日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ガッツパープルパワーで日ハムに3連勝!2位・ロッテに0.5差!

2013年09月17日 | HAWKS

9月最初の3連休最終日の16日(敬老の日)は、台風18号が上陸して本州を縦断。その影響でプロ野球2試合(西武VSロッテ、楽天VSオリックス)が中止となりました。そんな中、福岡ヤフオクドームでは福岡ソフトバンクホークスVS北海道日本ハムファイターズの3連戦最終戦が行われました。この日はソフトバンク・大場翔太、日ハム・中村勝の先発で始まり、ホークスの「ガッツパープルパワー」がまたまた発揮しました。


両チームのスタメンはこちら
 ソフトバンク         日本ハム
1(一)中村  晃        (左)西川遥輝
2(遊)今宮健太        (二)今浪隆博
3(中)長谷川勇也      (中)陽  岱鋼
4(左)内川聖一        (指)アブレイユ
5(指)柳田悠岐        (三)小谷野栄一
6(三)松田宣浩        (一)稲葉篤紀
7(一)明石健志        (右)佐藤賢治
8(二)本多雄一        (捕)大野奨太
9(捕)山崎勝己        (遊)中島卓也
 (投)大場翔太        (投)中村  勝



1回、今季3勝目を目指すホークス先発・大場は、1死から四球のランナーを出すも、後続を打ち取り無失点に抑える。その裏のホークスは、中村晃のヒット、長谷川の四球で1死1,2塁のチャンスを作りますが、内川と柳田が日ハム先発・中村勝の前に連続三振に倒れ2者残塁。
両チーム無得点で迎えた3回、大場は中島にヒットを許すと、西川にライトフェンス直撃の2塁打を浴び、無死2,3塁と先制のピンチを背負い、今浪のセンターへの犠牲フライで先制点を献上。なおも2死1,3塁で小谷野にストレートを狙われ、左中間へのタイムリー2塁打を浴びる。センター・長谷川も打球を追っていたが、取り損ねた。大場は結局この回2失点。
2点を追うホークスは、4回に2死走者なしの場面で柳田が中村勝の4球目のストレートを振り抜き、ライトスタンド中段に突き刺さるソロ本塁打で1点を返します。5回には1死から本多が四球を選ぶと、山崎の場面で2塁への盗塁を成功させる。1死2塁で山崎が高めのフォークを弾き返し、センター前へのタイムリーヒットで2-2の同点に追い付きます。
6回、大場がこの回も続投しますが、先頭打者の小谷野に四球を与えた所で2番手・嘉弥真新也と交代。その嘉弥真は2死3塁と勝ち越しのピンチを背負うも、大野を遊撃ゴロに打ち取り相手の勝ち越しを阻止。その裏、ホークスは2死から内川のライト前ヒット、柳田と松田の連続四球で満塁と一打勝ち越しのチャンスを作ります。このチャンスをモノにしたいところで、明石が日ハム2番手・矢貫俊之のストレートを3塁方向へ叩きつけ、三塁手・小谷野が飛びつくもボールをこぼす。3塁強襲のタイムリー内野安打で、ホークスが3-2と勝ち越し。なおも3人の走者を置き、本多が矢貫の直球を弾き返し、ライト前タイムリーヒットで2点追加。ホークスは2死満塁から2者連続タイムリーで3点を奪い、5-2としました。
終盤に入り、7回に3番手・森福允彦が日ハム打線を3者凡退に打ち取ると、8回は4番手・ファルケンボーグがクリーンナップから2つの三振を奪い、9回は5番手・五十嵐亮太が3人締めで試合終了。ホークスが5-2で3日連続の逆転勝ちを飾りました。


試合結果 パ・リーグ 2013/09/16(月)
ソフトバンク-日本ハム 22回戦 (11勝11敗、ヤフオクドーム、13:03、33055人)
F 002 000 000  2
H 000 113 00X  5
【投手】
(日)中村、矢貫、斉藤、大塚-大野
(ソ)大場、嘉弥真、森福、ファルケンボーグ、五十嵐-山崎、細川
【責任投手】
(勝)嘉弥真31試合3勝
(S)五十嵐45試合2勝2敗11S
(敗)矢貫53試合2勝3敗
【本塁打】
(ソ)柳田9号ソロ(4回、中村)


ホークス、日ハムに3タテ成功!しかも3試合とも全て逆転勝ちでございます。3回に大場投手が2失点を喫しましたが、ホークスが中盤に反撃を見せ、4回に柳田選手が流れを変える一発、5回には山崎選手の同点タイムリー、6回には満塁から2者連続タイムリーが生まれました。6回無死1塁からマウンドに上がった嘉弥真投手を始め、森福投手、ファルケンボーグ投手、五十嵐投手の中継ぎ投手陣も日ハム打線を寄せ付けませんでした。「ガッツパープルパワー」で3連勝のホークスは、2位・千葉ロッテに0.5ゲーム差に接近。2位が本当に見えてきたー!!
この日の先発投手・大場投手は、6回途中(5回0/3)まで被安打4・3奪三振・5与四死球・2失点という内容。立ち上がりから毎回のように四球の走者を出し、3者凡退に抑えたのは4回のみでした。勝利投手は2番手で登板した嘉弥真投手で、無死1塁から打者3人をしっかり抑え、その直後に味方が勝ち越して勝ち投手の権利が生まれました。嘉弥真投手は8月30日のロッテ戦以来となる今季3勝目です。
打線の方はチーム全体で8安打。今宮選手以外の先発野手がヒットを放っています。この日は下位打線の3人が勝利に貢献。9番・山崎選手は5回の第2打席で同点タイムリー、7番・明石選手は6回の満塁のチャンスで逆転のタイムリー内野安打。8番・本多選手は5回に自らの足でチャンスを作り、6回の第3打席では2点タイムリーヒットを放ちました。4回にホームランを打った柳田選手は、9月6日のオリックス戦以来の一発。右脛の蜂窩織炎からの復活を印象付ける一撃か?自身初の2ケタアーチまであと1本です。
日ハムに3連勝したホークスは、17日からクリネックススタジアム宮城に乗り込んで、パリーグ首位・東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦を戦います。17日の初戦はソフトバンク・寺原隼人、楽天・則本昂大となっています。ホークスは則本投手を得意としており、ここまで3勝1敗。寺原投手は前回の西武戦で6回7奪三振でしたが、勝敗はつかず。白星から1か月以上も遠ざかっているので、何としてでも5勝目がほしいところです。




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