毎度お馴染みの集計結果のご報告
訪問者数2,136人(2,916,278人中86位)
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という結果だった
足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!
ちなみに一昨日は2,183人で93位という結果だった
最近は平日でも2,000人超えが定着しつつあるのだ
非常に遣り甲斐を感じているのだ
一人のギター好きのオッサンの戯言なので内容に偏りもあると思う
その辺りは何卒御了承いただきたい
ちなみに私の情報の多くは行きつけの楽器店の生情報なのだ
やはり、実際にお客さんと接し楽器を売っている声は重みがある
まぁ、そんな感じなのだ
行きつけの楽器店も当ブログの読者なのだ
それ故に嘘や間違いがあってはダメなのだ
信用問題に関わってくる
話をレスポールデラックスに変えよう・・
立て続けに同じギターが連続で持ち込まれたのは本当に珍しいこと
まぁ、数ヶ月という期間ではあるが3本連続なのだ
売った人にとっては不要なギターだが・・
裏を返せば、それなりに流通しているということも言えると思う
中古ギターにエピフォンレスポールが多い理由とも似ている
「上手くなってきたからもっといいギターが欲しいなぁ・・」
というのがエピフォンレスポール買い替えの主な理由
まぁ、愛着あるギターならばそのまま持っていても良いと思う
ちなみに私は弾かないギターは100%手放すことに決めている
買い取り金額など、どうでもいいのだ
弾かないで寝かせておくということが気持ち悪い
私にとっては不要でも必ず、何処で誰かの役に立つはずなのだ
まぁ、私が買うギターなど寝かせておいて価値が上がるはずもない
ギターは良い意味で『道具』なのだ
ここ数年でギターの断捨離を行った
淘汰した結果、必要な物だけが残った
周辺機材も同様なのあ
その結果としてギターライフがより濃厚になった
絞り込むことで各楽器の使用頻度が向上したのだ
売るだけではない
その間にジャズベも一本追加したのだ
ベースが二本に増えたことで音楽制作の幅が広がった
同時に私のベース弾きとしてのスキルも大きく向上した
長らく、楽器を嗜んできたが・・
現在が最も充実した時間だと感じているのだ
ギターを弾いてきて良かったと実感しているのだ
脱線してしまった・・・
行きつけの楽器店の店員さんが
レスポールデラックスを下取りに出したお客さんに理由を訊いた
一本は買い取り、残りの二本は下取りという感じ
ギターを売りに出す際には購入動機が大きく関係している
「本当はバーストが欲しかったんですけど・・」
「予算が足りなくて仕方なく買ったんですよねぇ」
「かなり値引きしてくれるっていうんで・・・・」
そもそもの購入動機がネガティブなのだ
私にも経験がある
トーカイのレスカスを買った時の気持ちに似ている
私の場合には二段落ちなのだ
本当はギブソンが欲しかった
予算の都合や諸事情でトーカイのレスポールに決めたのだ
たまたま行きつけの楽器店で扱っている時期があったのだ
トーカイのバーストタイプが欲しかったのだが・・
ちょっとしたタイミングの違いですべて売れてしまったのだ
残ったギターが黒のレスカスだったのだ
当時を振り返れば、レスポールを欲しい気持ちが先行していた気がする
”日本製のギターは精度が良い・・”
という呪文のような言葉が頭の中で交錯していた
欲求との戦いなのだ
欲求を理性で抑えることが出来るのが人間
本能の赴くままに行動する人は限り無く動物に近い
当時の私はまさにレスポールが欲しい動物だった
レスポールに慣れていないという理由もあるだろうが・・
あまり手にしなくなったのだ
何となくモヤモヤした気持ちで日々を送っていた
「やっぱりギブソンが欲しいなぁ・・」
私の年代はブランド主義なのだ
ブランドに弱い年代なのだ
強い憧れと共に成長してきた世代なのだ
結果的にトーカイを含む手持ちのギターをすべて処分してギブソンを買ったのだ
日本製のアイバニーズもそこそこ良い金額になったと記憶している
結果として散財が嘘のように止まったのだ
ギター弾きにとって散財はちょっとした流行病のようなもの
人によっては高級ギターへの散財が始まるという
私はそっちの道にはあまり関心がないのだ
良いギターを手にしたことで音楽に対する熱意がさらに向上したのだ
ギターの音色に対する探究心が芽生えてきたのだ
本家のギターはそんな気持ちに応える器の広さがあるのだ
弾き手の期待を裏切らない
レスポールデラックスを買った人たちもネガな理由で買ったことが
手放す理由に繋がっているのだ
「良く見たら見た目も格好悪いし・・」
「友達に馬鹿にされちゃうんですよね」
「『そのレスポール変じゃねぇ!?』って」
小さなピックアップは分厚いレスポールのボディにマッチしない
レスポールはピックアップのサイズや位置も計算され尽くしているのだ
”改造する余地がないギター・・”
4個のツマミを交換するくらいしか頭に浮かばない
ピックガードを色違いに交換するようなイメージも浮かばない
すべてが絶妙なバランスで構成されているのだ
ライバルのフェンダーに対抗する為にラインナップとして追加されたギターなのだ
メインにはなれないことをメーカーも知っているのだ
とにかく種類を増やしたい
これは自動車の業界にも通じる発想
”プラットフォームを再利用・・”
プラットフォームとは自動車の土台であり骨組みの部分
意外にも兄弟車種が多いのだ
レスポールレラックスもボディのサイズはバーストと同じ
ピックアップを埋めるザクリの部分だけが異なるということ
その他のキャビティなどもすべて共通で利用できる
小さなピックアップを仕込むことで個性をアピールしたのだ
残念ながらレスポール好きにはあまり支持されなかった
個性を追い求めるプロにも使用者が少ない
少なくとも私が知る限り、それを使っている人を知らない
P-90タイプを使っているプロは多い
レスポールに『シングル』を積むというのはありだと思う
読者の皆さんは弾いたことがあるだろうか?
ストラトのシングルとは異なる独特のコリコリ感が心地良い
繊細さというよりは抜けの良さを感じるRockな音なのだ
ハムよりもエフェクター乗りが良いように感じる
その辺りはレスポール弾きは重々承知しているのだ
レスポールのハムバッカーは万能ではないことを知っている
もともとは『ノイズ対策』として開発された経緯があるのだ
可能ならばシングルでノイズが出ないピックアップ
所謂、フェンダーが開発した『ノイズレスピックアップ』のような感じ
ジミーペイジを始めとする天才達が試行錯誤してハムバッカーの伝説を作ってきた
やがてそれがRockのデフォルトの音になったのあ
ハムバッカーは意外に難しい
単体では良く聴こえる音もバンドの中では埋もれてしまう
p-90を積んだレスポールには十分に居場所があるのだ
一方のミニハムのデラックスは見た目ほど音に差がない
やはりそれはハムの音なのだ
理論的なことは分からないが・・
ピックアップが小さいことで音のレンジが狭く感じる
音が単一的なのだ
特定の周波数の音しか出力されていない印象を受ける
つまり、繊細さがまったく感じられないのだ
フルサイズのピックアップは単体では意外に繊細なのだ
良いギターや良いピックアップは積極的に『クリーン』を使いたくなる
感じ方は人それぞれだが・・
私が廉価のレスポールタイプのギターに飽きた理由
これに関しては耳が良い層は口を揃えて同じことをいう
それならば、社外の品質が良いピックアップに交換すれば良いのか?
何とも言い難い
ピックアップを良い製品に交換することで確実に音は変わる
その音が気に入ればそれも正解だと思う
しかしながら、本家のレスポールを弾いて感じるのは別物だということ
ギターはピックアップだけで構成されていないという事実を強く感じる
ネックとボディという木に取り付けただけなのに違うのだ
レスポールの場合、ネックが大いに音に影響を与えている気がする
廉価のレスポールではあり得ない太さなのだ
理由は一つ、廉価のレスポールは初心者が使うことを視野に開発されているということ
試験的に極太のネックを投入したモデルが過去に作られた
まったく売れないのだ
逆に本家のレスポールも極薄のネックのギターを作った
レスポールファンからは見向きもされないのだ
この傾向は非常に興味深い
”誰に向けて発信するのか?”
何事においても大切なこと
ちなみに当ブログは脱初心者以上をターゲットにしているのだ
ギターに関する基本を手取り足取り・・は割愛している
ギターの楽しさが分かってきた人や行き詰まっている人に向けて発信したい
読者の皆さんはどのようなギターをお使いだろうか?
今後、ギターの購入予定はあるのだろうか?
ギターのステップアップを考えている方が多い気がする
本家のレスポールと日本製のレスポールタイプで迷っているのだろか?
頭に作りや精度がチラホラと見え隠れしているのだろうか?
実際に使った印象としては特に何の問題もない
特にネックに関してはフレットの打ち込みを含めて完璧!
安心してギブソンのギターをお選びいただきたい
値段で決めることは避けた方が良い
お金を貯めてタイミングを計った方が良い気がする
一目惚れしたギターを買うことがギター購入の近道
妥協のギターは寄り道なのだ
ちなみにフェンダーのイメージが強いジョン・フルシアンテだが・・
ギブソンのレスポールやグレッチのホワイトファルコンなども使っているのだ
本物は天才さえも魅了するのだ
「何か違うな・・って時にレスポールを使うのさ」
ということなのだ😄