日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

元気です

2011-01-19 | ひなの話

ご心配おかけして(?)おります。
温かいコメント、ありがとうございました。

なかなか更新する気になれなかったのですが、実際には、比較的元気でした。
ひなと私は、一心同体というくらいベッタリだったので、以前から、ひなに何かあったら、立ち直れないくらい落ち込むのでは、と自分でも家族も心配していたのですが、ひなが回復の見込みが無い病気になって、その後を一緒に過ごすうちに、すこしずつ覚悟ができていたのか、自分でも「非情すぎるのでは」、とかえって不安になるくらい、淡々としていました。

もちろん、泣いたりはしましたが、いつまでもどんより落ち込んだ気分でいたチビさんの時に比べると、本当に淡々と・・・

「ああ、よくひなはここにいたなぁ」、「このお魚、ひなが好きだったなぁ」、「このお菓子を開封したら、ひなが飛んできたっけ」など、ふとした瞬間、地雷を踏んだように、ひなの不在に気付き、すごく悲しくなる時があります。
何となく、ひなが生前立てていた物音を耳にしたような気がして、「いや、ひなはいないんだ」とガッカリしたり。

夜中、寝付くまで、何もしていないと、「あの時こうしてあげればよかった」と悔やんだり、ひなの最期を思い出したりしてドツボにはまってしまうので、空白の時間を作らないよう、ずーっと本を読んでいたり。
事実から目を背けることで心を守っているのかな、と分かってきました。

一方で、普段あまり悲しくならないのは、ひなとチビさんがそばにいてくれているからなのかも、と思ったり。

まあ色々考えながらも、元気にしています。

ついにたった1匹の猫になってしまったユズが、相変わらずやんちゃで手がかかり、笑わせてくれるのも救いです。

 
↑空気も読まず、私の手をかじりまくる(本気噛み)ユズ近影

コメント (6)
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