■メイン写真
三峰山の八丁平西端(ゆりわれコース最上部)に咲くヤマハハコ
■今回のコース
福本登山口→八丁平→三峰山→八丁平→ヤマハハコ群落→八丁平→福本登山口
霧氷で知られる三峰山だが、冬だけがこの山の魅力ではない。
5月のシロヤシオ、秋の紅葉も捨てがたい。しかし、他の山にないオリジナル要素と
しては、なんといってもこの時期のヤマハハコである。
今回、ゆりわれコースが工事中のため、福本コースでアプローチしてみた。
福本登山口付近で、迷岳方面を眺める。
残暑が厳しいこの日、朝からジリジリした日差しが照りつける。
序盤は植林地。小鳥の声も、蝉の声も少ない、単調な登り坂が続く。
かなり登ったあたりで自然林に変わる。カエデ、リョウブ、ブナ、ミズナラなどが
美しい。小鳥の声も増えてくる。
ヤマジノホトトギス。晩夏から初秋にかけて咲く、斬新なデザインの花。
福本コースも、月出コース、ゆりわれコース同様、1町ごとに木製の標識がある。
八丁平で19町となるのだが、登っている最中は、何町まで続くのかが分からない。
標高1,000mを過ぎると、さすがに風が涼しくなってくる。
自然林が現れて、視覚的にも涼やかだ。とはいえ登り一本。汗が噴き出る。
そして傾斜が緩み、西へトラバース下かと思うと、いよいよ八丁平が見えてくる。
広々とした八丁平。上天気!
南側には迷岳。堂々たる山並み。
東南に目を移すと、七洞岳や獅子ヶ岳なども松阪~伊勢方面の低山群が広がる。
昼前に着いた三峰山の山頂は貸し切り状態だった。
曽爾方面の山々もクツキリ見えていた。
山頂ではアキアカネがたくさん舞っていた。里に下るのも、もうじきか。
八丁平に戻り、ゆりわれコース方面に400mほど進むと、そこはトリカブトと
ホソバヤマハハコの楽園である。
トリカブトには、番号を振られたピンク色のテープが取り付けてあるものが多い。
何らかの調査が行われているのだろう。
崩壊地の斜面は、一面のヤマハハコで真っ白になっている。壮観!!
東西に長い八丁平の西端ともいうべきところからは、高見山の尖った頂が
チョロッと見える。
この日のお客様たち、お花畑に囲まれて。
往路を忠実に下り、下山後、たかすみ温泉に立ち寄った。
汗をたっぷりかいたあとの温泉は、いつも極楽なのである。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
三峰山の八丁平西端(ゆりわれコース最上部)に咲くヤマハハコ
■今回のコース
福本登山口→八丁平→三峰山→八丁平→ヤマハハコ群落→八丁平→福本登山口
霧氷で知られる三峰山だが、冬だけがこの山の魅力ではない。
5月のシロヤシオ、秋の紅葉も捨てがたい。しかし、他の山にないオリジナル要素と
しては、なんといってもこの時期のヤマハハコである。
今回、ゆりわれコースが工事中のため、福本コースでアプローチしてみた。
福本登山口付近で、迷岳方面を眺める。
残暑が厳しいこの日、朝からジリジリした日差しが照りつける。
序盤は植林地。小鳥の声も、蝉の声も少ない、単調な登り坂が続く。
かなり登ったあたりで自然林に変わる。カエデ、リョウブ、ブナ、ミズナラなどが
美しい。小鳥の声も増えてくる。
ヤマジノホトトギス。晩夏から初秋にかけて咲く、斬新なデザインの花。
福本コースも、月出コース、ゆりわれコース同様、1町ごとに木製の標識がある。
八丁平で19町となるのだが、登っている最中は、何町まで続くのかが分からない。
標高1,000mを過ぎると、さすがに風が涼しくなってくる。
自然林が現れて、視覚的にも涼やかだ。とはいえ登り一本。汗が噴き出る。
そして傾斜が緩み、西へトラバース下かと思うと、いよいよ八丁平が見えてくる。
広々とした八丁平。上天気!
南側には迷岳。堂々たる山並み。
東南に目を移すと、七洞岳や獅子ヶ岳なども松阪~伊勢方面の低山群が広がる。
昼前に着いた三峰山の山頂は貸し切り状態だった。
曽爾方面の山々もクツキリ見えていた。
山頂ではアキアカネがたくさん舞っていた。里に下るのも、もうじきか。
八丁平に戻り、ゆりわれコース方面に400mほど進むと、そこはトリカブトと
ホソバヤマハハコの楽園である。
トリカブトには、番号を振られたピンク色のテープが取り付けてあるものが多い。
何らかの調査が行われているのだろう。
崩壊地の斜面は、一面のヤマハハコで真っ白になっている。壮観!!
東西に長い八丁平の西端ともいうべきところからは、高見山の尖った頂が
チョロッと見える。
この日のお客様たち、お花畑に囲まれて。
往路を忠実に下り、下山後、たかすみ温泉に立ち寄った。
汗をたっぷりかいたあとの温泉は、いつも極楽なのである。
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