日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

パリーグ天王山IN札幌!ホークス逆転勝ちで3連戦の初戦を制す。

2011年09月06日 | HAWKS

3カード連続の負け越しを喫した福岡ソフトバンクホークスは、5日からアウェー・札幌ドームに乗り込んで北海道日本ハムファイターズとの首位攻防3連戦。対戦相手の日本ハムもオリックスに3連敗しております。現在ホークスとハムとの差は4ゲーム、3連勝したら7ゲームに拡大して優勝に大きく前進、逆に3連敗だとゲーム差が1に縮まる可能性も。この天王山3連戦は勝ち越したいところです。5日の第1戦は、ソフトバンクが攝津正、日ハム・武田勝の先発で始まりました。


スタメンはこちら
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(右)内川聖一
4(指)松中信彦
5(一)小久保裕紀
6(左)オーティズ
7(三)松田宣浩
8(中)長谷川勇也
9(捕)山崎勝己
 (投)攝津 正


初回、攝津は先頭打者のスケールズに死球、犠打、中田翔の四球で2死1,3塁といきなり先制のピンチを背負いますが、稲葉を2塁ゴロに打ち取り、先制点を許さず。その直後の2回、ホークスは1死から小久保が日ハム先発・武田勝の3球目のチェンジアップをすくい上げ、レフトスタンドに突き刺さる9号ソロ本塁打で1点を先制します。3回にも2死1,3塁と追加点のチャンスでしたが、内川が凡退して2点目ならず。
ホークス先発の攝津は、2回と3回に日ハム打線を3者凡退に抑え、3回までノーヒットピッチングでしたが、4回に崩れます。この回先頭の糸井にストレートを狙われ、レフトへの一発を浴びて同点とされます。1死後、稲葉と小谷野に連打を浴び、1死1,3塁とされ、ホフパワーに犠牲フライを打たれ逆転を許してしまいます。5回には大野とスケールズの連続ヒット、 陽岱鋼の犠打で1死2,3塁とまたもピンチを背負い、糸井の内野ゴロの間に追加点献上。
反撃したいホークスは6回、本多のヒット、松中四球で2死1,2塁とチャンスを作りますが、小久保が高めのストレートに反応できず見逃し三振に倒れ2者残塁。
しかし7回、1死から松田がレフト前ヒット、続く長谷川のライト前ヒットで1,3塁となり、山崎に代えてカブレラを代打で起用。一打同点の場面で、カブレラは日ハム2番手・榊原の変化球をセンターに弾き返すタイムリーヒットで1点を返し、2-3と1点差に詰め寄ります。川崎が四球を選んで1死満塁となり、本多が3球目のストレートを叩きつけ、前進守備の1,2塁間を破るライト前タイムリーヒット。2人のランナーが生還し、4-3と勝ち越し!なおも1死2,3塁で内川がセンターへの犠牲フライで1点追加。この回は下位打線の連打をきっかけに一挙4点を奪い、5-3と逆転に成功!
7回裏に攝津が0点に抑え、8回に2番手・森福が3者凡退の好リリーフ。迎えた9回、1死2塁で松中が左中間へのタイムリー2塁打を放ち6点目。その裏にファルケンボーグが日ハムの反撃を抑えて試合終了!7回に中継ぎ陣を打ち崩したホークスが、6-3で逆転勝ちを収めました。


試合結果 パ・リーグ 2011/09/05(月)
日本ハム-ソフトバンク 15回戦 
(ソフトバンク9勝6敗、札幌ドーム、18:01、17252人)
H 010 000 401  6
F 000 210 000  3
【投手】
(ソ)摂津、森福、ファルケンボーグ-山崎、高谷
(日)武田勝、榊原、宮西、増井、谷元、石井-大野
【責任投手】
(勝)摂津20試合11勝7敗
(S)ファルケンボーグ38試合2敗17S
(敗)榊原46試合1勝3敗
【本塁打】
(ソ)小久保9号ソロ(2回、武田勝)
(日)糸井10号ソロ(4回、摂津)


絶対に負けられない札幌での天王山第1ラウンドは、小久保選手の先制ホームランがありながらも、攝津投手が中盤に3失点を喫し逆転。しかし、武田勝が降板後の7回に3連打で1点を返すと、満塁で本多選手の決勝2点タイムリーで再逆転。2点差をひっくり返したホークスが第1戦を制しました。これで2位・日ハムとの差は5ゲーム。まだ安全圏じゃないけど、とりあえず差を離せてよかった。
今回の先発を務めた攝津投手は、7回まで29人の打者と対戦して111球を投じ、被安打7・2奪三振・2与四死球・3失点という内容。序盤はノーヒットピッチングでしたが、4回以降は毎回のように走者を出しました。終盤に味方打線が逆転してくれたおかげで白星が転がり、今季11勝目を挙げました。自身にとって約1か月ぶりの白星が付きましたね。
打線の方はチーム全体で2ケタの10安打。7回に決勝打を放った本多選手は、この試合3安打の猛打賞をマーク。最後の打席となった9回の第5打席では、内野安打と盗塁を成功させ、6点目のホームを踏みました。最近は打率が下がり気味でしたが、ここに来て復調の兆しが見えてきたか?他にも武田勝から先制ホームランを放った小久保選手が2ケタ本塁打に王手をかけると、長谷川選手が2安打マルチヒットを記録しました。
札幌決戦第2ラウンドの6日は、日本ハム・ダルビッシュ有、ソフトバンク・ホールトンが予告先発。うわ~、ダルビッシュと聞いただけで負けそうな予感がするわ。鷹の勝ち頭であるホールトンは、唯一のハム戦で完封勝ちをしております。「ハムキラー」ぶりを発揮できればいいんだけど。火曜日はW杯アジア3次予選があるため、勝敗にかかわらず書けないかもしれません。


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なでしこJAPAN3連勝!ロンドンまであと1勝だ!

2011年09月06日 | soccer

中国・済南で行われている女子サッカーロンドン五輪アジア最終予選は、5日に第3戦が行われました。厳しい試合が続きながらも連勝し、勝ち点6で首位に立っているなでしこJAPANは、オーストラリア代表と対戦。豪州はFIFA女子ランキング9位、ドイツ女子W杯でベスト8に進んだ強豪。勝てば3連勝&五輪出場権獲得に王手がかかるこの一戦、なでしこJAPANは最大のライバルに勝てたのか?


日本のスタメンはこちら
GK 1 海堀あゆみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 15 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 10 沢穂希
MF 11 大野忍
FW 9 川澄奈穂美
FW 17 永里優季
FWの永里優季が2試合ぶりの先発出場。それ以外は前回の韓国戦と同じメンバーで臨みます。


豪州ボールでキックオフしたこの試合、開始4分に豪州がカウンターを仕掛け、フォードが右サイドをドリブル突破した後にクロスを上げ、ペナルティエリア左にいたデバンナが合わせるも、ゴール左に逸れる。対する日本は8分、中盤で宮間がスルーパスを出し、永里優がDFラインを抜け出してシュートを放ったが、豪州GKに阻まれてしまう。16分、右サイドの近賀のクロスボールを永里優が頭で落とし、川澄がエリア手前中央から直接狙ったが、わずかにゴール上に外れます。
25分過ぎから日本の決定的チャンスが相次ぎます。26分、阪口→澤の浮き球のパスに近賀が胸で落とした後にパス→最後は永里が左足振り抜くもボールはポスト直撃。永里優季またしてもチャンスをものにすることができず。29分、近賀の縦への浮き球パス→受けた川澄が飛び出してシュートもGK正面。35分には鮫島が左サイドからドリブルで仕掛けてミドルを放ったが、枠を捉える事ができません。43分川澄のパスを受けた永里優が抜け出すもシュート打てずにパス、走り込んできた川澄が打つもポスト右。決定機が5度もあった日本でしたが、ゴールネットを揺らせず前半は0-0で折り返しました。

後半、日本は開始早々の2分にCKのこぼれ球を近賀がロングシュートを狙ったが、GKにキャッチされます。豪州は5分、右サイドからフォードが鮫島をかわしてドリブル、デバンナの縦パスにフォードが飛び出すが、GK海堀が先にキャッチ。日本はセットプレー攻撃が続き、8分の右CKを宮間が蹴り、澤が飛び込むも合わせられず、熊谷が頭で押し込んでもクリアされ、こぼれ球のクリアボールを近賀が奪った直後にミドルシュートするも、GKのファインセーブに阻まれた…。強烈だったけどあと一歩でした。
この後も日本のチャンスは続き、14分に宮間のクロスのこぼれ球を澤がミドルを狙うも決まらず。16分には右サイドの大野がボールを受けるもトラップミス。そして後半17分、鮫島のロングボールを永里が受け取り、胸トラップからスルーパス。左後ろから来た川澄が抜け出し、最後は左足で流し込んでゴール!日本がようやく先制点を奪った!
日本先制から3分後の後半20分、豪州はCKで反撃を狙い、ウォルシュが合わせるもポストに当たる。後半26分、先制点の川澄を下げて安藤梢を投入。その2分後、澤がスルーパスを出すも、安藤には通らず。30分には永里にボールが渡るも、安藤へのパスは繋がらず。32分、鮫島のクロスに安藤が飛び込むもクリアされ、こぼれ球を宮間が拾い、もう一度鮫島クロス→安藤頭で叩きつけるもGKにキャッチされた。
残り10分を切り、豪州は左サイドでFKを得るも、海堀にパンチングされる。日本は41分に澤とのワンツーから抜け出した宮間がクロスも、永里優と安藤がシュートできず。ロスタイム直前の44分、豪州はデバンナが左サイドでボールキープした後、ガリオクがクロス入れたが、海堀がキャッチ。その後のロスタイムで、日本がボールをキープし続けたまま試合終了。日本が最大のライバル・オーストラリアに1-0で下しました。


なでしこJAPAN最終予選3連勝!強敵の豪州を相手にボール支配率63%、シュート14本と攻撃面で圧倒し、川澄選手が決勝点を挙げました。守備では要注意人物だったデバンナ選手を抑え、鮫島選手・岩清水選手などのDF陣が豪州の強力攻撃陣を完封しました。豪州を破り五輪出場にまた一歩前進、次戦の北朝鮮戦で勝てば、ロンドン五輪出場が決まります!
決勝ゴールを奪った川澄選手は、永里選手のスルーパスから抜け出し、最後は左足で決めて見せました。これで最終予選で2得点目、最近は調子いいですね。今回の試合でも課題が見られ、決定的場面を外すシーンが何度もありました。前半では永里選手が2度の大チャンスを決められず、後半には近賀選手のミドルシュートがGKに阻まれました。正直あと1,2点獲れていたんじゃないかと思います。永里選手はアシストで勝利に貢献できたけど、絶好の場面で決めてほしかったです。
3連勝で勝ち点9で首位を維持したなでしこJAPANは、8日の第4戦で北朝鮮代表と激突。北朝鮮は現在2勝1分け・勝ち点7で2位最終予選開幕前に薬物違反で5選手が出場停止となりましたが、本番ではその影響を感じさせない強さを発揮しています。日本VS北朝鮮は、1位と2位の直接対決。豪州戦以上の厳しくて激しい戦いが予想されます。夢の五輪まであと1勝、女王の意地と貫録を見せつけて北朝鮮を撃破してください!



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