江戸中期に活躍した書家、細井広澤の六曲一双屏風です。
広げた状態:(175.2㎝x380.0㎝) x 2
閉じた状態:(64.2㎝x175.2㎝x10.6㎝)x 2
享保九(1724)年。
重厚な金具付き、重い屏風です。
【細井広澤】万治元(1658)年ー享保二十(1736)年、遠江生れ。江戸時代中期の書家、儒家、篆刻家。他に、兵学、歌道、天文、数学、測量などにも通じていた。また、赤穂浪士に協力をした。
右隻:
左隻:
細井広澤は、唐様の書で一世を風靡しました。
また、日本の篆刻の草分でもあります。
でも、達筆すぎて読めません(^^;
【追記】
故玩館には他にも多くの屏風があり、これ以上収蔵するスペースがありません。
つきましては、この屏風を所望される方に差し上げたいと思います。但し、これを梱包する気力、体力が当方にはありませんので、引き取りに来られる方に限ります。
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