友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

センター補導委員総会・研修会

2008年06月29日 19時45分35秒 | 学校行事・PTA活動・他活動

昨夕、今日の午前中は雨だろうと作業を延期してたんですが、大して雨は降りませんでしたね。

そのため、時間が空いたので欠席で連絡していた
「第29回 長崎県少年センター補導委員連絡協議会 総会・研修会」(シーハットさくらホール)に出席したきました。

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時間が12:30~16:10という、非常につらい時間帯だったため多少聞き洩らしがありますが。

総会

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「長崎市少年補導員連絡協議会」が県補連を退会されたとかで、今までは県側主催で行われてきた総会だったそうですが、今回初めてセンター補導協主催で開催したそうです。総会の在り方・進め方にご意見が有りました。ご年配が集まると多少杓子定規なところがあって「そりゃ、そうだけど、何も声をたからげて言わなくても・・・」と思う事も他でもよくありますね。

 

研修会

各市の「活動で気づき」等の発表がありました。

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講演は

「街頭補導活動の現場から」と題して

長崎県警察本部生活安全部少年課 少年サポートセンター補導係 村田こずえ様。

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日々の補導活動を通してのお話でした。

『携帯に依存している子ども達は、直接会ってコミュニケーションを取るのか怖い。相手が表情を変えるのを見るのが怖い。大切な事はメールで済ませようとする。

最初に声掛けした時、2つのタイプがある。攻撃的なタイプと、逆にべったりするタイプ。そのどちらも、小さい頃からの親とのコミュニケーション不足のため、親(大人)との距離感が掴めないので、そのような行動に出てしまう。実は距離感を掴もうととしているのです。

問題行動を起こしている子ども達のほぼ共通点は、親子関係に問題があったり、父母の夫婦関係が良くないことによる影響が大きい。

本屋さんに有る有害図書の影響による事もあるので、大人も気をつけて見るべきだ。

最近、有職無職少年達が女子中高生に声掛するケースが多なっています。仕事をしていても大人に成りきれず、同年代の女の子には子供っぽくて相手にして貰えない為、年下の女の子に声掛けをするのです。女子中高生にとってはチョット不良っぽくて、年上の男という事で、くっつきやすい関係となっています。

補導活動は疎まれがちだが、子ども達に「声を掛ける」ことが「相手にする」ことであり、子ども達にとっては「自分の存在を認めてもらっている」ことになる。
いつも声掛けしているのに、声を掛けずに通り過ぎようとすると、わざわざ目の前を通ったりする子もいるんです。』

他にも沢山の事例を出されてお話くださいました。

補導活動の重要性を再認識して帰って来ました。


 

コメント
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