耕作放棄地の開墾一年目の冬にデザインを優先したバラのレイアウト、やはり環境が分からないままだったので手直しを始めています。
冬剪定と植え付け2月下旬までに終わりたい。
現実には風の向きや日当たり具合が優先します。
せっかく落ち着いたところでバラの移動、これってダメガーデナーの典型。
「上手く育たないのには訳がある。」
庭植えは鉢植えとは違う難しさ。
品種の特性を考えながら花色の配置、脇役の草花も大事です。
バラの移動の為にオリーブを移動して、いざ始めると足元の草花の片付けが必要これが一番手間暇掛かります。
苗購入で無く種蒔きから育てて居たので大量の苗が育ってます。
こぼれ種から生える宿根草も多いし、探すと花苗のナーセリーさんは新しい物好きで栽培してません。経営だからそーなるわね。何時オーダーが入るか分からない植物よりラベルが可愛い物が優先です。だから過酷な環境に合う植物は種まきから育ててます。
この雑草コーナーにもアジュガ、バーバスカム、ペンステモン、バーベナーが写ってます。不要と思う草と見分けが付くまで夫には任せられない。
通路正面にファイテングテメレアはスピリット・オブ・フリーダムと似合いそうもないし風が強くヒラヒラでヘロヘロになりやすい。
水持ちが良くなるよう一段低い所に支柱を移動。
軽トラを通路に入れられ無くなるのでボーダー花壇の端を広げ一輪車が通りやすくします。草取りとバラの枝の片づけを忘れると更に修行感増します。楽でないと続けられません。
北側畑と真ん中の管理道路を繋ぐ近道作り、この広場に軽トラを止めて作業すると楽です。
管理道路らしくしないでコンパクトに庭を回れるように低めの草花を植え付けます。
しっかり考え計画してからがやり直しが少ない、分かっているのに植え付けを急ぎたいんです。
今回は風対策とひらひらスカート対策。
園芸しない人恐るべし。農園にドロにまみれるのにヒールの靴とひらひらスカート。
知人が畑に来た時に知らない人に「バラ園は何時開園。」と尋ねられ「来春かなー。」と勝手に答えたらしい。個人の庭なので「期間限定チャリティ・オープンガーデンをします。」と今度から答えてね。ご寄付いただける方は園内を楽しめます。全額社会福祉協議会に寄付し私達で出来る社会貢献です。
無料好きの新潟人、農道に押し寄せられたら困ります。街中で苦情を受け続けたので平気で予約の無い方を断れるくらい強くなってますわーーー。耕作放棄地を此処まで開墾したら簡単には折れない心に育ち、意地悪な向かい風にも立ち向かってあげるわ。
2020年は5月20日から31日までを予定してますが開花状況により前後します。
ザックリご来園時間をご予約頂いて農道に車が溢れる事の無いようにしたいです。
来春用にお土産に出来る花苗栽培始めます。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。