日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ザックJAPAN久々の完封勝利!グアテマラに3-0で下す。

2013年09月07日 | soccer

サッカー国際親善試合・キリンチャレンジカップ2013「日本代表VSグアテマラ代表」が6日、大阪・長居スタジアムで行われました。ザックJAPANは前回のウルグアイ戦で2-4と完敗。2014年のブラジルW杯開幕まで9か月を切り、ここ7試合で19失点の守備陣の立て直し、新戦力の台頭と課題が残っています。9月2連戦の初戦のグアテマラ戦、久々の完封勝利となったのでしょうか?


日本代表のスタメンはこちら
GK 12 西川周作
DF 5 長友佑都
DF 6 森重真人
DF 22 吉田麻也
DF 3 酒井高徳
MF 7 遠藤保仁
MF 17 長谷部誠
MF 8 清武弘嗣
FW 9 岡崎慎司
FW 10 香川真司
FW 20 大迫勇也

この日はGKに西川が入り、酒井高徳が右サイドバック、センターバックに森重を起用。リーグ戦で好調の大迫がスタメン入りを果たしました。一方、本田圭佑、柿谷曜一朗などはベンチスタート。



グアテマラボールで始まった前半、日本は開始5分に長谷部が香川とのワンツーからペナルティエリア内へ抜け出し、右サイドの折り返しを香川が右足を振り抜くも、シュートは相手DFに当たる。11分、右サイドのスローイン→岡崎がドリブルで仕掛けてからクロス→清武が頭で合わせるも枠を捉えられず。対するグアテマラは13分、ゴール正面の位置でFKを獲得すると、コントレラスが右足で直接狙ったが、ボールは壁に当たってゴールならず。
20分、日本は左サイドの長友→香川がヒールでスルーパス→清武がシュートを放つが、グアテマラGKに阻まれる。続く左CKをショートで繋ぎ、遠藤が逆サイドへクロスを上げ、ファーサイドにいた森重が飛び込んだが、ヘディングシュートはバーを超える。21分。大迫がミドルシュートを放つもGKの正面。22分、清武がやや左の位置からミドルを狙ったが、ゴール右に逸れる。33分、遠藤がペナルティエリア前で縦パスを入れ、香川→大迫のシュートはゴール右。40分には右CKを遠藤が蹴ると、大迫とGKが競り合い、こぼれ球を吉田がシュートするも大外れ。前半は日本が一方的に押し込みながらもゴールを奪えず、0-0で折り返しました。

後半に入り、日本は清武に代えて本田圭佑、大迫に代えて柿谷曜一朗がピッチに入る。後半2分、左サイドのFKを遠藤が蹴るも、GKにキャッチされる。後半5分、長谷部が左サイドの長友にパスを入れ、長友のクロス→最後は本田がヘディングで押し込んだ!日本が後半立ち上がりに待望の先制点が生まれます!
追加点がほしい日本は後半17分、岡崎→工藤壮人を投入。後半20分、本田が浮き球のパスを出すと、香川→柿谷とダイレクトで繋ぎ、最後は本田が左足でシュートするが、GKの好守に阻まれる。こぼれ球を香川が拾い、クロスボールを本田が飛び込むも届かず。23分、本田→香川→柿谷→香川と繋ぎ、香川のパスを受けた工藤の右足シュートはGKに阻まれる。続く右のショートコーナーから、長谷部がスルーパスを入れると、香川がPA内に抜け出してラストパス。最後はゴール前に詰めていた工藤が押し込む!途中出場の工藤が追加点のゴールを奪った!
後半30分、日本はゴール中央の位置でFKを獲得。このFKを遠藤が蹴り、ボールは壁に入っていた相手の背中に当たってコースが変わり、そのままゴール右隅へと吸い込まれた。これにはグアテマラGKもなす術なし。これで日本は3点目。試合の大勢は決したけど、日本はまだまだ追加点を狙います。42分、工藤が長谷部のパスを受けてからシュートを狙うも決まらず。43分には本田のクロス→工藤が頭で合わせるもGKに押さえられた。試合は3-0で終了し、日本がグアテマラに快勝しました。


9月の代表2連戦の初戦だったグアテマラ戦は、日本が終始攻め込む展開となりました。後半に本田選手の先制ヘッドを皮切りに、途中出場の工藤選手が2点目、遠藤選手のFKで3得点。シュート数でも日本が25本打ったのに対し、グアテマラは3本しか打てず。課題の守備陣も無失点で切り抜けました。まあ相手の決定的シーンが無かったし、ピンチらしいピンチもありませんでしたからねえ。とはいえ、今年6月のイラク戦以来、実に8試合ぶりの無失点勝利。チームの柱がしっかりとゴールを決め、完封で勝つという理想的な結果に終わってよかったです。
先制ゴールを決めた本田選手は、後半開始から出場し、その5分後にヘディングシュートを決めました。前回のウルグアイ戦でのFK弾に続き、2試合連続でのゴールです。この夏にACミランへの移籍の噂がありましたが、破談となってCSKAモスクワ残留。まさに憂さ晴らしのゴールといえるでしょう。
この日は「東アジアカップ」の優勝メンバーである大迫選手、柿谷選手、工藤選手の3人が出場。1トップで先発出場した大迫選手は、4本のシュートを放ちながらもゴールを決められず前半だけで交代。後半開始から出場した柿谷選手は、パスやドリブルでチャンスを演出しながらもシュートは1本だけ。工藤選手は後半17分から途中出場し、後半24分に香川選手の折り返しをワンタッチで押し込み、ザッケローニ監督の起用にしっかりと応えてみせました。中国戦以来となる代表2得点目を挙げた工藤選手、体表定着へのアピールは続く。
久々の完封勝利を飾った日本代表は、9月10日に横浜・日産スタジアムでガーナ代表と対戦します。ザックJAPANがアフリカのチームと試合するのは初めてとなりますかね?次の相手は南アフリカW杯でベスト8、FIFAランクでも24位と格上。厳しい戦いが予想される次戦、ガーナ攻撃陣をシャットアウトできるのか?



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