先日も県警が取締りをやっていた。
場所は岩松駅からすこし諫早より、うどんのかわよしさんの前。
以前は片方の車線だけ取り締まっていたのだが、
最近は両方を取り締まっている。
「止まれ」の旗を持った人が２人（こちらは制服）。
それぞれの車線側には、
諫早方面への道側はあるお宅の玄関前に隠れているお巡りさん（こちらは私服）、
大村市内方面への道側は橋のたもとにさりげなく立っているお巡りさん（こちらも私服）。
昨年のある日、
大村市内方面へ車を走らせていたら、橋のたもとに私服のお巡りさんが立っているのに気付いた。
そのまま進んで行ったら、目の前に二人のお巡りさんが出てきた。
二人のお巡りさんはどちらもこちらを見ながら道路へ出てきた。
手前の一人は私の方に「止まれ」の旗を出し、停止を促している。
奥のもう一人もこちらの方を見ている。
（お巡りさんも違反車両の取り締まり以前に、自分の身の安全を確保する必要がある訳で、
奥のお巡りさんも私がちゃんと止まるまで待っていたみたい。）
「あれ？ 何も違反はしてないけど？」と思いながら止まると、
奥のお巡りさんがくるっと廻って反対車線を来る車を止めようと笛を吹きながら旗を出したのだが、
タイミングが悪く、車が横を通過する直前に旗を出した形になった。
すると、反対車線の車は、制止を無視して通り過ぎてしまったのである。
その時のお巡りさんの顔。
「おいおい、止まらんといかんじゃないか！」ってな顔だった。
走り過ぎた車の運転手は男性だったのか女性だったのかは見ていないが、
その運転手さんは、先に私の方を止めたので自分ではないと思ったのかもしれない。
携帯かシートベルトだろうから、
「危ない、危ない、自分が捕まるところだった。セーフ、セーフ」とでも言っていたのかも。
一旦安心したところだったのに、
いきなり旗を出されても「車は急には止まれない」という事で通り過ぎてしまったのかも知れない。
いや、状況を理解できないまま通り過ぎてしまったのかもしれない。
「なるほど、こんな取り逃がすこともあるんだ」と笑ってしまった。
取り逃がしって、どれくらいのパーセンテージがあるんだろうか？
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