日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

エピファネイア文句なしの勝利でいざ菊花賞へ!オールカマーは伏兵・ヴェルデグリーンが実績馬を一蹴。 

2013年09月22日 | 競馬

3連休中日の22日は、阪神競馬場では菊花賞トライアル・神戸新聞杯、中山競馬場では古馬重賞・産経賞オールカマーが行われました。神戸新聞杯には皐月賞とダービーで2着だったエピファネイアが登場。菊花賞に向け、ここは絶対に負けられないレースでしたが…。重賞勝ち経験馬が多数集結したオールカマーは、無印の伏兵馬が金星を挙げました。



阪神メイン・第61回神戸新聞杯(GⅡ・芝2400m)は、菊花賞を目指す3歳馬18頭が出走。GIで惜敗続きの⑩エピファネイアを始め、ディープインパクト産駒④サトノノブレス、シンガポールターフクラブ賞で古馬に勝った②ラストインパクト、夏の函館で2勝した⑫ヤマイチパートナー、2連勝中の⑮マジェスティハーツ、他にも⑦テイエムイナズマ、⑬タマモベストプレイ、⑱バッドボーイ、①カシノピカチュウ、⑪ヒルノドンカルロなどが参戦しました。
スタンド前でのスタートで、テイエムイナズマが少し出遅れる。先行争いでヒルノドンカルロが先手を取り、⑨ウインアルザスが2番手。エピファネイアとサトノノブレスは中団より前の位置、ラストインパクトは後方に控えてゴール板を通過。1コーナーを回ったところで、先頭のアルザスと2番手のドンカルロが果敢に飛ばし、3番手以降を大きく引き離す。離れた3番手に③ナリタパイレーツ、4番手にヤマイチパートナー。ノブレスとベストプレイが5,6番手で並走し、7番手にバッドボーイ。8番手カシノピカチュウの後ろにエピファが9番手。ちょうど中団の位置につけている。⑭アクションスターが10番手からエピファに並びかけ、⑤プランスペスカ・⑥ソロルの3枠2頭が11番手の位置で並ぶ。13番手にラストインパクト、外の14番手⑧ミヤジタイガ、後方はマジェスティハーツ、⑰カッパドキア、⑯トーセンハルカゼ、イナズマと続く。
外回り3コーナーに入り、ウインアルザスが単独で逃げ続け、ヒルノドンカルロが2番手。サトノノブレスは5番手の位置、エピファネイアは外に持ち出して7番手辺りまで浮上。4コーナー手前で先頭と後続との差が無くなり、エピファネイアが3,4番手まで上がって来た。最後の直線コースに差し掛かったところでエピファが先頭で抜け出すと、あとは独走態勢だ!2番手争いは内からラストインパクト、サトノノブレス、パイレーツ、アクション、ベストプレイと横一線。さらに大外からマジェスティハーツが追い込んで来た。そんな中、エピファネイアは悠々と先頭で駆け抜けてゴールイン。2着争いはマジェスティハーツが最後サトノノブレスをかわし、サトノノブレスが3着に入りました。


菊花賞前哨戦・神戸新聞杯は、単勝1.4倍の圧倒的1番人気に支持されたエピファネイアが文句なしの勝利。3コーナー辺りから追い出し始め、残り600mで先頭集団まで進出し、直線で早々と先頭に立ち、そのまま影を踏ませず2着に2馬身半差をつけての快勝でした。直線手前で絶好の位置にいたところでエピファの勝利を確信しましたね。エピファネイアは昨年のラジオNIKKEI杯2歳ステークス以来の勝利で重賞2勝目。勝たねばならないレースでしっかりと勝利し、菊花賞へ弾みをつけたといってもよいでしょう。
これで菊花賞のトライアルレースが2つ終了し、セントライト記念からはユールシンギング、ダービーフィズ、アドマイヤスピカの3頭、神戸新聞杯からはエピファネイア、マジェスティハーツ、サトノノブレスの3頭が優先出走権を獲得しました。エピファネイアとユールシンギングは、両馬とも「父・シンボリクリスエス×母父スペシャルウィーク」つながり。菊花賞本番では「同血統」の1,2フィニッシュの可能性があるかもしれません。当日はエピファが恐らく1番人気になると思います。春の雪辱に燃えるエピファネイアが、最後の1冠を手にする事ができるのか?



中山メイン・第59回産経賞オールカマー(芝2200m 16頭立て)は、宝塚記念2着の⑨ダノンバラード、有馬記念2着⑬オーシャンブルー、2009年の春の天皇賞を制した10歳馬①マイネルキッツ、昨年のこのレースで2着だった⑮ダイワファルコン、紅一点③ハナズゴール、小倉記念を勝った④メイショウナルト、中日新聞杯覇者②サトノアポロ、札幌記念2着⑦アスカクリチャン、目黒記念を勝った⑤ムスカテールなど重賞勝ち経験馬が多数参戦しました。
揃ったスタートで始まったこのレース、⑥ネコパンチが先手を奪い、⑧コスモラピュタが2番手、⑯メイショウサミットが大外から進出して3番手、ダノンバラードとメイショウナルト、オーシャンブルーは4番手集団内で1コーナーを回ります。外回りコースに向かうところで、先頭のネコパンチがリードを拡げ、ラピュタが単独2番手、サミットが3番手。4番手バラード、その後ろの5番手の位置にファルコンとナルト、さらにアスクリが7番手につける。中団の8番手にオーシャンブルー、9番手サトノアポロ、ムスカテール10番手。後方は11番手ハナズゴール、12番手⑪カリバーン、13番手に⑭モンテクリスエス、14番手⑩イケトップガン、後方2番手に⑫ヴェルデグリーン、マイネルキッツしんがり追走。
縦長の展開で3コーナーを回り、依然としてネコパンチが逃げ、3番手メイショウナルトは早くも手が動く。3,4コーナー中間点で先頭と後続との差が詰まり、ダノンバラードが一気に先頭集団に接近。4コーナーから直線コースに入り、今度はダノンバラードが先頭に立ち、最内からハナズゴールが追い上げ、真ん中からメイショウナルト、アポロ、ダイワファルコン、大外からヴェルデが猛追。残り200m~100mでヴェルデグリーンが伸びて来て、ゴール前でナルト、バラードをかわして先頭ゴールイン!ヴェルデグリーンが差し切り勝ちで重賞初制覇!田辺裕信騎手もしてやったりのガッツポーズ。


秋の古馬戦線を占う伝統のオールカマーは、単勝9番人気のヴェルデグリーンが実績ある馬たちを蹴散らして優勝。道中は後方2番手でレースを進めると、4コーナーから最後の直線では大外からグイグイと追い込み、ゴール前でダノンバラードとメイショウナルトを捕らえました。鞍上の田辺裕信騎手は約2年ぶりの重賞勝利です。2着には2番人気のメイショウナルト、1番人気ダノンバラードは直線で一旦は先頭に出るも3着。3番人気・ムスカテールは9着に敗れています。
勝ったヴェルデグリーンは2度目重賞挑戦で初勝利。今年1月の4歳上500万円以下の条件戦から3月の常総ステークスまで3連勝を挙げましたが、新潟大賞典で10着敗戦。今回は4か月の休養明けで臨み、見事に1着を取りました。この馬の血統を辿ると、父がジャングルポケット、母の父はスペシャルウィーク、母の母は1999年のオークス馬・ウメノファイバー、そしてウメノファイバーの父は1986年の秋の天皇賞馬・サクラユタカオー。なんとダービー馬の父と祖父、オークス馬の祖母、天皇賞馬のひいおじいちゃんを持つ良血馬だったんですね。しかもみんな東京競馬場のGIを勝っています。もしかしたらヴェルデも秋の天皇賞かジャパンカップに出走したら、番狂わせを起こしそうな気がする…。


来週は秋のGI開幕戦・スプリンターズステークスが行われます。短距離界の絶対王者・ロードカナロア、セントウルステークスでカナロアを破ったハクサンムーン、CBC賞を勝ったマジンプロスパー、高松宮記念2着ドリームバレンチノ、フォーエバーマーク、パドトロワに加え、グランプリボスがスプリント戦線に殴り込み。「カナロアVSハクサン」はここまで1勝1敗。カナロアがスプリント王座を守り抜くか、それともハクサンが世代交代を起こすのか?決戦は9月29日15時40分スタート!




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マキシマムザホルモンのギンギラギンにさりげ肉  2013.8.17~8.23 PART2

2013年09月22日 | マキシマムザホルモン
8月17日~23日放送分の「ギン肉」は、今年8月2日から4日まで行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」を振り返っております。ホルモンは初日の2日に出演し、当日の会場は8月とは思えない程の寒さを感じ、ステージ裏では長袖を1枚羽織る人もいたそうで。メインステージの「グラスステージ」なんかは入場規制が掛かっていたんだとか。他にも、シャワールームの水が詰まったり、簡易トイレの水が流れなかったりと水回りのトラブルも相次いで起こりました。PART2も「ROCK IN JAPAN」の裏話が語られます。



ホルモンのライブ終了後、RIP SLYMEがグラスステージに登場。ダイスケはんの話によると、RIPは2008年以来5年ぶりのRIJ参戦だったそうです。5年前に出た時は「熱帯夜」でダイちゃんとナヲちゃんがステージの袖から乱入し、リップとの共演が実現。ダイちゃんは本番前「熱帯夜は何曲目にやるんですか?」と聞いたらしい。その「熱帯夜」は9曲目に流れ、もちろんダイちゃんとナヲちゃんもサビの時に踊ってました。「人のライブに出るの一番楽しい。何の緊張感も無かったわ」みんなで一緒に盛り上がったんだからそれで充分でしょう。ナヲちゃんは出番前に「熱帯夜」のPV動画を参考に振付の練習をしていたそうです。ダイちゃんも一緒に練習していたけど、ローリングクレイドルの福島さんに「全部逆だよ」と指摘され、PESさんにも笑われておりました。
今回のRIJではホルモンに声を掛けるアーティストも多く、「予襲復讐」の感想を言ってくれる方が多かったという。殆どの人たちはみんなアルバムを購入済み。ドレスコーズの志摩遼平さんも「予襲復讐」を買ったそうだ。志摩さんもマキシマムザ亮君と同じく「便所サンダル」の愛好者だったんですが、最近は「小銭が入った」という理由で黒のエナメルシューズに変えたんだとか。

初日のグラスステージのトリを務めた「サカナクション」は、毎回ステージ演出に凝っているバンドとして有名。ダイちゃんは「僕と花」という曲が好きなんですが、トイレ中に「僕と花」のイントロが流れた瞬間、「うわぁぁ!」と声を上げ、そのまま関係者席へ直行。ダイちゃんはトイレから客席までダッシュしている間を振り返って「気持ち悪い」と思ったのです。
今年のグラスステージの初日は、PUFFYを皮切りにMONGOL800、きゃりーぱみゅぱみゅ、ONE OK ROCK、RIP SLYME,サカナクションと豪華メンバーそろい踏み。ダイちゃんはメンバーを見て「みんなは薄型テレビやけど、モンパチとホルモンだけはブラウン管」とテレビに例えていました。ワンオクの時はメンバーが登場した瞬間に観客席から大歓声が上がり、アーティストエリアも人が居ない状態だったらしい。次のホルモンの時はワンオクのTomoyaさんとRyotaさんが袖から見学。Ryotaさんはホルモンが会場入りしたとき、「あのー、ホンマ今日僕は、ホルモンに会ったら、アルバムの感想を直で言いたくて、もう凄い、ホンマ毎日聴いてるし、今日も来る時聴いてきたし、もうホンマだから…」とアホの子丸出しでダイちゃんに話しかけたそうです。
ライブ終了後、Takaさんとナヲちゃん親子が一緒になり、Takaさんが「ほらほら男前だよ」とナヲの娘に接しようとしたが、人見知り名娘さんは「いやだぁ」と拒絶。すると横からリップのSUさんがやって来て、「ほら、どっちが良い?」とTナヲ娘に聞いたら、娘は迷わずTakaさんの方を指さしてました。負けたSUさんは娘さんに「あと20年か30年経ってごらん。『おじさんの方がいい』ってなるよ」いやだぁ。70歳近いじーちゃんに誰が興味を示すんだよ。

ここからはホルモンの楽屋の話。楽屋は2階建てで、その横にはケータリングがあるため、お肉を焼くニオイと煙が充満していました。上の階にはモンパチがいて、キヨサク氏は楽屋の事を「デブビル」と呼んでいた。ナヲちゃんは「ハムの煙で燻されとんねん」燻製されたホルモンもまたカッコいいかも?
ホルモンは10月5日と6日に沖縄で開催されるモンパチのロックフェス「What a Wonderful World!! 13」の出演が決まっており、ホルモンとモンパチの他にもサンボマスター、Dragon Ash、小田和正さん、鈴木雅之さんなどが出演予定。小田和正さんとは8月の「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO」でも一緒でしたね。1年で2度も小田さんと共演するので、ダイちゃんは「俺達は小田さんのバーター?」と言ってました。
夏のロックフェス大量参戦、秋からは全国ツアーも始まり、ライブ活動が本格化するホルモン。ダイちゃんは「さあ、もう練習せなアカン!」と気分は全国ツアーモードです。


終盤はリスナーからのメール紹介。
①兵庫県尼崎市・そしてたくあんさん
「ダイスケはん、ナヲさん、おはこんばんちは!『予襲復讐ツアー』の日程が発表になりましたね。9月末から来年の4月末まで、長い間全国を回るんですね。非常に楽しみです。この間、ギン肉は何本録りになるんでしょうね?何本録りになっても放送を楽しみにしています」
えー、あらかじめ言っておきます。ギンギラギンにさりげ肉は、9月いっぱいで終了する事が決まっています。「もう、終わんねや…。」オフコースの「さよなら」が脳内で流れそうだわ。

②吹田市・ホンピさん
「井上さん、そろそろ番組のグッズ作ってほしいです!ベタにステッカーとかどうですか?車に貼りたいです」
ホンピさんがノベルティグッズを提案したけど、「もうこの番組、終わんねや…」ダイちゃんが「作ったとしても発表する場がないねん」と言いました。ナヲちゃんとダイちゃんが番組終了について説明し、ナヲちゃんが「ウチらの意思で辞めるわけではない。予襲復讐のPVの確認のタイミングで言われた」、ダイちゃんも「僕らも突然告げられた」と述べました。もうギン肉も残り数回で終了ですか…。なんだかんだで寂しいですね。

リクエスト曲「恋のスペルマ」が流れた後、とにかく短いメールを紹介する「ケツノポリス」では、沖縄県那覇市の「ぶんごのメガラバ」さんのメールが読まれました。「しみゆう、痩せろ!」。そのマネージャー・しみゆうさんは、苦笑いしながらケータイを見ていました。ギン肉リスナーの間で大人気なしみゆうさん、ダイエットいつやるの?→「今でしょ!」いや、どうせやらないだろうな。 おわり。








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