私はわりと一人でウロウロするの好きですが(作者は元々は一人だと心細いというタイプ)、↑のような所は、さすがに一人では行きづらい
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ちなみに、最後に作者のふるさと(三重)の観光地を巡ってましたが、今話題の“赤福”本店がっ
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