日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス西武戦6連勝!5回集中打で逆転勝ち。

2013年09月12日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは9月10日から本拠地・ヤフオクドームで埼玉西武ライオンズと対戦していますが、10日の試合は5-5の引き分けに終わりました。11日の試合はソフトバンク・武田翔太、西武・十亀剣の先発で始まり、ホークス打線が中盤に集中打を見せました。


スタメンはこちら
  ソフトバンク       埼玉西武
1(一)中村  晃      (三)ヘルマン  
2(遊)今宮健太      (二)渡辺直人
3(中)長谷川勇也    (左)栗山  巧
4(左)内川聖一      (一)浅村栄斗
5(三)松田宣浩      (右)坂田  遼
6(右)江川智晃      (指)中村剛也
7(指)ペーニャ       (中)秋山翔吾
8(二)本多雄一      (捕)炭谷銀仁朗
9(捕)細川  亨      (遊)鬼裕司
 (投)武田翔太      (投)十亀  剣



1回、ホークスは西武先発・十亀の立ち上がりを攻め立て、1死1塁から長谷川と内川の連続ヒットで満塁のチャンスを作ると、松田が十亀のスライダーを叩きつけ、レフト前へのタイムリーヒットで1点を先制。なおも追加点のチャンスで江川の2塁ゴロ併殺崩れの間に1点を追加し、ホークスが初回に2点を先取します。
しかし2回、ホークス先発・武田が1死から秋山とおかわり中村に連打を浴び、1死1,2塁で炭谷に変化球を弾き返され、左中間へのタイムリー2塁打を許してしまい、2人の走者が生還して2-2の同点とされます。その裏、ホークスは1死1塁で細川が頭部に死球を受けてしまう。これで西武先発・十亀は危険球退場。無死1,2塁と勝ち越しのチャンスを得るも、中村晃が併殺打に倒れ、今宮も凡退して勝ち越しならず。3回、武田が1死1,2塁のピンチを背負い、坂田を併殺打に打ち取ったかと思ったら、遊撃手・今宮が悪送球。この間にランナーが生還し、2-3と勝ち越しを許します。
1点ビハインドとなったホークスは5回に反撃開始。1死から今宮が2塁打で出塁すると、長谷川が四球を選び、1死1,2塁で内川が西武2番手・坂元弥太郎の3球目のスライダーを合わせ、左中間を深々と破るタイムリー2塁打。2人のランナーが還って4-3と試合をひっくり返します!なおも1死2塁で松田がセンター前ヒット。2塁から内川がホームインして1点追加。さらにランナー1人を置いて江川が西武3番手・増田達至の甘く入った変化球をジャストミート!レフトスタンドに突き刺さる2ラン本塁打!内川・松田・江川の3連打で一挙5得点。この後、本多の四球&盗塁で2死2塁の場面で、途中出場・山崎勝己がセンターオーバーのタイムリー2塁打を放ってこの回6点目。ホークスは5回に一挙6得点を奪い、8-3と5点差に拡げます。
6回からは2番手・江尻慎太郎が登板し、6回は西武の下位打線を3者凡退に抑えると、7回も3者凡退の好投。しかし、3イニング目の8回に1死1塁で坂田にストレートを狙われ、レフトポール際への2ラン本塁打を浴び、3点差に詰め寄られたところで降板。その後は柳瀬明宏→9回に五十嵐亮太が抑えて試合終了。ホークスが8-5でなんとか勝利を収めました。


試合結果 パ・リーグ 2013/09/11(水)
ソフトバンク-西 武 20回戦 
(ソフトバンク14勝5敗1分、ヤフオクドーム、18:00、29325人)
L 021 000 020  5
H 200 060 00X  8
【投手】
(西)十亀、坂元、増田、山本-炭谷
(ソ)武田、江尻、柳瀬、五十嵐-細川、山崎
【責任投手】
(勝)武田15試合4勝4敗
(S)五十嵐42試合2勝2敗9S
(敗)坂元10試合2敗
【本塁打】
(西)坂田6号2ラン(8回、江尻)
(ソ)江川11号2ラン(5回、増田)


11日の試合は、初回に2点を先制しながらも一度は逆転されましたが、5回に打者一巡の猛攻で一挙6得点を奪って再び勝ち越し。終盤に2点返されるも、8-5で西武を下しました。ホークスは西武戦で引き分けを挟んで6連勝。4位・西武に4.5ゲーム差と突き放しました。一方の西武は3連敗で借金3。クライマックスシリーズがますます遠のいていく…。
この日の先発の武田投手は、5回まで103球を投げ、被安打5・1奪三振・5与四死球・3失点という内容でした。初回からランナーを背負い続け、2回に2点タイムリー2塁打を浴び、3回には味方のエラーで1失点を献上しましたが、味方打線のおかげで白星が転がり、今季4勝目をマーク。8月14日の西武戦以来約1か月ぶりの白星を手にしました。6回から2番手で登板した江尻投手は2回1/3を投げて3奪三振。6回と7回に2イニング続けて3者凡退と好仕事を披露しました。
打線の方はチーム全体で11安打。今季初めて4番に座った内川選手は、最初の打席でセンター前ヒット、第3打席では逆転の2点タイムリー2塁打を放って2安打2打点。3打点を記録した江川選手は、8月15日以来となる11号ホームランが生まれました。一方、スタメンに復帰したペーニャ選手は4打数無安打に終わり、中村選手は2回も併殺打を犯してしまいました。ところで、2回に頭部に死球を受けた細川捕手は、福岡市内の病院で検査を受けた結果、打撲と診断されました。
12日はソフトバンク・攝津正、西武・牧田和久の予告先発で行われます。「攝津VS牧田」はこれまで2度投げ合い、攝津投手が2勝しています。攝津投手は、西武戦に今季4試合登板して3勝0敗。先週のオリックス戦から中5日でのマウンドで今季16勝目を挙げられるでしょうか?



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