日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2022年7月に読んだ本

2022-08-20 | 本と漫画の話

猛暑でいつも以上に本読むどころじゃなかったです
基本、生活の足が自転車なので、通勤だけでぐったり。
図書館へ行くのも本屋へ行くのも、普段の買い物も、出かける回数は少しでも少なくしたい。
出不精に拍車がかかってました。

本当に暑くて、しんどいので、ギリギリまで行くかどうか悩んだ兵庫県立美術館の『坂井駒子展』は、思い切って行ってきました。
めちゃくちゃ暑かったけど(そればっかり)、行って良かったです。


7月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:1244
ナイス数:91

#名画で学ぶ主婦業 主婦は再びつぶやく#名画で学ぶ主婦業 主婦は再びつぶやく
★4 第2弾も安定の面白さ!主婦の嘆きボヤキが、名画と奇跡の一致!絵の解説や美術史の流れもしっかり解説してあって、美術について興味が持てるように、美術書としてもちゃんと作られているところが好感持てる。/「い゙や゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙お着替えじな゙い゙い゙い゙い゙!って時に欲しい人数」「よくぞひとりで2人の登園準備をすませましたね…」「旦那の親戚めっちゃ来た」「義実家のメルヘン趣味にもだんだん慣れてきた」「いいか。トイレットペーパー取り替えたなら芯捨てろ。」「お一人様ひとつ限りのタイムセールに子ども2人連れて参戦」
読了日:07月03日 著者:
 

キメツ学園! 2 (ジャンプコミックス)キメツ学園! 2 (ジャンプコミックス)
★4 基本的には原作のキメツ学園やキャラの設定・イメージを大事に作られてるので、ほとんど違和感なく楽しんで読める。鬼も含めて、メインキャラ以外も幅広く登場するので、あの人(や鬼)がこんな所に!という楽しみもある。みんなが楽しそうなのが、何よりも嬉しいしほっこりして癒される/1巻にはなかった玄弥の出番、というかメイン回が!成績いい(数学以外)というのは意外だけど嬉しい。/他にも1巻では出番のなかった・少なかったキャラもちゃんと出番が回ってくるみたいだ。いつか無惨も出てくるのかな。
読了日:07月11日 著者:帆上 夏希

 
拾い猫のモチャ6拾い猫のモチャ6
★4 新刊買ってきて登録しようと思ったら、6巻を買ったまま積んでて、読むの忘れてたことに気付く。ノリ吉が加わって、ますます賑やか。子猫の仕草はまた格別。三匹三様で楽しい。6冊目になっても、尽きない猫あるある。どの場面も「分かる〜!」って感じで、猫の性格の違いはあれど、共通した部分は必ずあって、共感できる。
読了日:07月15日 著者:にごたろ


 
 拾い猫のモチャ7 (KITORA)拾い猫のモチャ7 (KITORA)
★4 子猫のノリ吉のエピソードが多いので、かわいい反面、モチャとミルクの出番ももっと欲しいと思ってしまう欲張り。娘さんが家を出たから、夫婦二人の生活だけど、子猫含め三匹もいると、賑やかで退屈しない楽しそうな毎日。読むと益々うちの子も愛おしくなる。モフモフしながら読んでます。
読了日:07月15日 著者:にごたろ


 
闇は光の母 (4) ほっきょくで うしをうつ (闇は光の母 4)闇は光の母 (4) ほっきょくで うしをうつ (闇は光の母 4)
★4 ノンフィクションかな?《一人で北極を探検する男。二ヶ月近く人の姿も見ていない。お腹が空いた男の前に、ジャコウウシの群れが姿を現す》狩りをする男の、命を前にした葛藤や恐れが生々しい。撃たれたのは、仔牛を連れた母牛だった。母牛が死んで解体されても尚、鳴き続ける仔牛に男は…。『闇は光の母』という死を考える絵本のシリーズらしい。重い話だけど、生きるということがズシッと感じられた。絵も好き。
読了日:07月17日 著者:角幡 唯介

 
ピヤキのママピヤキのママ
★3 《太っちょで食いしん坊で、弱いものいじめの札付き猫、ニャンイ。ある日、大好物の産みたてのたまごを食べたら、だんだんお腹が膨らんできて…》今回は人形ではなく、イラストの作品。ニャンイの姿が本当にふてぶてしくて味わい深い。ラストはちょっと尻切れトンボな感じの終わり方だった。
読了日:07月24日 著者:ペク・ヒナ
 

夜廻り猫(8)夜廻り猫(8)
★4 買ったまま積んでた。心にズシッとくる話が多いから、精神的に余裕のある時じゃないと、ちょっとしんどい。でも今回は、救いのある話も多かった。やっぱり辛い思いをした人(猫)は報われてほしい。あと、続き物になってる話も増えてる気がする。「おじいさんと子猫」も幸せでホッとした。あとワカル君が徐々に有能になってる…!!
読了日:07月25日 著者:深谷 かほる
 

ゴールデンカムイ 31ゴールデンカムイ 31
★5 完結したので最終巻だけ登録。帯の通り大団円!沢山人が死んで、生きてて欲しかった人もいっぱい死んで、生き残れたのは一握りだった。それでも見事に納得のいく結末を迎えられて、満足。具体的に感想書こうと思ったけど、色々ありすぎてまとまらない。善悪入り乱れ(単純に分けられないけど)各陣営とにかくみんな魅力的で愛すべき人々だった。名作!!【ここから盛大なネタバレ】杉元の生死は最後まで五分五分って感じで読めなかったので心配だったけど、生き残りENDで良かった!(アレでなぜ生き残れたんだか謎。本当に不死身だったか)
読了日:07月25日 著者:野田 サトル

 
かんじるえ (福音館の単行本)かんじるえ (福音館の単行本)
★3.5 漢字でできた絵の絵本。文章はない。空とか雲とか人とか、そのものを表す漢字を使って夏の風景が描かれる。漢字には濃淡があり、引きで見ると点描のよう。最後のページに絵を作っている漢字の一覧表があり、「あれ?○あった?」と見落としを確認できる。あと、文字を探すのに夢中になって、絵の全体像をちゃんと見てなかったりしてまた見直す。木を見て森を見ずって感じ(笑)。カバーの絵に「蚊」がいるというのが一番面白かった。
読了日:07月30日 著者:大谷 陽一郎

読書メーター


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022年6月に読んだ本 | トップ | 兵庫県立美術館『酒井駒子展... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿