県内各地のソメイヨシノも散りました。
ソメイヨシノのあとは、県内ではオオヤマザクラです。
この桜が植わっている「ネックレスロード」を
紹介したいと思います。
弘前市の嶽・湯段地区と、隣接の鰺ヶ沢町の、
岩木山の裾野に当たる地域に植えられた
オオヤマザクラの木は、弘前市で6500本、
鰺ヶ沢町で1300本だそう。
ソメイヨシノよりも花の色が濃く、葉は初めは褐色です。
専用の駐車場は無く、道路端に駐めて撮っています。
ですから、車に気をつけなくてはいけません。
車や見物人を避けて撮る事が難しく、
家で編集しなくてはなりません。
近年、ここも人気が高まっています。
秋には紅葉が楽しめますよ。
ところで、どうして「ネックレスロード」なのか。
岩木山の裾野を一周するように、オオヤマザクラが植えられ、
まるで岩木山の首にかかっているネックレスのようだからです。
ステキなネーミングだと思いませんか?
ドローンで空中撮影すると分かりやすいでしょうね。
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肝心の岩木山ですが、この地域に来ると、
三ッ山型の岩木山とはほど遠い、こんな形に変わります。
台形。
オオヤマザクラとコラボ。
更にコラボ。
通常、全国的に紹介される岩木山はこうです。
↓
弘前市内から見た岩木山。
そして、私の住む地域から見た岩木山はこう。
↓
三角おむすび型と私は呼んでいます。
私は弘前出身なので、三ッ山型の岩木山が大好きですが、
この三角おむすびの岩木山にも愛着が湧いてきました。
(三角の方が角っぽくて男性的ですよね。)
岩木山は形がユニークなので、
どこの場所から見るかによって、こんなに違います。
自分の所の岩木山こそ一番いい!と
思っていると思います。(笑)
(富士山にもそんな話がありますよね。)
いずれにせよ津軽の人間は、岩木山を見ると、
「あ~、ふるさとに帰って来たんだなあ」と思っています。
私もそうでしたからね。
明日は、この地域にある湿地で見た植物などを
紹介したいと思います。お楽しみに。
ここあでした。