GWの最中に、初めて行ったのは「津軽飯詰(いいづめ)駅」。
線路沿いに菜の花が咲いていて、電車のコラボが撮れると
評判になっているスポットです。
先日アップした芦野公園の桜とコラボした電車と同じ、
津軽鉄道です。
私と娘が昼頃に現地へ行くと、
すでに5,6人の男性の撮り鉄さんたちが来ていて、
どこに三脚を立てたら良いか、皆さん、あっちへ行ったり、
こっちに来たり。
私たちは初めてで気後れしてしまい、
女性は他に誰もいなかったこともあり、
遠慮がちに電車を待っていました。

まずは、岩木山と菜の花のコラボ写真を撮り、

線路と踏切周辺を撮り、
かなり強い風に吹き飛ばされそうになりながらも、
静かに電車を待っていました。

全長はどのくらいあるのでしょうか。
ようやく来ました!

どうやら「走れメロス号」だったようです。
(飯詰は、太宰治生誕の地に近いです。)


今回は初めてということもあり、
また何の構図も考えてなかったこともあり、
ベタな図になってしまって・・・。
(菜の花畑を電車が通ってます・・・な、だけの。笑)
来年、もう少し違った写真が撮れたらいいなあ。

こちらは、私たちが駅に到着後、通過した「石炭ストーブ列車」。
慌てて撮った写真です。
反対方向(下り)の場合は、岩木山ともコラボできます。
これが蒸気機関車なら、尚ステキなのですけどね。
(無理ですけどね~。)
私は鉄子さんではないのですが、
電車を撮りたい気持ちが、こういう時にわかりますね。
「にわか鉄子さん」になりました~。(^^)v
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これが菜の花。

田んぼのあぜ道などに、菜の花とそっくりの黄色い花が
群生していて、遠くから見ると菜の花に見える植物があります。

タガラシと思っていたこの植物は、よく調べてみると、
ハルザキヤマガラシという事がわかりました。
参考文献は「津軽半島の植物」(青森県文芸協会出版)と、
検索で植物のサイトを参考にしました。
ずっと「タガラシ」として覚えていたので、
今回、改めて調べて良かったです。
違いは花の付き方と葉です。
菜の花は、花と花の間にゆとりがありますが、
菜の花の葉は、広くて長丸型で、
菜の花と言えば、県内各地の菜の花畑がピークですよ。
(南部地方の横浜町と津軽地方の鰺ヶ沢町)
もう週末。
光陰矢のごとしですね。
ここあでした。