毎度お馴染みの集計結果のご報告
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という結果だった
足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!
さて本題に入ろう・・
先日、お話した三本目のレスポールデラックスは無事に売れたようだ
大幅な値引きと中古品としては異例のオマケのてんこ盛り
商売故に利益もあるが・・
同時に商品の回転率を上げるということも大事なのだ
渋ってデッドストックにするよりも売ってしまえというのが今日の主流
私の行きつけの楽器店はそんな感じなのだ
狭い楽器屋さんの知恵なのだ
楽器店で商品を売り買いする人は基本的に戻ってくるのだ
楽器店の雰囲気であり、店員さんの人柄に惹かれるのだ
私もそんな魅力にハマった一人なのだ
理由なく楽器店に立ち寄ることもしばしばなのだ
隠れ家のような存在が必要なのだ
「レスポールデラックスはもうお腹一杯ですよ」
「でも、さすがギブソンですよね 神通力が凄い」
「不人気モデルでも売れちゃうんですからねぇ」
店員さんは苦笑い
「今度はP-90を積んだゴールドトップとか入ってこないかな?」
「状態が良ければ僕が買っちゃいますけど・・それは嘘ですけど」
人気モデルのバーストは定期的に新品で仕入れているのだ
「あれ? この前のタバコサンバーストは売れちゃったの?」
「いい色だったよね~ ギブソンの塗装技術ってセンスあるよね」
ギターの塗装はすべて手作業なのだ
職人さんの技術と経験が光る部分
工場潜入などのリポート記事を読むと
手作業の比率が高いことに驚かされるのだ
サンバーストはエアガンを手に職人さんが一本ずつ仕上げるのだ
つまりは唯一無二の色合いということ
とにかくバーストは手がかかるのだ
数本のバーストの傍らに黒いレスカスが並んでいるのだ
かれこれ、数年ほどこの状態なのだ
新品で仕入れたギターなのだ
白&黒と揃えたいところだが・・
行きつけの楽器店では白は仕入れない
「蛍光灯で塗装が焼けちゃうんですよ」
「ほら 黄色いレスカスとかあるでしょ?」
「あれって元々は真っ白ですからねぇ・・・」
バーストはヴィンテージのように褪色しないがレスカスの白は黄色く変色する
私のストラトも良い感じで黄色に変化しているのだ
白っぽかったヘッドも飴色に変色しているのだ
そんなこんなで白いレスカスはお客さんからの注文で仕入れる方針らしい
購入したギターが変色することは楽しみだが・・
変色した新品ギターを好んで買う人はいないということ
しかしながら、中古品ならば変色や褪色もありということになる
中古品は良くも悪くも『現状の状態』なのだ
自身の見る目が問われるのだ
大凡の相場はあるが・・
むしろ、個体差や楽器店の考えかが反映されることが多い
それ故に中古購入は楽しくも難しい部分が多い
初心者がお金をケチる目的で利用することはお勧めできない
間違いなく良い物を購入できないことをここに断言したい
お試しで廉価のギターを買ってみることはお勧めなのだ
中古故に弄り倒し、弾き倒すのも悪くない
自身でハンダを使いピックアップや配線などを交換するのも楽し
高額なギターでは失敗したくない
私も中古のギターで無茶?をした
ヤスリでヘッドとボディを削る人は少ない
いなくはないようだ(笑)
ボディを削ることで色々と知ってしまった・・・
見てはいけないものを見てしまったのだ
本家レスポールの差というか・・
違和感の理由が私の中で解決したような気がした
廉価なギターに多くを望んではダメなのだ
廉価ギターは一つの『ジャンル』として捉えると楽し
廉価のギターも弾き込むことで伸びる
改造で生まれ変わる
しかしながら、本家を超えることはあり得ない
肉薄するということもないと断言できる
繰り返しになるが・・
別のジャンルのギターという認識で向き合うと気持ちもスッキリする
ギターは色々な角度で眺めてみると楽しい
値段が高い安いという単純な世界ではないこと気づけばなお楽し
余談だが・・
zoomMS-50Gの『隠れた機能』を発見?したので後日お知らせしたい
いままで足でパッチを切り替えることで出来ないと思っていたのだが・・
制限付きではあるが出来るのだ
足下にエフェクターを置いてパッチを足で切り替えることが出来る
良く読めば取説に書いてあるのだろが・・
見過ごしてしたのだ
簡易機能なれど、他の本格マルチと同様に使えることは嬉しい
スタジオ遊びや簡易セッションでは
このエフェクターとテレキャスの組み合わせが多い
過不足ない
ギターと同様にコンパクトも使い方とアイディアで活きる
楽器は楽し!!😊