日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

本多殊勲のサヨナラ打!今季初の7連勝で優勝マジック38点灯!

2015年08月05日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの首位攻防戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。4日の初戦は、日ハムのエース・大谷翔平投手を攻略して7-2で勝利。チームも6連勝で2位・日ハムに9.5ゲーム差に拡げました。迎えた5日の試合は、ソフトバンク・スタンリッジVS日ハム・有原航平の先発でスタート。この試合で引き分け以上なら、ホークスに優勝マジックが点灯。今季最多の7連勝&優勝マジックをかけた一戦は、延長戦までもつれ込みました。





両チームのスタメン
  ソフトバンク       日本ハム
1(一)明石健志     (遊)中島卓也
2(二)田知季     (二)田中賢介
3(中)柳田悠岐     (中)陽岱鋼
4(左)内川聖一     (一)中田翔
5(指)李大浩      (指)近藤健介
6(三)松田宣浩     (三)レアード
7(右)中村晃      (右)杉谷拳士
8(遊)今宮健太     (捕)大野奨太
9(捕)谷裕亮     (左)西川遥輝
 (投)スタンリッジ   (投)有原航平



両チーム無得点の2回、ホークス先発・スタンリッジが近藤に2塁打を浴びると、杉谷の1塁ゴロ→1塁手・明石がエラーを犯す。2死1,3塁とされ、大野の場面で1塁走者が2塁への盗塁を試みる→1塁走者が挟まれる間に3塁走者が生還。その後に1塁走者がアウト。スタンリッジはホームスチールで先制点を与えた。
1点を追うホークスは、その裏にイデホが2塁打を放つと、中村がレフト前ヒットでつなぎ、1死1,3塁面で今宮3塁ゴロ併殺崩れの間にイデホが生還し、1-1の同点とします。
ホークスは4回、1死走者無しでイデホが日ハム先発・有原の3球目のストレートを捉え、右中間スタンドへのソロ本塁打。2-1とホークスが勝ち越しに成功。さらに5回、今宮が2球目の変化球を振り抜き、ライトホームランテラスへのソロ本塁打で1点を追加。5回まで3-1とホークスが2点リードします。
スタンリッジは3回以降日ハム打線をゼロに抑え、5回まで1安打に抑えていましたが、6回に西川に2塁打を浴びた後、1番・中島にファウルで粘られた末に四球を与え、田中に高めのストレートを痛打され、ライト前ヒット。右翼手・中村のバックホームも届かず、2塁走者が生還して1点を失う。さらに陽岱鋼の四球で満塁のランナーを背負う。しかし、4番・中田を変化球で空振り三振を奪うと、近藤をレフトフライに打ち取り、満塁のピンチを脱出。日ハムの反撃を1点に留めました。
7回、この回も続投のスタンリッジが5球で2アウトを取りますが、大野の2塁内野安打の後、西川に甘いストレートを痛打され、ライトフェンス直撃のタイムリー3塁打を浴びる。2アウトからの連打で3-3の同点とされたスタンリッジは、7回で降板となりました。
追いつかれたホークスは7回裏、中村の2塁打、今宮の犠打で1死3塁と勝ち越しのチャンスを作りますが、高谷の代打・吉村裕基、明石が相次いで倒れ、有原から勝ち越し点を奪えず。8回には2本のヒット、イデホの四球で1死満塁とするも、後続が凡退して3者残塁。9回は2アウトから明石が2塁打を打ってサヨナラの走者を出したが、高田が空振り三振に倒れて無得点。終盤に再三チャンスを作るも、あと一本が出ないホークス。試合は3-3のまま延長戦へ。
延長10回、4番手・森福允彦が先頭打者にヒットを与えるも、後続を3者連続三振に仕留める見事なピッチング。11回、5番手・五十嵐亮太が日ハムのクリーンナップを3者凡退に抑えた後、その裏のホークスの攻撃で、中村が四球を選び、今宮が犠打でつなぎ、1死2塁と一打サヨナラのチャンスを作る。そして代打・本多雄一が、日ハム4番手・増井浩俊の6球目のフォークを捉える。打球は2塁手の頭上を越え、ライト前に落ちた!2塁走者・中村が生還してゲームセット!本多の値千金のサヨナラタイムリーヒットで、ホークスが4-3で勝利しました!



パ・リーグ  2015年8月5日 (水)   
ソフトバンク-日本ハム14回戦
(ソフトバンク9勝5敗、18時、ヤフオクドーム、36,745人)
F 010 001 100 00 -3
H 010 110 000 01x-4
(延長十一回)        
▽勝 五十嵐 37試合2勝 
▽敗 増井 38試合1敗26S   
▽本塁打 [ソ] 李大浩 21号(4回裏ソロ) 、今宮 4号(5回裏ソロ)


ホークス今季最多の7連勝!そして、優勝マジック点灯キターーーーっ!!!!昨年はマジック無しで優勝したけど、今年は50試合を残して「マジック38」点灯ですよ!ホークスマジ半端ないって!ヤバイくらい強すぎてどうしようもないわ!1つずつでもいいからマジックを消化して、このまま首位を突っ走っちゃってちょーだい!
この日はイデホ選手と今宮選手のホームランで一旦は2点をリードしたんですが、スタンリッジ投手が6回と7回に続けて失点して味方のリードを守りきれず。このまま引き分けかと思われましたが、延長11回に本多選手のヒットでサヨナラ勝ち。ホークスのサヨナラは今シーズン7度目です。首位攻防戦に2連勝し、5カード連続の勝ち越しも決定。2位・日ハムに10.5ゲーム差をつけました。もうこの大差なら、どこも追いつけないでしょ。
この日の先発のスタンリッジ投手は、7回まで106球を投げ、被安打5・3奪三振・3四球・2失点。2年連続2ケタ勝利&自身4連勝を懸けての登板でしたが、苦手の日ハム戦で勝利できず。10勝目は次戦以降にお預けです。
中継ぎ陣では、8回に2番手で登板した森唯斗投手が3者連続三振の快投。9回に3番手で登板したサファテ投手は、杉谷選手から三振を奪い、これで30イニング連続奪三振。2日の西武戦で「29イニング連続奪三振」のプロ野球記録を樹立しましたが、その記録を伸ばしました。11回に5番手で登板した五十嵐投手がこの試合の勝ち投手となり、5月1日のオリックス戦以来となる今季2勝目を挙げております。
打線の方はチーム全体で12安打。ヒーローとなった本多選手は、前日に続き先発から外れていましたが、延長11回に代打で登場し、日ハム守護神・増井投手のフォークボールに上手く反応。選手たちに手荒い祝福を受けた際、内川選手に抱えられておりました。木曜日の試合はスタメンで起用されるかもしれませんな。
この日は明石選手、柳田選手、イデホ選手、中村選手の4人が2安打をマーク。イデホ選手は有原投手から2本の長打を放ち、最初の打席で2塁打、次の打席では2点目となるソロ本塁打。久しぶりの一発が出たので、復調の予感がします。前日大谷投手から3打点を挙げた今宮選手は、この試合も5回にソロ本塁打を放つなど2打点。最近はライト方向への当たりがよく出ますね。
日ハムに連勝して優勝マジック38が点灯したホークス。6日の首位攻防3戦目は、攝津正投手が先発に臨みます。攝津投手は7月21日のロッテ戦で7回無失点の好投で復活勝利を挙げました。それから約2週間ぶりの1軍登板で今季6勝目を狙います。攝津投手もチームの勢いに乗れればいいけどなあ。対する日ハムは、中4日でメンドーサ投手が登板します。ホークス戦に相性の良いメンドーサを攻略して、同一カード3連勝&マジックを減らしたい。




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