テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジョン・フルシアンテはアコギも超一流だった

2020年03月21日 | 楽器
ジョン・フルシアンテはアコギのセンスも超一流

とにかく音選びのセンスが良い



普通のアコギ弾きは鳴りの良さを求め

ローポジを多用する

響きを重視する為に開放弦を用いることが多い

一方、ジョン・フルシアンテはハイポジを多用する

音の伸びはスポイルされるが・・
同時に独特な響きが得られるのだ

この辺りのさじ加減はセンスの賜物

一聴するとフォークソングになってしまうような鉄板のコード進行
もジョンに料理されるとセンスが良いロックに昇華する

アコギを多用するエレキ弾きは好きなのだ

クラプトン、ジミーペイジ、スラッシュ、ジョン・メイヤーetc・・・

忘れてはならいのはジミヘン

すべての源流はジミヘンにあり

ジョン・フルシアンテのソロ作品は研究対象として興味深い


このアルバムはアコギ一本で作ったアルバムなのだ

ジョンのアコギと歌が堪能できる

アコギ好きにとっては濃い内容になる

私の就寝前の愛聴アルバムでもある



私のギターライフにとってアコギは欠かせない存在

何故だか定期的にアコギに触れたくなる瞬間が訪れる

弾けば録りたくなる

録れば、皆さんにお聴きいただきたくなる

私の中の好循環なのだ😉 


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トラスロッドが死んでるレスカスって何?

2020年03月21日 | 楽器
行きつけの楽器店にまたまた新しいギターが入荷した

80年代中盤の黒いレスカスなのだ


レスポールデラックスと同様に他のギターを購入する為の
下取りギターとして持ち込まれたのだ

レスカスはそこそこ人気があるのだ

バーストには劣るものの根強いファンがいるのも事実

まぁ、私も代替品ではあるがトーカイ製のレスカスを買ったことがある
現物としてバースト系があれば、間違いなくバーストを選んでいた

何となく安いギターに悶々と不満を抱いていた時期と重なる

言葉は悪いが・・

そこそこの値段のギターならば何でも良かったというのが本音

身代わりのギターは飽きる

結局、1年も使うことなく売ってしまった

現在所有のレスポールの下取りなのだ

そこそこの値段で買い取ってくれた楽器店の店員さんに感謝!!


今回持ち込まれたレスカスはかなりの問題児

購入から一度もトラスロッドを回したことがないという

ネックがかなり順反っているのだ

前のオーナーが弦高に無頓着だったようであまり気にならなかったようだ

実測、12フレットで4㎜というかなりの高い弦高

クラシックギター並なのだ

30年以上もこの状態をキープしていたことは奇跡

そこそこのギターは同じテンションの弦を張り続ければ現状を記憶する

限り無くネックが反っていくということはないのだ

しかしながら、現状はかなり酷い状態だった

何故に私がその状態を見れたのか?

「ロッドカバーのネジが錆びてるんですよ」

「ネジもなめてるし・・ ロッドも動かないんです」

「完全に固着してますね でも止まってるんですよ」

このようなギターを何故に買い取ったのか?

リペアマンの自信なのだろうか?

『現状渡し』ということで販売するのだろうか?

お客目線としては気になる部分も多い

ロッドの内部に浸透させるグリースというものがある

一般販売ではあまり見かけない

ロッドが回らないギターなど存在しないからなのだ

そんな製品を売っても需要がないということ

しかしながら、プロの世界では想像を遙かに超える個体にも多々遭遇する

すでにロッドが良く動くギターに使ってはダメなのだ

ロッドが滑ってしまうのだ

ユルユルはダメなのだ

締まりがないのはダメなのだ

ロッドの穴はキュッと締まっているべし!

その多くが木材で作られいるギターのネックが動くのは当たり前

動きまくったネックもある時点で大人しくなる

ネックが反っても良いのだ

的確にロッドで調整できるならばギターとして合格なのだ






私は定期的にネックの状態をチェックしている

計測するまえに違和感に気づくことが多い


ギターごとにネックや弦高の状態を変えると豪語する人がいるが・・

素人レベルではそんな拘りは無駄なのだ

可能ならば、すべてのギターを同一のコンディションに保つべき

まぁ、若干の個体差はあっても良いと思う



ロッドが動かないレスカスをどのように処理するのだろうか?

行きつけの楽器店のお手並み拝見なのだ

仕方がない話だが・・

中古ギターに良い品は少ない

何かしらの事情を抱えていることが多い

読者の皆さんも自分が売り買いする事をイメージしていただきたい

「これは良いギターだなぁ 一生の付き合いになりそうだ」

そんなギターを売りに出すだろうか?

ご存じのように私はギターの断捨離を行った

残ったギターや関連の機材はお気に入りばかり

価値ある品かは分からないが・・・

私にとっては必要不可欠な道具ということになる


巷で売りに出されるギターや機材は誰かに邪魔にされたのだ

金策の為にギターを売るほど無駄はない

買い取りが二束三文であることは周知の事実



結局は邪魔になったのだ

残念な話だが・・・

何処かの誰かに邪魔にされたギターが売りに出されている

それを欲しいと感じる人がいれば、それは正義になる

ギターの売り買いは出会いなのだ

一期一会の世界なのだ😊

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レスポールとテレキャスターをアンプで鳴らす

2020年03月21日 | 楽器
久しぶりにコンパクトエフェクターとアンプで遊んでみた

電池駆動ながら侮れないピグノーズアンプ

ボリュームオンリーのシンプルなアンプだが・・
何となくチューブアンプの匂いを感じる

クラプトンがレコーディングに使った話はあまりにも有名な伝説

ジミーペイジもこのアンプを愛用していたようだ
レコーディングには至らなかったが・・

一流ギタリストに愛用されたという事実が心に響く


素性は良いがアンプ単体では足りない部分がある

好みの歪み系で音作りすることで自分のオリジナルアンプを作るのだ

今回はバッキングにテレキャス、リードにレスポールを使用した

レスポールのピックアップポジションはリア


実はこの前の段階ではエフェクターの音比べを企画していたのだ


色々とあってギターの音比べになったのだ

使用エフェクターはMXRのヴィンテージディストーション

ランディーローズが使用していたことで有名になった

現代的なザクザク系ではないのだ

チューブアンプをフルアップさせたような甘さと温かさを併せ持つ

クリーン系のアンプと相性が良い気がする

ランディもアンプのゲインを絞って使っていたようだ

読者の皆さんは
ディストーションとオーバードライブの違いを
理解しているだろうか?

そもそも回路がまったく異なる

それ故に使い方にも差が生じるのだ

最近は中間的なエフェクターもリリースされているが・・

個人的には万能なエフェクターはあまり好きではない

エフェクターには個性を求めたい

マルチエフェクターには万能性能を求めたい

アナログ系は唯一主張できる個性なのだ

エフェクターの組み合わせは自由自在
ツマミの設定を含めれば音作りは無限大
使用するギターやアンプでも大きくニュアンスが異なる

”ギターはアンプに始まりアンプに終わる・・・”

借り物のアンプ、スタジオのアンプ、電池駆動のアンプetc・・

どんな状況下でも自分の音が作れる人は脱中級者だといえる

「自分のアンプとギターじゃないから上手く弾けないわ」

というのは言い訳

自分が思うほど他人は同情&賛同してくれない

ギターの世界は厳しいのだ

理屈をゴチャゴチャ言うのも無駄

聴き手(聞き手)を納得させるのは『音』なのだ

究極、音はすべての結果なのだ

理屈も理論も機材のセッティングも音を出す為のプロセスなのだ

エフェクターとアンプはほぼ同じ状態

音の違いはギターの違い

バッキングとリードというプレイの違いはあるが・・

レスポールとテレキャスという個性が音に反映されていると思う

ちなみに私はどちらの音も好みなのだ

ジミーペイジも両方をギターをこよなく愛したことで知られているのだ

ピックアップもメーカーも材も異なるが・・

二本のギターは『匂い』が似ているのだ😊 


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テレキャスターのレリック加工・第三弾!!

2020年03月21日 | 楽器
読者の皆さんはギターのレリック加工(エイジド加工)に興味があるだろうか?

正直な話、自分で行うのはかなり難しい

プロが加工したギターを購入するのが間違いない方法だと思う

ギターを買い換える際にそんなギターを候補に入れてみては如何だろうか?

ギターが使い込んだ状態になるには数年から数十年かかる

自分自身が旬を過ぎてしまうのだ

ダメージ加工のデニムや革ジャンが好きという人にはハマる

業者にレリック加工を依頼するのは覚悟が必要

自分の思い描いたイメージに仕上がる保証はない

それ故に完成形?を購入するのが間違いない選択なのだ


”馬子にも衣装・・・”


ハードケースに入れるとどんなギターもカッコ良く映る


フェンダー系の木製ツイードケースもカッコいいが
私はこのゲースが気に入っているのだ
持ち出しの時の安心感が段違い

以前はこのケースに入れてストラトを外に持ち出していた

本題に入ろう・・

レリック加工第一弾は『打痕』
振り返れば可愛いものなのだ

レリック加工第二弾は『塗装剥がし』&『クラック加工』

そして今回の第三弾に至る

今回は全体のバランス修正なのだ


塗装剥がしもデザインだと考えている

中途半端は逆にダサい



塗装を剥がした部分がもう少し黒ずんでいても良いと思う

着色はわざとらしい

プロのギターなどは汗が染みた感じで良い感じに変色している

手本と理想はジョン・フルシアンテの白いストラトなのだ



思案中なのだ

指板も削れた雰囲気が欲しいが・・

私の技術と知識では無理だと思う

ここは自然体で良いと思う







今回、追加で加工した部分がコチラ・・



塗装剥がしが向かって左側に集中していたことに気づいたのだ

右側はピックガードがあるのでおざなりにしていたのだ

とりあえず、ピックガードを外して加工してみた


カッターでクラックを入れ、ヤスリで表面を整える方法はボディと同じ

最初はクラックだけを入れたが・・・

イメージと異なるのだ

ということで最終的に塗装を剥がすに至った



事前に処理した打痕とクラックの溝の深さで生まれる雰囲気なのだ
必然というよりは偶然の産物なのだ


ボディ表面はほぼ完成したと思う

塗装を剥がした部分の色調整には少々の余地あり


ボディ裏はクラック加工とヤスリでの表面ならしまで

派手なバックル傷なども考えているのだ

完璧を目指すならばそこまで行いたい

軽く処理するか?

ゴリゴリに塗装を剥いてしまうか?

ネットなどを参考に考えてみたい

レリック加工を行うならば、中途半端はダメなのだ

金属部分を含むその他の部分もデザインすべき


ピカピカの金属にヤスリをかけるだけでも雰囲気が増す


購入時にはピックアップの交換も考えていたが・・

結果、踏みとどまって良かったと思っているのだ

非常にカッティングに向いている出力特性なのだ

非力でもなくハイパワーでもない

ヴィンテージ系のハイが強いピックアップはむしろ音作りが難しい

それこそがテレキャスの音だ!という根強いファンも多いが・・

廉価のギターに積まれているピックアップは意外にバランスが良い

良くも悪くも万人向けなのだ

エピフォンのギターのピックアップも良い感じのものが多かった

お約束として社外に交換してみたものの言うほど差は感じられなかった

廉価のギターは良く出来ている

廉価のギターは改造の素材としても楽しいと思う

最悪失敗しても惜しくない

むしろ、高級ギターに対して大きなアドバンテージだといえる

ギターを汚すことで湧いてくる愛着とは何だろう?

不思議な感じなのだ😉 




















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ブログ訪問者数2,308人

2020年03月21日 | 楽器
毎度お馴染みの集計結果のご報告

訪問者数2,308人(2,918,160人中77位

閲覧回数6,650回

という結果だった

足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!


昨日は非常に充実していた

テレキャスターでかなり自在にカッティングのフレーズが組めるようになってきた


前後ピックアップの特性も理解できるようになてきた

ハードなレリック部分が気になる方も多いと思うが・・

このギターは楽器として優れているのだ


実売で2万円前後の廉価ギターであるという事をお忘れなく・・


エレキギターは『アウトプット』含むすべてがギターの音ということ

ギター本体やピックアップには拘るがエフェクターやアンプは
どうでも良いという人も実は意外に多いようだ

まぁ、昨今の住環境でアンプを大音量で鳴らすことは無理だが・・
ライブの予定もなく、スタジオに行くという気持ちもないならば
高価なギターを持つ意味がないということ

「俺は磨くことが生き甲斐なのっ!」

「でね 弦交換してれば幸せなの!!」

では悲しすぎる

当ブログでも再三に渡って力説しているが・・

”ギターは弾いてこそ価値がある・・・”

ということ

高価なギターでも廉価なギターでも構わない

自分の身の丈に合っているならば良いと思う


予算一杯でギターを買うよりもその他の機材に購入資金を割り振った
方が良い結果が得られることが多い

良いギター、良い機材、良い環境が揃っている人は最高なのだ

これだけ時代や技術が進化してもデジタル機材を否定する人がいる
アンチの美学はあまりにも悲しい

言っても無駄なのだ

若い読者の皆さんにはそんな頑な人になってほしくない

低予算で完璧な環境を手に入れる最良の方法は『マルチエフェクター』

メーカーや価格はあまり関係ない

ヘッドフォン環境でアンプの質感を味わい尽くすのだ

一つの目安としてフェンダー系アンプのリアルさ

フェンダー系のアンプが良いマルチは良いマルチだといえる

これは私の中の一つの基準なのだ

パキパキなあの音が耳元で鳴っている快感を体験していただきたい

古参ではあるがGT-001 はお勧めなのだ

値段の割りに機能が充実していることが理由

二台のアンプを同時に鳴らすことが出来ることもかなり勉強になる

飛び道具的なエフェクトは少ない

ギターでエグい音が欲しい人はzoomをお勧めしたい



マルチという環境ならば良いギターの音が活きてくる

ヘッドフォン環境はアンプ以上に正直なのだ

話は変わるが・・

昨日はテレキャスのレリックの一部手直しを行っていた

バランス調整という感じ

やり過ぎは禁物だと自分に言い聞かせているのだ

私は限界を超えてしまうところが少々あるのだ

それが良いところでもありダメなところでもあると自覚している

実際に加工した部分は追って画像と共にご紹介する予定

アーニーボールの弦に関しても少し語りたいことがあるのだ



ということで後ほどお会いしたい😊 

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