昨日の話の続きです。
ネックレスロードの近くには湿原があり、
たくさんの水芭蕉があります。

写真はほんの一部です。

1本だけ、水の流れに負けずにがんばっている
水芭蕉がありました。思わずパチリ!

水芭蕉と混植になっていた植物。
これは何でしょう?
ご存じの方がいたら、教えてくださいね。
そして、ここで有名なのがこれです。
↓

ザゼンソウ(座禅草)。

写真では大きく見えますが、小さいです。
これは高さが5,6cmしかなかったです。
大きいもので、高さ10㎝ほどです。
紫の部分は花ではありません。
中のクリーム色の、ぶつぶつした1つ1つが花だそう。
どうしても中が暗く見えてしまうので、
明るさを少し補正してみました。
ザゼンソウは、水芭蕉とは違って
あちらこちらに散在しています。
なので、宝探しのように探して歩きます。
ザゼンソウは、僧侶が座禅する姿に似ているので
命名されたそうなのです。
そう言われれば、確かにそう見えなくもないですが。。。
水芭蕉もザゼンソウも、サトイモ科だそうですよ。
共に有毒植物です。
水芭蕉が甘く香っていました。
スズランのような甘い香りです。
***
湿地帯から下って、スキー場の近くの
桜林公園に寄りました。

ソメイヨシノが遅ればせながら満開でした。
そこにカタクリの花が群生していたのです。
何も管理されておらず、自然のまま。
でも、公園に遊びに来られた人たちも、摘んだり、
踏んだりせずに、大切に見守っているのです。


こんな公園の片隅に、自然のままで育っているカタクリ、
本当に感動しました!
青森は、まだまだ自然が豊かなんだなあと
つくづく感じさせられた日でしたよ。
帰りに、板柳の「ふるさとセンター」に立ち寄りました。
桜が終わると、いよいよ津軽もりんごの花の季節です。
センター内には、あらゆる品種のりんごの木が植わっています。

品種がわかりません。
姫リンゴのようでもあります。

これはりんごなのかどうか。
センター内なので、りんごのような気もしますが。
かつて見たアーモンドや桃の花にも似ています。
この日からすでに1週間ほど経った今、
国道沿いのりんごの花が咲いて、とてもきれいです。
今年は、桜も早かったけれど、
リンゴの花も早かったです。
ここあでした。