
■メイン写真
七曜岳山頂の白い露岩から大普賢岳を展望する
■今回のコース
水太谷登山口→水簾滝→無双洞→奥駈道出合→七曜岳→(往路を戻る)→水太谷登山口
大普賢岳の南、行者還岳の北にある、大峰奥駈道の前半の難所エリアのひとつ、七曜岳。
和佐又~大普賢~七曜~無双洞~和佐又と周回すると8時間以上かかる健脚コースになる。
そこで今回は水太林道をクルマで上り、水太谷登山口からのピストンで七曜岳に登ってみた。

水太谷の美しい流れを見ながら。

途中にある大カツラ。いろんな他の種類の木が寄生(というか、同居)している。

水簾滝は今日もシブキを飛ばして轟々と。

無双洞の冷たい水で一息つく。

ここからが急登の連続だ。石を落とさないように注意しながら登る。

樹に食われそうになっている古い標識。縦書きなのか横書きなのか(笑)。

急坂の連続。支尾根に取り付いたら、存在感のあるブナが待っていた。

次に主尾根に乗る。二重山稜になっていて、幾つか湿地帯がある。

大普賢岳のギザギザ山稜が見えた。

これは何だ!? ヤマブシタケの幼菌だろうか。

無双洞から1.1km、七曜岳へ600mの標識。
「えーっ、これだけ登ってきたのに、1kmしか来てないの!?」

二つの巨岩が迫る。苔が美しい、古き良き大峰の姿をとどめる光景が残る。

巨岩の間をすり抜ける。

次に衝立のような巨岩が出てくる。ここはさすがに木製階段がかかる。

最後の急登を経て、やっとこさ大峰奥駈道に出合う。

山頂手前の鎖場。なかなかのアスレチックな登りが最後まで続く。

七曜岳に到着。いやー、がんばりました。

ベニヒガサだろうか。
山頂の灌木の下に、軸まで真っ赤な小さなキノコが群生していた。
山頂からは稲村ヶ岳(右)と尾根続きのバリゴヤの頭が望める。
弥山には雲がかかっていた。

山頂で昼食をとっていると、大普賢岳がガスに包まれ、周りに灰色の雲が迫ってきた。
風が止まり、なんだか雨の気配が。遠くでゴロゴロと一瞬、雷の音も。
あとで知ったが、奈良盆地の各地ではこのころ、激しい雷雨に遭っていたらしい。
この嫌な予感と、時間の関係もあって、国見岳まで行くことは断念。
とにかく降るなと念じながら、往路を戻る。
急坂ばかりなので、下山はより気を遣うが、足が攣ったりしないように
要所で休憩をはさみ、水分補給を十分に心掛ける。
無事、登山口にたどり着くと、皆、なんだかガッツリ歩いたような充実感に包まれた。
やっぱり大峰の山のスケールはでかい。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
七曜岳山頂の白い露岩から大普賢岳を展望する
■今回のコース
水太谷登山口→水簾滝→無双洞→奥駈道出合→七曜岳→(往路を戻る)→水太谷登山口
大普賢岳の南、行者還岳の北にある、大峰奥駈道の前半の難所エリアのひとつ、七曜岳。
和佐又~大普賢~七曜~無双洞~和佐又と周回すると8時間以上かかる健脚コースになる。
そこで今回は水太林道をクルマで上り、水太谷登山口からのピストンで七曜岳に登ってみた。

水太谷の美しい流れを見ながら。

途中にある大カツラ。いろんな他の種類の木が寄生(というか、同居)している。

水簾滝は今日もシブキを飛ばして轟々と。

無双洞の冷たい水で一息つく。

ここからが急登の連続だ。石を落とさないように注意しながら登る。

樹に食われそうになっている古い標識。縦書きなのか横書きなのか(笑)。

急坂の連続。支尾根に取り付いたら、存在感のあるブナが待っていた。

次に主尾根に乗る。二重山稜になっていて、幾つか湿地帯がある。

大普賢岳のギザギザ山稜が見えた。

これは何だ!? ヤマブシタケの幼菌だろうか。

無双洞から1.1km、七曜岳へ600mの標識。
「えーっ、これだけ登ってきたのに、1kmしか来てないの!?」

二つの巨岩が迫る。苔が美しい、古き良き大峰の姿をとどめる光景が残る。

巨岩の間をすり抜ける。

次に衝立のような巨岩が出てくる。ここはさすがに木製階段がかかる。

最後の急登を経て、やっとこさ大峰奥駈道に出合う。

山頂手前の鎖場。なかなかのアスレチックな登りが最後まで続く。

七曜岳に到着。いやー、がんばりました。

ベニヒガサだろうか。
山頂の灌木の下に、軸まで真っ赤な小さなキノコが群生していた。
山頂からは稲村ヶ岳(右)と尾根続きのバリゴヤの頭が望める。
弥山には雲がかかっていた。

山頂で昼食をとっていると、大普賢岳がガスに包まれ、周りに灰色の雲が迫ってきた。
風が止まり、なんだか雨の気配が。遠くでゴロゴロと一瞬、雷の音も。
あとで知ったが、奈良盆地の各地ではこのころ、激しい雷雨に遭っていたらしい。
この嫌な予感と、時間の関係もあって、国見岳まで行くことは断念。
とにかく降るなと念じながら、往路を戻る。
急坂ばかりなので、下山はより気を遣うが、足が攣ったりしないように
要所で休憩をはさみ、水分補給を十分に心掛ける。
無事、登山口にたどり着くと、皆、なんだかガッツリ歩いたような充実感に包まれた。
やっぱり大峰の山のスケールはでかい。
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