日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

オリンピックが日本にやって来る!2020年東京五輪開催決定!

2013年09月08日 | Sports

2020年の夏季五輪の開催都市を決めるIOC(国際オリンピック委員会)総会がアルゼンチン・ブエノスアイレスで行われました。2020年大会は、東京、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)の3都市が立候補し、日本時間8日未明に行われたIOC委員による投票の結果、東京が開催地に決まりました!東京での五輪開催は1964年大会以来2回目となります。




まず投票前に先立って最終プレゼンテーションが行われ、最初に高円宮妃久子さまが「2011年に大きな地震と津波を体験しました。国際オリンピック委員会と関係者の皆様は、深い同情の念を表していただきました。私どもはそれに対する感謝の気持ちは一生忘れません。」と述べられ、「IOCの特別な支援『ツバサ・プロジェクト』は、若い選手たちに、笑顔と希望をもたらしてくれました」とIOCの被災地支援活動を称賛しました。
東京都の猪瀬直樹知事も「東京はダイナミックで安全な都市で世界レベルのインフラに恵まれている」とインフラ面の強さをアピール。安倍晋三首相が懸念視されている東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題について述べ、「全く問題ない。汚染水による影響は、福島第一原発の0.3平方キロ以内で完全にブロックされている。東京は最も安全な都市の1つであり、東京には決して被害はありません」と安全性を強調しました。

8日未明にIOC委員95人による投票がスタート。1回目の投票では過半数の48票を獲得した都市はなく、東京が42票でトップ、マドリードとイスタンブールが26票で同数。2位を決める投票の結果、イスタンブールが49票を集めて2位で決選投票に進出、マドリードが45票で最下位となり落選となりました。その後決選投票が行われ、午前5時から始まった開催都市発表セレモニーで、ジャック・ロゲ会長が開催地が書かれた封筒を開け、「東京」と読み上げました。決選投票の結果、東京は60票、イスタンブールは36票で、日本が圧勝する形となりました。


みんなが待ち望んでいた「2020年東京オリンピック」が遂に実現することになりました!日本での五輪開催は1998年の長野冬季五輪以来4回目ですか。日本中の皆様もテレビの前で固唾をのみながらIOC総会の様子をご覧になったと思います。私も眠気を我慢しながら開催都市が決まる瞬間を見ました。「TOKYO」と書かれたカードが出た時は、一気に目が覚めたなあ。総会が始まる前は東京が一歩リードしていたんだけど、直前になって「汚染水問題」もあってマドリードが猛追し、「東京VSマドリード」の一騎打ちモードになるかと思ったら、1回目の投票でマドリードがまさかの落選。もしマドリードが残っていたら決選投票で負けてたかもしれません。
東京五輪開催が決まりましたが、福島原発の汚染水、選手村や競技施設の建設、首都高速道路の老朽化している部分の再整備などの課題が残されています。メイン会場の国立競技場は2015年夏から改修工事が始まり、2019年3月までに完成する予定。「新国立競技場」は8万人収容のドーム型競技場に生まれ変わるとのこと。また、臨海部には2万人収容の「アクアティックセンター」、有明地区に「有明アリーナ」や「有明体操競技場」、自転車競技施設「ベロドローム」を建設予定。
最近では陸上の桐生祥秀選手、競泳の瀬戸大也選手、萩野公介選手、山口観弘選手、女子サッカーの田中陽子選手、ゴルフの松山英樹選手など期待の若手アスリートが台頭。7年後には日本選手団の中心選手になっているかもしれません。
4年前のIOC総会で東京が落選した時は「自分が生きているうちはもう二度とないだろうな」と思っていたけど、2020年にオリンピックが日本にやって来る事が決まって本当にうれしいです。その頃の自分は35歳になっています。五輪開幕まで生きていられるかわからないけど、日本選手を一生懸命応援したいと思います。



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オセゲラ2試合連続無失点!オリックスに大勝でCS出場に一歩前進。

2013年09月08日 | HAWKS

パリーグ首位・楽天に7.5ゲーム差の3位につけている福岡ソフトバンクホークスは、6日から京セラドーム大阪でオリックスバファローズと3連戦を戦っております。6日の初戦は、攝津正投手がオリックス打線を8回まで無失点の好投を見せ、9回に柳田悠岐選手が値千金の決勝ホームランを放ち、1-0で勝利。攝津投手はこれで今季15勝目です。7日の試合は、ソフトバンクが外国人投手のオセゲラ、オリックス・松葉貴大の先発で始まり、ホークスが投打で圧倒しました。


スタメンはこちら
  ソフトバンク         オリックス
1(右)中村  晃        (二)平野恵一
2(遊)今宮健太       (遊)安達了一
3(左)内川聖一       (右)糸井嘉男
4(指)柳田悠岐       (一)李  大浩
5(中)長谷川勇也      (三)バルディリス
6(三)松田宣浩       (指)竹原直隆
7(一)李  杜軒       (左)川端崇義
8(二)本多雄一       (中)宮祐樹
9(捕)細川  亨       (捕)伊藤  光
 (投)オセゲラ        (投)松葉貴大


両チーム無得点で迎えた2回、ホークスは1死1,2塁で李杜軒がオリックス先発・松葉の2球目のシンカーを合わせ、センター前へのタイムリーヒット。2塁から長谷川が生還し、まず1点を先取。本多凡退で2死後、1,2塁と追加点のチャンスに細川がストレートを捉え、左中間を深々と破るタイムリー2塁打。2人のランナーが生還し、2点追加。この回2本のタイムリーでホークスが3点をもぎ取ります。続く3回、内川の3塁内野安打、柳田のライト前ヒットで無死1,3塁の場面で、長谷川がレフトへきっちり犠牲フライを放ち4点目。
4点の援護を貰ったホークス先発・オセゲラは、3回に先頭の伊藤にヒットを許すと、自らの暴投で無死3塁と反撃のピンチを背負います。しかし、平野を遊撃ゴロで1アウト、続く安達にはライトフライ→3塁走者タッチアップできず。そして糸井をレフトフライに打ち取り、なんとか無失点で凌ぎ切りました。その後、4回に3者凡退に抑えると、5回には2死1,3塁とされましたが、安達を3塁ゴロに仕留めて無失点。オセゲラは6回まで投げ、オリックス打線に1点も与えませんでした。
さらに追加点がほしいホークスは、6回に2死3塁で今宮がレフト前タイムリーを放ち5点目。7回は長谷川の四球、松田のヒットで1死1,2塁とし、途中出場・江川智晃がオリックス4番手・中山慎也からレフトへのタイムリーヒットで7点目。
8回、1死2塁で柳田が左中間へのタイムリー2塁打で更に1点を加えると、2死3塁で松田がライト線にポトリと落ちるタイムリー2塁打で9点目。なおも2死1,2塁で本多がセンター前ヒット。オリックス中堅手・宮崎の後逸も重なり、2人のランナーがホームイン。8回に4点を奪い、10-0と大きくリード。そして9回、中村、今宮の連続ヒットで1,2塁の後、内川のライトへのタイムリーで11点目。さらに長谷川のレフト前タイムリーも生まれて12点目。ホークス打線がオリックス投手陣を粉砕し、12-0で大勝しました。


試合結果 パ・リーグ 2013/09/07(土)
オリックス-ソフトバンク 19回戦 
(オリックス10勝9敗、京セラドーム大阪、18:00、23134人)
Sh 031 001 142  12
Bs 000 000 000  0
【投手】
(ソ)オセゲラ、岩崎、森福、ファルケンボーグ、二保-細川、山下
(オ)松葉、マエストリ、海田、中山、森本、小松-伊藤
【責任投手】
(勝)オセゲラ2試合2勝
(敗)松葉12試合4勝5敗


前日の息詰まる投手戦から一転、この日はホークス打線が勢いを見せつけました。2回に3点を挙げるなど、序盤に4点を奪ってオリックス先発・松葉投手を早々とKOさせると、6回以降は毎回得点。終わってみれば先発野手全員安打の20安打で12得点。投手陣もオセゲラ投手が6回まで無失点の好投、中継ぎ陣も相手打線を封じました。投打で相手を圧倒し、ホークスがオリックスに連勝しました。この日は4位・西武がロッテに敗れたため、4位との差を3.5ゲーム差に拡げ、クライマックスシリーズ進出にまた一歩近づきました。2位・ロッテとは1.5差あるから、自力2位も十分狙えるんだけど、なかなか上手くいかないね。
20安打も打ちまくったこの日の打線は、中村選手、内川選手、柳田選手、松田選手の4人が3安打の猛打賞を記録。柳田選手は最初の打席で3塁打、2打席目にライトへのシングルヒット、8回の第5打席では2塁打を放ち、ホームランが出ればサイクルヒットだったんですが、最後の打席で三振に倒れてサイクルならず。2安打1打点の長谷川選手は、打率も.346で依然としてパリーグ首位打者をキープ。ここまで168安打を記録しており、あと32本打てばシーズン200安打達成。残り23試合でどこまでヒット数を稼げるでしょうか?
勝利投手のオセゲラ投手は、6回まで102球を投げて被安打5・5奪三振・2与四死球・無失点という内容でした。オセゲラ投手は7月末に入団し、来日初登板だった先週の楽天戦では6回途中まで無失点で初白星。試合後のインタビューでは「僕の名前は“ゲラゲラ”です」と日本語で挨拶し、ファンのハートをがっちり掴みました。この日もランナーを出しながらも無失点ピッチングを披露し、2連勝をマークしました。2試合でまだ失点ゼロと安定感はよさそうですね。今後も勝ち続けてください。
2試合続けてオリックスにシャットアウト勝ちのホークス。同一カード3連勝をかけた8日は、オリックス・ディクソン、ソフトバンク・巽真悟の予告先発となっています。巽投手は今季3試合登板し、防御率1.69。プロ5年目で未だ白星なしの右腕が、生き残りを懸けて先発マウンドに登ります。




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