
■メイン写真
笙ノ窟の真上は高~い断崖絶壁
■今回のコース
和佐又山ヒュッテ跡→和佐又のコル→笙ノ窟→日本岳のコル→石ノ鼻→大普賢岳
→(往路を戻る)→和佐又山ヒュッテ跡
9月になったら、もうちょっと涼しく歩けるかと思っていたが、台風1号が北上する
影響で、暑~い南風が流れ込み、汗だくの山行となった。

和佐又山ヒュッテは、昨年11月末でひとまず営業をやめ、老朽化した建屋の撤去
作業が行われている。
小学校の建屋を移築した以前のヒュッテはもうなくなっており、分かっていたこと
ながら寂しい思いがした。
今後、新しい拠点ができる構想もあるようなので、それに期待したい。
なお、従来の駐車スペースは現在は閉鎖中で、林道を300mほど下ったところに
臨時駐車スペースが設けられている。
公衆トイレは使えるが、内部が汚れるのを防ぐためシャッターが下ろされている。
利用するたびに、シャッターを開閉することになる。
キャンプ場は閉鎖中である。

スキー場の斜面を詰め、見返り台地へ。日差しがジリジリ。
小普賢、大普賢岳、日本岳、孫普賢が見える。

和佐又のコルは、木陰があって助かる。

ここの尾根、ブナ、カエデ、ヒメシャラなどの美林で大好きなポイントだ。

誰だ? 倒木をワニ化したヤツは!?

大ブナの根元に、トンビマイタケだろうか。大群落。

トリカブト。大峰・台高では「カワチブシ」の名で知られる。
大阪だったらナニワブシになるのかな、じゃ高知に行けばカツオブシか(笑)?

尾根道はやがて、トラバース道に転じる。
南に孔雀岳~仏生岳(釈迦ヶ岳はちょうど裏に隠れている)、八経ヶ岳、弥山の
豪華な顔ぶれ。

笙ノ窟に到着。窟の中はさすがにひんやり涼しい。
湧き水を少し掬って頭から浴びた。

笙ノ岩屋の真上はものすごい断崖絶壁だ。
はるか上から雫がパラパラと降ってきている。

鷲ノ窟の上は、これまた圧巻のオーバーハング。

ちょっとした岩場を通過して、日本岳のコルに到着。

大普賢岳のシンボルも連続するハシゴ場。

石ノ鼻で大絶景を楽しむ。

小普賢を北側から回り込み、長いハシゴを下る。
厳冬期はロープで下降することもある箇所だ。

最低鞍部を過ぎて、鉄の桟橋からはワサビ谷が一望できる。

山頂までの急登が、なかなかこたえる。

汗だくでたどり着いた大普賢岳。
登頂を夢見ていたCさんの感激もひとしおだった。

稲村ヶ岳(左)と、山上ヶ岳(右)。

山頂にはアキアカネが大量に舞っていた。
そのうちの一尾がNさんの帽子にとまる。
よく見ると小さな羽アリをくわえていた。帽子の上でゆっくり食事というわけか。

しばらく景色を楽しんだりしていたが、日陰がない山頂はとにかく暑い。
樹林帯に逃げたくて、もと来た道を慎重に下った。
笙ノ窟の真上は高~い断崖絶壁
■今回のコース
和佐又山ヒュッテ跡→和佐又のコル→笙ノ窟→日本岳のコル→石ノ鼻→大普賢岳
→(往路を戻る)→和佐又山ヒュッテ跡
9月になったら、もうちょっと涼しく歩けるかと思っていたが、台風1号が北上する
影響で、暑~い南風が流れ込み、汗だくの山行となった。

和佐又山ヒュッテは、昨年11月末でひとまず営業をやめ、老朽化した建屋の撤去
作業が行われている。
小学校の建屋を移築した以前のヒュッテはもうなくなっており、分かっていたこと
ながら寂しい思いがした。
今後、新しい拠点ができる構想もあるようなので、それに期待したい。
なお、従来の駐車スペースは現在は閉鎖中で、林道を300mほど下ったところに
臨時駐車スペースが設けられている。
公衆トイレは使えるが、内部が汚れるのを防ぐためシャッターが下ろされている。
利用するたびに、シャッターを開閉することになる。
キャンプ場は閉鎖中である。

スキー場の斜面を詰め、見返り台地へ。日差しがジリジリ。
小普賢、大普賢岳、日本岳、孫普賢が見える。

和佐又のコルは、木陰があって助かる。

ここの尾根、ブナ、カエデ、ヒメシャラなどの美林で大好きなポイントだ。

誰だ? 倒木をワニ化したヤツは!?

大ブナの根元に、トンビマイタケだろうか。大群落。

トリカブト。大峰・台高では「カワチブシ」の名で知られる。
大阪だったらナニワブシになるのかな、じゃ高知に行けばカツオブシか(笑)?

尾根道はやがて、トラバース道に転じる。
南に孔雀岳~仏生岳(釈迦ヶ岳はちょうど裏に隠れている)、八経ヶ岳、弥山の
豪華な顔ぶれ。

笙ノ窟に到着。窟の中はさすがにひんやり涼しい。
湧き水を少し掬って頭から浴びた。

笙ノ岩屋の真上はものすごい断崖絶壁だ。
はるか上から雫がパラパラと降ってきている。

鷲ノ窟の上は、これまた圧巻のオーバーハング。

ちょっとした岩場を通過して、日本岳のコルに到着。

大普賢岳のシンボルも連続するハシゴ場。

石ノ鼻で大絶景を楽しむ。

小普賢を北側から回り込み、長いハシゴを下る。
厳冬期はロープで下降することもある箇所だ。

最低鞍部を過ぎて、鉄の桟橋からはワサビ谷が一望できる。

山頂までの急登が、なかなかこたえる。

汗だくでたどり着いた大普賢岳。
登頂を夢見ていたCさんの感激もひとしおだった。

稲村ヶ岳(左)と、山上ヶ岳(右)。

山頂にはアキアカネが大量に舞っていた。
そのうちの一尾がNさんの帽子にとまる。
よく見ると小さな羽アリをくわえていた。帽子の上でゆっくり食事というわけか。

しばらく景色を楽しんだりしていたが、日陰がない山頂はとにかく暑い。
樹林帯に逃げたくて、もと来た道を慎重に下った。