日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

西武ドラ1・高橋光成にプロの洗礼を浴びせて同一カード3連勝!ホークス5連勝で貯金30到達!

2015年08月03日 | HAWKS

西武プリンスドームで埼玉西武ライオンズと3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークスは、金曜日と土曜日の試合に連勝し、日曜日を待たずしてカード勝ち越しを決めました。同一カード3連勝をかけた2日の3戦目は、ソフトバンクが西武戦初先発の寺原隼人投手が先発。11連敗中の西武は、ドラフト1位のルーキー・高橋光成(前橋育英高校)がプロ入り初登板初先発に臨みました。



両チームのスタメン
   埼玉西武      ソフトバンク
1(中)秋山翔吾    (右)中村晃
2(一)脇谷亮太    (二)田知季
3(指)森友哉     (指)柳田悠岐
4(三)中村剛也    (左)内川聖一
5(左)栗山巧     (一)李大浩
6(二)浅村栄斗    (三)松田宣浩
7(右)斉藤彰吾    (遊)今宮健太
8(捕)炭谷銀仁朗   (捕)鶴岡慎也
9(遊)外崎修汰    (中)牧原大成
 (投)橋光成    (投)寺原隼人

この日のホークスは、中村晃が1番に入り、柳田をDHで起用し、イデホがファーストの守備に就くことに。高田が2番セカンド、牧原が9番センターでスタメン入り。


1回、ホークスは2死から柳田が西武先発・高橋光からセンター前ヒットを放つと、内川の場面で2塁への盗塁を成功させる。2死2塁で4番・内川のバットに期待がかかるも、結果は遊撃ゴロで無得点。一方、ホークス先発・寺原は、西武先頭の秋山にヒットを浴び、犠打で1死2塁と得点圏に走者を背負うも、後続を抑えて無失点。
ホークスは2回、1死から松田と今宮が続けて四球を選ぶと、鶴岡のライト前ヒットで満塁とする。一打先制で、高橋光の5球目が牧原の足に当たって死球。ホークスが押し出しで1点を先制します。なおもランナー満塁とチャンスが続いたが、中村晃が併殺打に倒れてしまい、この回1点止まり。
3回、寺原が1アウトから秋山にヒット、脇谷に2塁打と西武の1,2番に連打を浴び、2死後に4番・中村剛に四球を与えて満塁の走者を背負います。栗山にはフルカウントまで追い込まれ、ファウルで粘られましたが、センターフライに打ち取りピンチ脱出。
その直後の4回、ホークスはイデホのヒット、松田四球、今宮ヒットで無死満塁のチャンスを作り、鶴岡が高橋光の4球目のフォークに手を出し、ライト前に落ちるタイムリーヒット。ランナー2人が生還し、3-0とリードを拡げ、西武先発・高橋光成をKO。なおも無死1,3塁で牧原が西武2番手・宮田和希からレフトへの犠牲フライを打ち上げて4点目。ホークスは4回に無死満塁から3点を奪いました。
4点の援護を貰った寺原は、5回に初めて3者凡退に抑えると、6回に3本のヒットを浴びて1死満塁のピンチを招いたが、後続を打ち取り、西武に得点を与えません。
7回、ホークスが1死1,2塁と追加点のチャンスに、内川が併殺打に倒れて無得点。その裏、ここまで無失点に抑えていた寺原が、2死1,2塁で4番・中村剛に甘く入ったスライダーを打ち返され、センター右への3ラン本塁打を浴びてしまう…。これで4-3と、ホークスのリードは1点に変わった。
しかしホークスの中継ぎ2枚看板が西武の反撃を断絶。8回は2番手・五十嵐亮太、9回は守護神・サファテが抑えて試合終了。4-3でホークスが接戦を制し、このカード3連勝を飾りました。




◇パ・リーグ  2015年8月2日 (日)
西武-ソフトバンク 18回戦
(ソフトバンク11勝5敗2分、18時、31,453人)            
H 010 300 000-4 
L 000 000 300-3 
▽勝 寺原 16試合6勝     
▽S サファテ 44試合3勝27S 
▽敗 高橋光 1試合1敗    
▽本塁打 [西] 中村 30号(7回裏3ラン)



3連戦の最終日は、ホークス打線が西武先発・高橋光成投手から4回までに3点を奪い、西武のルーキーにプロの洗礼を浴びせました。先発の寺原投手は、7回に西武の主砲・おかわり君に反撃の3ラン本塁打を浴びるまでは、粘りの投球を披露しました。西武を3タテしたホークスは、5連勝で貯金30に到達。2位・日本ハムが敗れたため、ゲーム差が8.5に拡がりました。そして、西武は球団ワーストタイとなる12連敗…。横浜DeNAに並びましたか…。ここまで来ると盛り塩&厄払いが必要ですな。連敗続きでメンタルが崩壊しそうな西武ファンの皆様、心中お察しします。
今季6勝目の寺原投手は、7回まで112球を投げ、被安打10・4奪三振・2四死球・3失点。5回に3者凡退に抑えた以外は毎回走者を背負い、初回と6回に満塁のピンチがありましたが、何れも無失点に抑えました。先発での勝利は6月20日の日本ハム戦以来1か月ぶりですね。
打線の方はチーム全体で8安打。スタメンマスクを被った鶴岡選手が、高橋光投手から2本のヒットを放ち、4回にはライト前へのタイムリーヒットを打ち、2打点を挙げました。9番センターでスタメン入りした牧原選手は、押し出し死球&犠牲フライで2打点。9回にはライト前ヒットを打っております。DHに回った柳田選手は、打っては2安打のマルチヒット、盗塁も2度成功。これで盗塁の数も20個となり、パリーグ全体でも3位につけています。「トリプルスリー」まで、あと9本塁打&10盗塁。


ホークスは後半戦に入り、ここまで9勝1敗と白星量産中。4日からは福岡ヤフオクドームで、パリーグ2位・北海道日本ハムファイターズとの直接対決。先発予想では、火曜日に中田賢一、水曜日・スタンリッジ、木曜日に攝津正投手が登板すると思われます。1試合も落とせない日ハム側は、エースの大谷翔平投手が登板するでしょう。仮にハムに3連敗喫しても5.5ゲーム差だから余裕あり。勝ち越しても「9.5差」、3連勝なら「11.5差」で優勝マジック点灯するかもしれません。10ゲーム以上つければ、日ハムも諦めざるを得ないでしょうな。とにかく、今度の3連戦も首位の力を見せつけて欲しいものです。









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