Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2019年9月8日(日) [大峰]稲村ヶ岳でシラヒゲソウや、色鮮やかなキノコたちを観る!

2019年09月11日 | 山登りの記録
■メイン写真
本来は湿原性の植物、シラヒゲソウが岩壁に生える


■今回のコース
母公堂→法力峠→山上辻(稲村ヶ岳山荘)→大日ノコル→稲村ヶ岳→(希望者のみ)大日山→
(往路を戻る)→母公堂


昨日は八経ヶ岳、今日は稲村ヶ岳。
家に帰る時間がもったいない。洞川で泊まりたかった(笑)。
いずれにせよ、「いい山」の空気に連日、触れる快感って、他に変えられない。



いつものように母公堂が起点。
お世話になっていた堂守のお爺さんは昨年亡くなって、新体制となっている。



序盤は植林帯を、数少ない花とキノコを観ながら淡々と登る。
まずはツルニンジン(ジイソブ)。



ハガクレツリフネ。ツリフネソウの中でも花が大柄だ。



キノコは名前がよくわからない。



こんなのも。



これも個性的。



黄色いやつ。



そして法力峠に到着。ここからは自然林が徐々に出てくる。



もちろんコケも美しいのが、このルートの魅力。



水場の周りにはセンキュウがたくさん咲いていた。



SNS時代になって有名になった「パオーン杉」or「マンモス杉」。



こんな傘みたいなキノコを観ながら進む。



色鮮やか!



ミカエリソウの見頃はもうちょっと先か。



要注意の岩場のトラバース。



遠く金剛山が見えた。
この日のお客様は大阪の方も多いので、感慨深げだった。



順調に、稲村ヶ岳山荘に到着。
いつもお世話になっている赤井のご主人にご挨拶。



大日山が近づいてきた。



そして出会った幻のシラヒゲソウ。
本来は湿原性の植物なのだが、ここ稲村ヶ岳では垂直の岩壁に咲く。
岩壁は四六時中、岩清水で潤っているのだ。



なんと可憐な花か!



ツルリンドウも開花が間近。



ダイモンジソウも。



そして到着した稲村ヶ岳。
ちょっと雲がかかっていて、展望は今一つ。それでも金剛山地は見えた。



帰りには、岩場に強い希望者4名と大日山に寄ってみた。



女人大峰の行場であり、元々はこちらが「稲村=稲叢」だったという。



大日山に行かなかった皆さんは、稲村ヶ岳山荘前で名水コーヒーに舌鼓。
これはこれで、マッタリしてよい。



下山も美しい樹林を見ながら。
途中で山荘の主人が背負子をかついで下山して来られ、しばらく会話しながら歩く。
またまた、知らなかったことをいっぱい教えてくださった。

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