![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e6/3ea7e525a697b9ae6ab1dc2ec868f314.jpg)
■メイン写真
交野山の観音岩からの大パノラマ
■今回のコース
津田駅→機物神社→源氏ノ滝→いきものふれあいセンター→交野山→
交野山登山口→旗振山→アカガシ古木の分岐→(かいがけの道)→竜王山→
(かいがけの道)→河内磐船駅
交野山山頂の観音岩からの大展望が好きで、たまに来たくなる。
この日は機物神社からのアプローチで、交野三山を巡ってみた。
交野三山とは、341m(交野山)、345m(旗振山)、321m(竜王山)をさす。
メジャーなのは交野山だけだが、旗振山は三山で一番の高峰であるし、
竜王山は雨乞いの山の名残が色濃く残る山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d6/8b1da3d2c19a0b5be609fc4c5f0df7c6.jpg)
機物神社には七夕伝説がある。
ただ個人的にはそれよりも、冬至の日に境内から交野山に重ね合わせた
日の出が見られることが興味深い。
白状すると、この現象は、まだ肉眼で確認できていない。
なんでって? 寒いし眠いやん。
第二京阪高速の下をくぐり直進する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f0/3d7bfe3a77b50683895902c9f68e8754.jpg)
本宮寺、奥津宮神社を川の対岸に見て、唐突に暗い谷筋に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/80/233cc831e3f39e4dc823d04f23572377.jpg)
この神聖な感じがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d3/1b2cd47872ce7b2c34faee08cf795f24.jpg)
そして、源氏ノ滝。
周囲の岩が崩壊しかかっていたので、コンクリートで補強されたが
全体のイメージは損なわれなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/44/8c1abc699720f6a15479458dc9b505f1.jpg)
こもれびの道を登っていく。車道の橋の手前に「交野山」の標識がある。
確かにこれが近道なのだが、今日は直進し、橋の下をくぐり、サクラの
並木を抜けて白旗池の堤防にダイレクトに突き上げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e2/77d6a719d955f6704c8b484a80846279.jpg)
いきものふれあいセンターでトイレを借りるつもりだったが、
立ち寄ってショック。今日は休館日で、トイレにも鍵がかかっている。
車道を横断するところにトイレがあるので、そのまま交野山に向かう。
おにやんまの小路に入り、交野山へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/07/fddbe2020feeeebdc5400250b9dcd827.jpg)
山頂で待ってくれていたのは、コイツ!!
レンズを向けたら、ギロッと睨んできた。
枚方大和郡山線に出て南へ100m、交野市野外活動センターに続く林道に入る。
しばらくして右に「火の用心」の赤い看板が見えたら右に入る。
これが旗振山への道だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/db/52e8fa496f63f63ed72c9ef78447488c.jpg)
ちょっと登ると送電線の鉄塔に当たる。裏の笹薮を漕いだら、
雑木に囲まれ、笹に埋もれそうな旗振山の三角点が見つかる。
交野市の最高点は、なんとも不遇な感じ。
「旗振山」と書かれた小さな私製の標識のみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/61/3297c955f941dfcacd8c0d0a22073515.jpg)
元の道に戻り、傍示方面へ。
古いアカガシの枝が見事にかぶさった辻を右折。舗装道を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/06/c2ed67586c4b61fbd1540c591c1c72cc.jpg)
かいがけの道への標識に従い、あぜ道のようなところを歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3b/6841ab03a10c0a0b99cf1a8fec2ab631.jpg)
やがて雑木林の中に石鳥居をみる。これを通り、明瞭な道を詰め上がると
交野三山の3つ目、竜王山に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0c/21d941ae603f08c70c0b85b3589f6307.jpg)
磐座の上に小さな祠がある。
こういう里山、結構好きだ。
茨木の竜王山の岩屋や、能勢の滝王山の山頂なんかも、
どこか共通する「竜王」のイメージ。
山頂の手前にも立派な磐座があった。竜王山は山名表示板もなく
一般登山者に忘れ去られた感じがする。もったいないな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0c/21d941ae603f08c70c0b85b3589f6307.jpg)
かいがけ地蔵。
かつてはお堂でも建っていたのだろう。もはやどう見ても遺跡化している。
住吉神社の裏に出る。
かつて京の貴族が伊勢詣での際に用いたという、かいがけの道の入口だ。
漢字で書くと「峡崖道」。えらい険しそうに感じるが…
ちみみに「かいがけの錦秋」は交野八景に選定されている。
そういえば下山途中、サクラの紅葉が綺麗なところがあったな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/43/676befc10b5db5bc79954d725f38a73e.jpg)
大門酒造さんの前を通る。
コアコンピタンスは「技」「人」「米」「水」か。さすが。
河内磐船駅に着いたら突然、空腹感に襲われた。
駅前のコンビニで唐揚げと缶コーヒーを買って危機を脱した。
交野山の観音岩からの大パノラマ
■今回のコース
津田駅→機物神社→源氏ノ滝→いきものふれあいセンター→交野山→
交野山登山口→旗振山→アカガシ古木の分岐→(かいがけの道)→竜王山→
(かいがけの道)→河内磐船駅
交野山山頂の観音岩からの大展望が好きで、たまに来たくなる。
この日は機物神社からのアプローチで、交野三山を巡ってみた。
交野三山とは、341m(交野山)、345m(旗振山)、321m(竜王山)をさす。
メジャーなのは交野山だけだが、旗振山は三山で一番の高峰であるし、
竜王山は雨乞いの山の名残が色濃く残る山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d6/8b1da3d2c19a0b5be609fc4c5f0df7c6.jpg)
機物神社には七夕伝説がある。
ただ個人的にはそれよりも、冬至の日に境内から交野山に重ね合わせた
日の出が見られることが興味深い。
白状すると、この現象は、まだ肉眼で確認できていない。
なんでって? 寒いし眠いやん。
第二京阪高速の下をくぐり直進する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f0/3d7bfe3a77b50683895902c9f68e8754.jpg)
本宮寺、奥津宮神社を川の対岸に見て、唐突に暗い谷筋に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/80/233cc831e3f39e4dc823d04f23572377.jpg)
この神聖な感じがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d3/1b2cd47872ce7b2c34faee08cf795f24.jpg)
そして、源氏ノ滝。
周囲の岩が崩壊しかかっていたので、コンクリートで補強されたが
全体のイメージは損なわれなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/44/8c1abc699720f6a15479458dc9b505f1.jpg)
こもれびの道を登っていく。車道の橋の手前に「交野山」の標識がある。
確かにこれが近道なのだが、今日は直進し、橋の下をくぐり、サクラの
並木を抜けて白旗池の堤防にダイレクトに突き上げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e2/77d6a719d955f6704c8b484a80846279.jpg)
いきものふれあいセンターでトイレを借りるつもりだったが、
立ち寄ってショック。今日は休館日で、トイレにも鍵がかかっている。
車道を横断するところにトイレがあるので、そのまま交野山に向かう。
おにやんまの小路に入り、交野山へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/07/fddbe2020feeeebdc5400250b9dcd827.jpg)
山頂で待ってくれていたのは、コイツ!!
レンズを向けたら、ギロッと睨んできた。
枚方大和郡山線に出て南へ100m、交野市野外活動センターに続く林道に入る。
しばらくして右に「火の用心」の赤い看板が見えたら右に入る。
これが旗振山への道だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/db/52e8fa496f63f63ed72c9ef78447488c.jpg)
ちょっと登ると送電線の鉄塔に当たる。裏の笹薮を漕いだら、
雑木に囲まれ、笹に埋もれそうな旗振山の三角点が見つかる。
交野市の最高点は、なんとも不遇な感じ。
「旗振山」と書かれた小さな私製の標識のみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/61/3297c955f941dfcacd8c0d0a22073515.jpg)
元の道に戻り、傍示方面へ。
古いアカガシの枝が見事にかぶさった辻を右折。舗装道を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/06/c2ed67586c4b61fbd1540c591c1c72cc.jpg)
かいがけの道への標識に従い、あぜ道のようなところを歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3b/6841ab03a10c0a0b99cf1a8fec2ab631.jpg)
やがて雑木林の中に石鳥居をみる。これを通り、明瞭な道を詰め上がると
交野三山の3つ目、竜王山に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0c/21d941ae603f08c70c0b85b3589f6307.jpg)
磐座の上に小さな祠がある。
こういう里山、結構好きだ。
茨木の竜王山の岩屋や、能勢の滝王山の山頂なんかも、
どこか共通する「竜王」のイメージ。
山頂の手前にも立派な磐座があった。竜王山は山名表示板もなく
一般登山者に忘れ去られた感じがする。もったいないな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0c/21d941ae603f08c70c0b85b3589f6307.jpg)
かいがけ地蔵。
かつてはお堂でも建っていたのだろう。もはやどう見ても遺跡化している。
住吉神社の裏に出る。
かつて京の貴族が伊勢詣での際に用いたという、かいがけの道の入口だ。
漢字で書くと「峡崖道」。えらい険しそうに感じるが…
ちみみに「かいがけの錦秋」は交野八景に選定されている。
そういえば下山途中、サクラの紅葉が綺麗なところがあったな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/43/676befc10b5db5bc79954d725f38a73e.jpg)
大門酒造さんの前を通る。
コアコンピタンスは「技」「人」「米」「水」か。さすが。
河内磐船駅に着いたら突然、空腹感に襲われた。
駅前のコンビニで唐揚げと缶コーヒーを買って危機を脱した。