Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2019年3月29日(金) [相生]天下台山、岩稜の低山から瀬戸内海を一望する!

2019年03月31日 | 山登りの記録
■メイン写真
標高321m、天下台山の山頂から相生湾を望む

■今回のコース
岩屋谷公園駐車場→那波野墓地登山口→とんび岩→烏帽子岩→水戸神社奥宮→天下台山→
岩屋谷コース分岐→東尾根コース分岐→P286→岩屋谷公園駐車場


播磨の低山は、標高が低いけれど岩が露出して眺めがいい山が多い。
相生の町からほど近い天下台山も、そうした山だ。
地元では大いに親しまれている山だが、そういえばガイドブックに載ることも
ほとんどなく、京阪神のハイカーからすると、穴場的な印象がある。
今回は最もポピュラーな、北尾根~山頂~東尾根の周回ルートを歩いた。



那波野墓地が、北尾根コースの登山口だ。
道標のサイズが小さいので、知らないと見つけるのが難しいかも。



いきなりの急坂も、咲き始めたミツバツツジに励まされると気にならない。
コシダが茂る登山道では、これから暖かくなるとマダニが付きやすくなる。
この日も序盤に、ズボンに大きなヤツが張りついてきた。



とんび岩の上でポーズ。こんな微妙なバランスの岩だとは、この時点では
皆さんは知らない(笑)。



岩谷池がすぐ下に見える。



その後も、短いものの急登箇所がある。
周回ルートは、全体的には細かいアップダウンも多く、いっぱしの縦走気分を
味わえる。



とんび岩を振り返る。ずいぶん登ってきたように感じる。



眺めを楽しんでいたら、キティちゃん新幹線が通りがかった。ラッキー。



烏帽子岩からは、西側の相生湾がよく見える。
「下山したら牡蠣でも食べたいね」。



開放的な露岩を下り、いよいよ天下台山の本峰へ、と一瞬思うのだが、
向こうに見えるのは偽ピーク。



偽ピークを越えてすぐ、2mほどの幅の参道に出る。 5分ほど下りたら
水戸神社奥宮がある。張り出した巨岩の下に、祠がめり込むように建てられている。



中を覗くと、奥は岩屋になっている。



参道を登り、電波反射板へ。モクレンが満開。ほの甘い香りが立ち込めていた。



地味ではあるが、ヤマモモの花も咲いている。



50mほど進んだところが、天下台山の山頂だ。



三角点と、半円形の展望台がある。
展望台は海側を向いており、見える景色の説明が彫り込まれている。
御津アルプス、家島諸島、小豆島などが見える。
空気が澄んでいたら淡路島も見えるが、この日はうっすらとした影のみ。



ぽかぽか陽気の山頂でゆっくりランチを楽しんだ後、岩屋谷コース分岐へ向かう。
道すがら、おそらく植栽されたものと思われるが、華やかなツバキに
またまた足を止める。



286mピークは展望皆無。意外に平坦なところ。
東尾根コースは、北尾根コースよりもややシダの薮が濃いが、この季節は、
まだ歩くのに困るほどではない。



途中の露岩から、午前中に歩いてきた尾根をチェック。
「あー、あそこは確かにきつい坂でしたね」。
とんび岩も見えた。



最後の最後は、標高差50mの急坂を一気に下る。
固定ロープがずっと張ってあるが、岩が風化して滑りやすいのが困る。
しかし、岩場歩きが上手いこの日のメンバーは、この下り坂が楽しくって
仕方ない。

下山後は、道の駅あいおい白龍城に寄って、焼き牡蠣を堪能。
遠くまで足を延ばした時は、珍しい干物や野菜のお買い物も大事な楽しみ。
満ち足りた気分で家路についた。


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