里山に行って鳥見をしましたが、
全く成果はありませんでした。
代わりにセミが鳴いていました。
ギュイーン、ギュイーン・・・
えっ?もうセミ?
ご安心を。
春に現れるエゾハルゼミです。

枯れすすきにさえも止まって鳴く、そのど根性?!
(娘が写しました。)
もう少しトリミング。

ハルゼミは毎年見ますが、エゾハルゼミは初めて。
体が茶色なんですね。
大きな声で、小鳥の鳴き声が聞こえません。
そして、チョウも。

これはヒカゲチョウです。(娘が写す)
オレンジのボトルは、スズメバチ駆除の薬。
甘い汁を吸えると思ったのか、近づいていました。
危険だよ! 離れなさい!
通じるわけもなく。
***
さて、里山の植物を。

なんか花がぼけてますか?この頃、目が酷く悪くて、
ピントが合ってるのか自信がありません。涙
自生している藤です。
山の藤はワイルドですよね。

梅がありました。
実すぐりをしないのかな?ますます小ぶりになりますね。

まむし草。
正面からは撮れませんでした。態勢が無理。残念。

ホオノキの白い花。
とても大輪でした。遠くにあるので触れられません。
どんな香りで、どのくらいの柔らかさなのかな。

もうハマナスが咲いていて驚きです。

正式名はハマナシ。(訛ったみたいに感じる。笑)
香りはとてもいいですよ。ミツバチがぶんぶん。
バラの原種の一つです。一季咲き。
秋には、まん丸の朱色の実がなります。
ジャムにできますよ。

これは、タニウツギです。キレイです。
山のいたる所にあります。

ウツギはいろいろな種類があって、
谷に咲くからタニウツギ。
「空木」と書きますが、茎などが空洞だからだそう。
庭で見かける「ハコネウツギ」(花が白からピンクへ変化。)
「バイカウツギ」(白花)、「ウツギ」(白花)など。
タニウツギとハコネウツギはスイカズラ科、
バイカウツギとウツギはユキノシタ科です。
白い花の「ウツギ」は、「卯の花」とも言われます。
童謡にもありますよね。
♪「卯の花の匂う垣根に・・・・」
「夏は来ぬ」の一節です。
全部歌えるかな、と思って歌ってみると、
1番しかわかりませんでした。笑
「卯の花」「ホトトギスの忍音(しのびね)」
ああ、この地にも夏は来たんだなあ。
(心の声「うぅぅぅっ、暑いし、鳥は少なくなるし、
早く来なくていいよ~」笑)
***
今日は教会の墓地で草取りします。
去年、大木を切ったら、日当たりが良すぎて、
太く丈夫な草がたくさん生えて来ましたよ。(><)
日曜日にみんなで行いますが、高齢者が30℃の中では
何かあったら大変です。
少しでも草は少ない方がいいので、
自発的行動です。
こういう時、草取りが好きで良かったと思いますよ。笑
その達成感とスッキリ感が好きなんです。
今日だけ22℃予報なので、逃すわけにはいきませんよ。
早朝からがんばりま~す!
ついでに墓地近辺で散歩を兼ねて鳥見も!
(どっちがついでだかね。笑)
ここあでした。