ポスティング制度でのメジャーリーグ挑戦を宣言していた東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が、日本時間22日、ニューヨーク・ヤンキースとの契約に合意に達したことがわかりました。
ESPNなど米国メディアの報道によると、7年契約で総額1億5500万ドル、日本円で約161億8000万円で合意。契約には4年目となる2017年シーズン終了後に契約破棄してFAできるというオプションも含まれているそうです、さらに、楽天への移籍金2000万ドル(約20億8000万円)と合わせると、約182億円に上るとのこと。年俸総額ではMLB投手の中で史上5番目の高額契約で、ダルビッシュ有投手(1億1170万ドル)や松坂大輔投手(1億310万ドル)を大きく上回る、日本人最高額での移籍となりました。
田中投手は23日午後、仙台市内で会見を開き、メジャーでの移籍先が決まった事を受けて「しっかりと決まってホッとしている」と安堵の表情を浮かべ、ヤンキースを選んだ理由については「最大限の評価をしていただいたし、世界の有名な名門チーム」と述べました。今後の目標については「向こうでは新人だけど、野球をやるのは初めてではない。培ってきたもの、パフォーマンスをいつも通りマウンド上で発揮したい」「世界一を掴むための戦力になるために行くので、チームの勝利に貢献できればいいなと」とワールドシリーズ制覇を目標に掲げ、強い決意を述べました。
田中投手が加入するニューヨーク・ヤンキースは、アメリカンリーグの東地区に所属していて、地区優勝18回、リーグ優勝40回、ワールドシリーズ優勝27回を誇る超名門チーム。2013年シーズンは東地区3位に終わり、プレーオフ進出を逃してしまいました。日本人選手はこれまでに伊良部秀輝投手を始め、松井秀喜氏、井川慶投手、五十嵐亮太投手が在籍し、現在はイチロー選手と黒田博樹投手、建山義紀投手(マイナー傘下)が所属しています。
田中投手のメジャー移籍がようやく実現できました。「新ポスティング制度」などの問題がありましたが、今月25日の交渉期限を前にヤンキースとの契約が成立。ヤンキースと言えば、かつて井川慶投手を5年契約2600万ドルで獲得しましたが、井川投手は5年間でわずか2勝しか挙げられず。キャッシュマンGMが「完全に失敗だった」と認めてました。そのヤンキース投手陣は、ペティット投手と守護神のリベラ投手が昨季限りで引退。先発の柱である黒田投手が40歳、左腕のサバシア投手が33歳と両者ともベテラン。24歳の田中投手は、高齢化著しいヤンキースの中では「若手」となります。イチロー&マー君の日本人スーパースターの共演が見られるのは楽しみですね~。
田中投手は今後は仙台で調整を続けますが、渡米&入団会見は未定。早ければ4月4日のヒューストン・アストロズ戦でメジャー初登板になると報じられています。アメリカでしっかり結果を出し続け、「世界一厳しい」と言われているヤンキースファン達に認められるピッチャーになってほしいです。
ESPNなど米国メディアの報道によると、7年契約で総額1億5500万ドル、日本円で約161億8000万円で合意。契約には4年目となる2017年シーズン終了後に契約破棄してFAできるというオプションも含まれているそうです、さらに、楽天への移籍金2000万ドル(約20億8000万円)と合わせると、約182億円に上るとのこと。年俸総額ではMLB投手の中で史上5番目の高額契約で、ダルビッシュ有投手(1億1170万ドル)や松坂大輔投手(1億310万ドル)を大きく上回る、日本人最高額での移籍となりました。
田中投手は23日午後、仙台市内で会見を開き、メジャーでの移籍先が決まった事を受けて「しっかりと決まってホッとしている」と安堵の表情を浮かべ、ヤンキースを選んだ理由については「最大限の評価をしていただいたし、世界の有名な名門チーム」と述べました。今後の目標については「向こうでは新人だけど、野球をやるのは初めてではない。培ってきたもの、パフォーマンスをいつも通りマウンド上で発揮したい」「世界一を掴むための戦力になるために行くので、チームの勝利に貢献できればいいなと」とワールドシリーズ制覇を目標に掲げ、強い決意を述べました。
田中投手が加入するニューヨーク・ヤンキースは、アメリカンリーグの東地区に所属していて、地区優勝18回、リーグ優勝40回、ワールドシリーズ優勝27回を誇る超名門チーム。2013年シーズンは東地区3位に終わり、プレーオフ進出を逃してしまいました。日本人選手はこれまでに伊良部秀輝投手を始め、松井秀喜氏、井川慶投手、五十嵐亮太投手が在籍し、現在はイチロー選手と黒田博樹投手、建山義紀投手(マイナー傘下)が所属しています。
田中投手のメジャー移籍がようやく実現できました。「新ポスティング制度」などの問題がありましたが、今月25日の交渉期限を前にヤンキースとの契約が成立。ヤンキースと言えば、かつて井川慶投手を5年契約2600万ドルで獲得しましたが、井川投手は5年間でわずか2勝しか挙げられず。キャッシュマンGMが「完全に失敗だった」と認めてました。そのヤンキース投手陣は、ペティット投手と守護神のリベラ投手が昨季限りで引退。先発の柱である黒田投手が40歳、左腕のサバシア投手が33歳と両者ともベテラン。24歳の田中投手は、高齢化著しいヤンキースの中では「若手」となります。イチロー&マー君の日本人スーパースターの共演が見られるのは楽しみですね~。
田中投手は今後は仙台で調整を続けますが、渡米&入団会見は未定。早ければ4月4日のヒューストン・アストロズ戦でメジャー初登板になると報じられています。アメリカでしっかり結果を出し続け、「世界一厳しい」と言われているヤンキースファン達に認められるピッチャーになってほしいです。