日々茫然

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兵庫県立美術館『酒井駒子展』『関西の80年代』

2022-08-20 | アートの話
7月に『酒井駒子展』と『関西の80年代』展を観に、兵庫県立美術館へ行ってきました。





巨大なカエルちゃんが出迎えてくれました。かわいい。

本命の目的は、ギャラリー棟の方の『酒井駒子展』。
前半部分は撮影OKという太っ腹。
白木の枠やオブジェに作品をディスプレイしていて、それ自体もアートで楽しい。
なんと贅沢な空間!
作品も幅広く網羅していて、たっぷりじっくり堪能。大満足!






酒井駒子展を見終わったところで、お昼過ぎたので、一旦外へ出て、すぐ近くにあるJICAの食堂へ。
ここは昼食場所を下調べしていて見つけた所で、一般の人も普通に利用できるそう。
月替わりランチで色々な国のエスニック料理をやっていて、珍しいものが食べられるのがいいなと思って決定!
立派なビルの一階で、テラス席もあって入りやすい雰囲気。


入口で食べたいメニューのカードを取って、レジで支払いをして、食券を受け取り、調理場の窓口で食券を渡すと、料理が出てくるという、社食や学食と同じようなシステム。
飲み物はセルフで無料、ホットもコールドも数種類ありました。


この月はルワンダ料理
なんと740円!


メインの料理は少し酸味のあるトマト煮込み。
豆とじゃがいもの炊き合わせは素朴な味付けで美味しい。
トマトと玉ねぎと唐辛子のサラダは結構酸っぱくて少し辛かった。
どれも思ったほど癖がなく(日本人でも食べやすいようにしてあるのかは不明)、美味しかったです。
兵庫県立美術館に来ることがあったら、またここで違う国の料理を食べてみたいな。

再び美術館に戻って、今度は『関西の80年代』展へ。 この日は、ひょうごプレミアム芸術デーとかで、なんと無料でした。
こんなの無料で見させていただいていいんですか?(しかも全部撮影OK)という見応えたっぷりな展示でした。
無料なのに、混み合ってもいなくて(もったいない!近・現代アートだからか?)、ゆっくり見られました。
気に入った作品をいくつか撮影📷








一部屋使った、耳なし芳一をテーマにした作品が特に良かったです。
鏡を使ったトリッキーな仕掛けや、渦巻き状に配置された経文の壁が、異世界へと誘われ帰れなくなる芳一の感覚を追体験しているような感覚になって、面白かった。






その後、ギャラリー棟から見かけた大きな青リンゴのオブジェ(安藤忠雄)が気になり、近くで見てみようと探しに。

でも館内が迷路のようで、なかなか辿り着けず。
安藤忠雄建築って迷子になりやすくないか?
 
途中でAndo Gallery↑を経由したりして。
見えてるのに、通路が繋がってない!
もっと近道があるのだろうか?
美術館のパンフレット(館内図が付いてたかも)を貰うのを忘れたのが失敗したな〜。




辿り着いた!

そんなこんなで4時間くらい滞在。
コレクション展示は断念して、帰路につきました。

めちゃくちゃ暑かったし疲れたけど、思い切って行って良かったです。

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