日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

連敗は免れたけど、武田翔太の11勝目を消した森唯斗は反省してもらいたい。

2015年08月29日 | HAWKS

優勝までマジック21の福岡ソフトバンクホークスは、28日からパリーグ2位・北海道日本ハムファイターズとの3連戦を戦っていますが、28日の初戦は1-11で大敗を喫し、マジックを減らすことができませんでした。連敗だけは避けたい29日は、ソフトバンクが武田翔太、日ハムは有原航平の先発で始まりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク     日本ハム
1(二)本多雄一   (一)西川遥輝
2(遊)今宮健太   (遊)中島卓也
3(中)柳田悠岐   (二)田中賢介
4(左)内川聖一   (中)陽岱鋼
5(指)李大浩    (指)近藤健介
6(三)松田宣浩   (左)矢野謙次
7(一)中村晃    (三)レアード
8(右)上林誠知   (右)佐藤賢治
9(捕)鶴岡慎也   (捕)市川友也
 (投)武田翔太   (投)有原航平



1回、ホークス先発・武田が、先頭の西川にヒットを許すと、盗塁と犠打で3塁まで進められる。そのあと、2死後に陽岱鋼の四球と盗塁で2,3塁のピンチを背負ったが、近藤を見逃し三振に凌いで、無失点に抑えました。ホークスはその裏、1死から今宮がヒットで出塁すると、3番・柳田が日ハム先発・有原の初球を高く打ち上げ、ライトスタンドへと吸い込まれる2ラン本塁打!柳田の久しぶりの一発が飛び出し、ホークスが2点を先制します。
2点の援護を貰った武田は、2回以降も日ハム打線を寄せ付けないピッチングを見せます。3回は1死から内野安打の走者を出したものの、後続を退けて無失点。4回は中軸を3者凡退に抑えます。
好投を続ける武田のためにも追加点がほしいホークスは4回、内川がレフト前ヒットを放つと、2死2塁で松田が有原の5球目の変化球を捉え、レフトスタンドへの2ラン本塁打!これで4-0と日ハムを突き放します。
武田は中盤に入っても相手打線をゼロに抑え続け、7回にはレアードに死球を与えたものの、続く佐藤をカーブで見逃し三振に仕留め、この回も無失点。結局武田は7回無失点でマウンドを降りました。
4点リードで迎えた8回、ホークスは継投で逃げ切りを図ろうとしますが、2番手の森唯斗が連続四球&中島のヒットで満塁の走者を背負うと、田中にセンター前へのタイムリーヒットを浴びて2点を失う。なおもランナーが2人いる場面で、ホークスは守護神のサファテを早々と投入。ハムに傾きかけた流れを止めにかかるが、近藤にショート強襲のタイムリーヒットを許すと、矢野の代打・中田翔にストレートを打ち返され、レフト前タイムリーを打たれてしまう。中継ぎ陣が打たれたホークス。この回だけで4点を失い、「4-0」から「4-4」の同点とされた…。
追いつかれたホークスは8回裏、今宮のヒット、柳田の四球、イデホの内野安打で1死満塁のチャンスを作る。一打勝ち越しの場面で、松田が日ハム5番手・白村明弘のフォークを引っ掛けて遊撃ゴロ。2塁はアウトになるも、1塁はセーフ。この間に3塁走者が生還。これが決勝点となり、ホークスが5-4で競り勝ちました。




◇パ・リーグ  2015年8月29日 (土)
ソフトバンク-日本ハム 17回戦
(ソフトバンク11勝6敗、ヤフオクドーム、38,500人)
F 000 000 040-4 
H 200 200 01×-5 
▽勝 サファテ 52試合4勝33S 
▽敗 谷元 50試合3勝1敗   
▽本塁打 [ソ] 柳田 27号(1回裏2ラン) 、松田 28号(4回裏2ラン)


パリーグの首位攻防戦戦の第2戦は、初回に柳田選手の2ラン本塁打、4回に松田選手の2ラン本塁打で、日ハム先発・有原投手から4点を奪い、先発の武田投手も無失点に抑え、7回まで4-0とリードしていました。ところが、8回に4点を奪われ、同点に追いつかれてしまい、武田投手の11勝目が消滅。それでも、ホークスが8回裏に勝ち越し点を奪いました。快勝ムードだったのが、終わってみれば辛勝。連敗を阻止して、マジックも19に減少。ゲーム差も再び「9.5」に拡げました。試合に勝ったのは良いけれど、8回に無死満塁のピンチを作り、そのあとに4失点を喫して武田投手の白星を消した森投手には反省してもらいたい。
先発の武田投手は、7回まで115球を投げ、被安打3・9奪三振・2四死球・無失点。立ち上がりのピンチを脱した後は、日ハム打線をゼロに抑え続け、完封ペースで進みましたが、7回途中に足がつったという理由で降板。アクシデントさえなければ、8回以降も続投できたし、11勝目も挙げられていたと思います。もったいなかったけど、ナイスピッチングでした。
打線の方はチーム全体で7安打。初回に先制の27号2ラン本塁打を放った柳田選手は、前日まで3試合連続ノーヒットでしたが、4試合ぶりの安打がホームランとなりました。プチ不振から脱却できるといいんですが。松田選手は4回に2ラン本塁打、8回に併殺崩れで打点を挙げ、この試合3打点をマークしております。4番の内川選手は4回にレフト前ヒットを放ち、これで4試合連続ヒット。ようやく調子が上がってきたかな?
1勝1敗で迎える30日の第3戦、予告先発はソフトバンクがスタンリッジ投手、日ハムは中村勝投手が登板します。スタンリッジ投手はここ3試合白星から遠ざかっていて、前回の楽天戦は今季最短の3回3失点で降板。日ハム戦は3試合で0勝2敗と相性がよくありません。スタンリッジが苦手を克服して10勝目を挙げられるかどうか…。




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