テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジョン・フルシアンテは歌もアコギも上手かった

2020年03月03日 | 楽器
すっかりジョン・フルシアンテの世界にハマっている私なのだ

レッチリの一員を超えて、一人のアーティストとして興味が沸いているのだ

「俺はバンドに飽きた ソロで活動するから宜しく!」

という感じのミュージシャンが多い

時代を超えて多々いるように思える

有名バンドにおいてはギタリストがセットで認識されていることも多い

所謂、『看板ギタリスト』なのだ

誰が代替えをしてもあまり変化がないバンドは融通が利く反面で

間違っても超一流にはなれない

多くはバンドの看板はボーカルとギタリスト

才能の衝突が不和を生むことも多い

「俺がこのバンドの人気を引っ張っているんだぜ」

という小さな勘違いを生むことも多い

ある人気バンドからボーカルが脱退し、腕利きのギタリストを雇うも
リリースした作品は鳴かず飛ばず・・

少し歌えるギタリストがソロ作品を出すも脱退したバンドを超えることはない

そこには大人の事情も多々あると思う

多くのファンが望む方向とは別の道を歩むのだ

多くのバンドの場合、ギタリストが楽曲を作ることが多い
歌モノならばボーカルが歌詞をあてるという流れ

作曲者がバンド全員になっていることも多々ある

セッションを膨らませながら曲に仕上げていく手法なのだ

それでも元ネタはギタリストが持ち込んだリフということが多い

これはRock系の王道の曲作り

私も自作の曲を作る時にはそんな流れが多い


結局、ギタリストがバンドを脱退しても作る曲は似ていることが多い

自分以外のメンバーが変わっただけという印象を受ける


ジョン・フルシアンテは少し違う

自分がやりたい方向性とバンドが目指す方向が違う・・

自分がイメージした音楽を即音にしてみたい・・・

バンドを脱退した理由は他にもあると思うが軸はこの二つだという

それがリリースした数々の作品に現れている

すべての作品をチェックしたわけではないが・・

評価が高い作品や気になる作品をチェックしてみた

レッチリとはまったく別物といった印象を受ける

最短、8ヶ月で6枚のアルバムをリリースした時期もあるようだ

ストックしていたアイディアを一気に放出したという感じ

比べるまでもないが・・

私もDAWを始めた当初には200曲近い楽曲を書き上げた経験がある

古くから当ブログをご存じの方はお聴きなったと思う

1分少々の小曲から10分越の大作まで色々なのだ

一人で製作する身軽さを知っているのだ

ストップをかける人間がいないので、とんでもない方向に走ることも多い

それがまた楽し!だったりするのだ

自由なのだ

個人的にツボにハマっている作品を紹介したい

『Curtains』というアルバムなのだ

アコギと歌がメインで展開されている


エレキは複数本を使い分けるジョンだがアコギはこの一本

レッチリ時代から今日までジョンのアコギの音はこのギター

マーチンの45年製という古いギターなのだ

小ぶりなボディが特徴なのだ

クラプトンも小ぶりなギターを好むようだ

抱えやすいというのも愛着が湧くポイントなのだ

私も過去に小さいギターを何本か使ったことがある

私の場合には安アコギなので鳴りがイマイチだった


アコギはボディがスピーカーを兼ねる

大きいほどに音量が豊かになるのだ

という流れ現在はフルサイズで落ち着いているのだ

良さげなアコギ(小ぶりなサイズ)には興味津々なのだ

購入に至るかは分からないが・・・


ジョンのアルバムに話を戻そう・・

ジョン・フルシアンテは歌も上手い

やはり独特なコードワークが光るのだ

youtubeなどでこのアルバムの一曲目をお聴きいただきたい

私の一番のお気に入りなのだ

最近は就寝時にこのアルバムを流しているのだ

とても良い睡眠に誘ってくれる

ジャコのベースの音も心地良いが・・

ジョンの歌とアコギも悪くない

寝る時にRock系は辛い

聴き入ってしまうのだ

リフを耳コピしてしまうのだ

場合よるとギターを引っ張り出してコピー大会が始まることもある


読者の皆さんはレッチリが好きだろうか?

初体験だという方は一番売れたアルバムから聴いてみるのもお勧め


ここ最近は曲を作る時間がないのが悩みのタネ

文章ばかりで音に変換できていない

昨晩もカッコいい小曲を作ったのだが録音には至らなかった

まぁ、そんなこんなを繰り返して曲を練り上げるのが私のスタイル

何回も繰り返しているうちに構想が固まってくるのだ

何となくモヤモヤした日々を送っているのだ

”音を放出したい・・・”

という感じなのだ😊 

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