岳友のY井カメラマンが、「面白いから」と悪書を1冊貸してくれた。
毎月中盤は、10日に「BE-PAL」、15日に山と渓谷が出るので、
それ以外の本を読むのはどうしても月末から月初にかけての時期になる。
そういうことで、前回、Y井カメラマンと沢登りに出かけたときには
まだ読めていなかった。
で、「反社会学講座」(パオロ・マッツァリーノ著)を読んだ。
まあ、大真面目にフザケているのが愉快痛快。書い . . . 本文を読む
山マンガ「孤高の人」第1巻(集英社、画・坂本眞一、脚本・鍋田吉郎)を読んだ。
原作は、新田次郎の「孤高の人」。この舞台を現代に焼きなおし、
高校生の主人公・森文太郎が校舎をフリー登攀するところから物語は始まる。
同級生の宮本、山岳部顧問の大西らとの交流の中、クライミング大会に
出場する森。孤高のクライマーの道をえらぶ序章である。
森の人格・性格には共感できないが、それが物語の設定そのものなので
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