皆様、新年明けましておめでとうございます!2014年の幕開けでございます!まず初めに、2013年も「日刊魔胃蹴」をご愛顧いただきまして本当にありがとうございました。2006年12月に解説したこのブログも、今年で8回目の新年を迎えました。2014年もいつも通り、福岡ソフトバンクホークス、競馬レース回顧、サッカーを中心に書き綴って参りますのでよろしくお願いします。
さて、今年最初の更新は、例年同様「マキシマムザホルモンの年賀写真」に加え、2014年の干支が「午年」ということで、キズナが勝利した昨年の日本ダービーのゴール写真を載せました。どうです?「競馬好きだから馬の画像をUPしたんだろ」というツッコミがあるだろうと思いますが、いつもより華やかな感じがしませんか?
2013年を振り返りますと、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催決定を始め、富士山の世界遺産登録、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど明るい話題が多く、「半沢直樹」、「あまちゃん」、「ごちそうさん」といったドラマが大ヒットしました。
政治では、猪瀬直樹氏が徳洲会から5000万円を借りたしたとして東京都知事を退任したり、特定秘密保護法案が成立、安倍晋三首相が就任から1年を迎えた12月26日に靖国神社を参拝し、近隣国の中国や韓国、さらには「同盟国」であるアメリカからも批判を受けました。経済では株価が1万6千円台まで回復。第2次安倍政権発足の時は「1万円台」でしたが、アベノミクス効果で6千円も上昇しました。
また、異常気象が多い1年でもあり、成人の日に関東地方に寒波が襲い、夏には高知県四万十市で最高気温41.0℃を観測。埼玉と千葉に竜巻が発生したり、伊豆大島が台風26号による土石流災害が発生し、30人以上が死亡しました。
スポーツ界では、野球では東北楽天ゴールデンイーグルスが球団創設9年目で初の日本一、レッドソックスの上原浩治投手がワールドシリーズの胴上げ投手となり、レンジャーズのダルビッシュ有投手がアメリカンリーグの奪三振王を獲得。高校野球では浦和学院が春のセンバツで悲願の甲子園初優勝、夏の選手権大会では前橋育英高校が初出場初優勝を成し遂げました。
サッカー界では、サッカー日本代表がブラジルW杯一番乗りを果たした後、コンフェデレーションズカップで3連敗。その後、若手主体で臨んだ東アジアカップで優勝しました。Jリーグではサンフレッチェ広島が逆転優勝で2連覇を達成。天皇杯も決勝に進出しており、2冠制覇に王手をかけています。競馬界では武豊騎手がGⅠ100勝を達成し、オルフェーヴルがラストランの有馬記念で8馬身差の圧勝で有終の美を飾りました。また、山崎武司選手、宮本慎也選手、前田智徳選手、斉藤和巳投手、競馬の安藤勝己騎手、サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム選手、マンチェスター・ユナイテッドの監督を27年間も務めたアレックス・ファーガソン氏など記憶に残る選手・監督が相次いで引退しました。
2014年は、2月にソチオリンピック、6月にはFIFAワールドカップとスポーツ界のビッグイベントが目白押し。ソチ五輪は、女子ジャンプの高梨沙羅選手、フィギュアスケートの浅田真央選手と羽生結弦(ゆづる)選手が金メダル候補の最有力。高梨選手は女子ジャンプW杯で開幕3連勝と絶好調、羽生選手はグランプリファイナルと全日本選手権を制しました。他にも鈴木明子選手、高橋大輔選手、スノーボードの角野友基選手と平野歩夢選手とメダルの期待がかかる選手もいます。
6月に開幕するブラジルW杯、ザックJAPANは先月の組み合わせ抽選会でグループCに入り、コートジボワール、コロンビア、ギリシャと同組になりました。昨年は課題多き1年でしたが、11月の欧州遠征でオランダに引き分け、ベルギーに勝利し、チームも復調の兆しの予感。今年は3月5日に国立競技場でニュージーランド戦、5月にはW杯壮行試合が行われる予定となっています。本大会を前にテストマッチが少ないのが気がかりですが、2大会連続グループリーグを突破できる事を信じています。
昨シーズン24連勝を挙げ、楽天の日本一に大きく貢献した田中将大投手がメジャーリーグに挑戦。一部報道ではニューヨーク・ヤンキース、レッドソックス、ドジャースなどが有力視されており、マー君争奪戦を制するのはどこなのか注目です。
競馬界は引退したオルフェーヴルに代わる主役を巡っての争いが起こりそう。明け4歳となるエピファネイアとキズナ、不振が続くゴールドシップ、現役最強牝馬・ジェンティルドンナ、昨年GⅠ3勝のメイショウマンボなどが中心になりそう。3歳クラシック戦線は、ハイレベルな牝馬組は、阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったレッドリヴェール、2着惜敗のハープスターの2強対決モード。牡馬組は朝日杯FSを制したアジアエクスプレス、ラジオNIKKEI杯2歳ステークスを勝ったワンアンドオンリー、2戦2勝のトーセンスターダム、バンドワゴンなどがクラシック候補と言えるでしょう。
昨季は4位に沈み、5年ぶりのBクラスに終わった福岡ソフトバンクホークスは、このオフに大型補強を敢行。中日から中田賢一投手、日本ハムから鶴岡慎也捕手、オリックスからイ・デホ選手を獲得すれば、岡島秀樹投手が2年ぶりにホークス復帰しました。補強組と生え抜き組が一つにまとまれば、3季ぶりの日本一も見えてくるはずです。いつ優勝するかって?今年でしょ!
2013年は最高な1年だった方も、正直言って碌にいい事が無かった方も、皆さんにとってより良い1年になる事を心から願っております。今年も当ブログのご贔屓の程よろしくお願い申し上げます!