日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス打線が斎藤佑樹をKO!土曜日勝てばマジック点灯だ!

2011年09月17日 | HAWKS

埼玉西武ライオンズに1勝1敗1分けで終えた福岡ソフトバンクホークスは、16日からパリーグ2位・北海道日本ハムファイターズとの直接対決!前回の札幌3連戦はホークスが3タテに成功し、日ハムとの差を引き離しました。現在ホークスとハムの差は5.5ゲーム。3連戦の結果次第では優勝マジックが点灯、逆に3連敗だと首位維持も厳しくなってきます。絶対に負けられない福岡決戦第1ラウンドの16日は、ソフトバンクが大隣憲司、日本ハムは斎藤佑樹が先発。杉内俊哉の代役で登板した大隣、ローテの穴を埋められるか?


19日のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(右)内川聖一
4(指)カブレラ
5(一)小久保裕紀
6(三)松田宣浩
7(左)オーティズ
8(中)長谷川勇也
9(捕)山崎勝己
松中信彦がヒザ骨折で離脱したため、カブレラが4番DHに入り、オーティズがレフトに入りました。


1回、ホークス先発の大隣は、先頭のスケールズにセンター前ヒットを浴びると、陽岱鋼の犠打で1死2塁と得点圏に走者を背負い、稲葉四球で1死1,2塁とされましたが、小谷野と二岡を直球で連続見逃し三振を奪い、立ち上がりのピンチを脱出します。ホークスはその裏、日ハム先発・斎藤の立ち上がりを攻め立て、先頭の川崎が内野安打で出塁すると、本多が犠打を決めて1死2塁。先制のチャンスに内川が斎藤のフォークを弾き返してセンター前へのタイムリーヒット。2塁から川崎が生還して1点を先制します。
続く2回、大隣は中田翔に粘られるも高めの直球で空振り三振に仕留め、後続も打ち取り3者凡退。2回裏、先頭の松田がヒットで出塁すると、オーティズと長谷川の連続四球で無死満塁と追加点のチャンスを迎え、山崎の併殺打の間に1点を追加すると、なおも2死3塁で川崎が2球目のスライダーを捉え、ライト線を破るタイムリー2塁打を放ち、もう1点追加。この回2点を奪い、3-0とリードを拡げます。
味方の援護を貰った大隣は、圧巻のピッチングを続けます。3回に金子誠とスケールズから連続三振を奪うと、4回は日ハム中軸打線を3者凡退に抑え、5回には下位打線に対して2つの三振を奪って見せ、5回まで1安打・毎回の8奪三振と日ハム打線を完璧に封じます。
大隣のためにも斎藤から更なる追加点を奪いたいホークスは5回、先頭の本多が左中間を破る2塁打を放ち、続く内川がライトフライ→本多3塁進塁。カブレラ敬遠、小久保三振で2死1,3塁の場面で、松田がファウルで粘った後、斎藤の変化球を叩き、レフト線を破るタイムリー2塁打で1点を追加。4-0と突き放し、斎藤をKOしました。
大隣は後半に入っても勢いは衰えず、6回と7回も3者凡退に抑え、2回から7回まで6イニング連続三者凡退。8回、中田翔に直球を狙われ、センターへの飛球は途中出場・城所がジャンピングキャッチを見せましたが、その前にフェンスに直撃したため2塁打と判定され、城所の好プレーは幻に。無死2塁と反撃のピンチを迎えた大隣でしたが、鵜久森と大野を連続三振。金子をライトフライに打ち取り0点で切り抜けました。
大隣が降板した9回、2番手のファルケンボーグが2死から四球のランナーを出したものの、小谷野を内野ゴロに仕留めて試合終了。投打で圧倒したホークスが首位攻防の初戦を制しました。


試合結果 パ・リーグ 2011/09/16(金)
ソフトバンク-日本ハム 18回戦 
(ソフトバンク12勝6敗、ヤフードーム、18:00、31147人)
F 000 000 000  0
H 120 010 000  4
【投手】
(日)斎藤、宮西、谷元、多田野-鶴岡、大野
(ソ)大隣、ファルケンボーグ-山崎
【責任投手】
(勝)大隣6試合1勝
(敗)斎藤15試合5勝5敗


両チームにとって大事な一戦となった16日の試合は、ホークス打線が序盤に日ハム先発・斎藤投手を攻略し、投げては大隣投手が圧巻のピッチングで杉内投手の代役をしっかりと果たしました。大隣&ファルケンボーグの2人が日ハム打線から三振の山を築き、2人で13奪三振と沈黙させました。試合も4-0で快勝。ホークスは日ハム戦4連勝、対戦成績も12勝6敗で負け越しは無くなりました。
この日の先発・大隣投手は、8回まで27人の打者と対戦して107球を投げ、被安打2・11奪三振・1与四死球・無失点と文句無しの内容。初回に先頭打者を出しながらも無失点に抑え、2回から7回まで6イニング連続で3者凡退と完璧なピッチングでした。今季6試合目の登板で待望の初勝利。若手の台頭で今季は登板機会が少なかった大隣投手でしたが、巡って来たチャンスで結果を出し、終盤の先発ローテ入りに大きくアピールしました。
打線はチーム全体で2ケタの10安打。うち斎藤投手からは8本のヒットが生まれました。タイムリーを放った川崎選手と松田選手が、ともに2安打1打点。川崎選手は初回に先制点の口火を切る内野安打、2打席目には3点目となるタイムリー2塁打。松田選手は3打席目に4点目のタイムリー2塁打を放ちました。
3連戦の初戦を制したホークスは、17日の試合で勝つか引き分けるかで優勝マジックが点灯します。点灯が掛った17日の第2戦の予告先発は、ソフトバンクが山田大樹、日本ハム・ダルビッシュ有です。うわっ、ダルが出てくるのかい…。しかもホークスは山田投手だから、戦前では圧倒的不利だわ。ローテ順を考えれば大場投手なのに…。ダルが意地を見せてタイに持ち込むのか?それともホークスが連勝でマジック点灯を決めるのか…?総力戦で臨まないとダルに勝てないぞ。



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